金沢市の『慢性腰痛』専門 整体院 樹〜悩める治療家のあなたへ〜

勤務柔整師が整体院を独立開業。
現在R5年 開業8年目の悩み

LL(ラテラルライン)~典型的膝OAでリリースすべき所~

2015-11-20 23:41:00 | 
どうも(^_^)


何かと出費が多い年末が迫っていますね。。。


我が家も火の車です(;´Д`)笑


そんな中、嫁さんの車の故障が発覚。。。


嫁さん「新しい車買わなきゃね(*^_^*)♡♡♡」


。。。(T_T)/~~~


こんなことで悩む自分を変える為、絶対に成功せねば!と誓った男です(・へ・)






さて、またまた膝OAシリーズですが、、、


今回は、前回の続きの典型的膝OAのアライメントを呈している患者に対して、何処をリリースしたらいいのか考えて行こうと思います。


まず、何処を?って決まった答えは無いですよね。





だって、一人一人生活スタイルや、体形、筋肉の質、ETC、、、


違うんですから、決まった答えは無いです。


しかし、割合が多いであろう場所を考えていきます。





まず、得意のアナトミートレインから考えると、


以前にも何回も言っていますが、、、


LL(ラテラルライン)ですよね(=゜ω゜)ノ






ここは鉄板です!


その中でも一番診るべき所はもちろん、、、


殿筋群ですよね('ω')ノ





ここは、ほぼほぼ短縮位になっているケースが多いのではと考えます。





次に、自分の経験側ですが、、、意外にここをリリースすると変化が大きく起こるケースが多いです。


それは、頸部の、胸鎖乳突筋斜角筋です( ゜Д゜)









なぜ、頸部と思われる方もいるでしょうが、、、


一度この部分をぜひ評価対象に加えてみてください。




そして、やっぱりここ、腓骨筋です。





ここを調整することにより、脛腓関節の動きが出やすくなり、膝の回旋などの運動が円滑に行われるようになります。





そして今回の最後に、LL(ラテラルライン)ではありませんが、ここも鉄板の筋肉、


ズバリ、後脛骨筋です!







足関節は内反位を呈しているのですから、ここが短縮位なのは言わずともお分かりいただけるかと思います。





今回はこれくらいにしておきます。


まあ、膝OAにはラテラルスラストが付き物ですから、外側へ働く筋群の調整は必須であると言う事です。


ただ、決めつけて治療をするのではなく、しっかり一人一人を評価してその患者に合った治療を展開していくべきです。


以上です。





今回も読んで頂いた勉強熱心な先生。有難うございます。


また次回。





おわり