
後輩君と里山キングの山、大箒山に登りました。
この山は初めての山。温井ダムのそばから歩き始めると、延々と林道を歩くことになります。その林道の入り口には車止めがしてありますが、自己責任で入っても良いと言うことなので、コーンを動かして入って行きました。

途中にこのような倒木がありますが、セダンタイプの車なら問題なく通過できます。
YAMAPの情報に従って、舗装が無くなったすぐ先に駐車して歩き始めました。そこから登山口まで10分程度の林道歩きです。

今日は天気も良くて若葉が輝いているように見えました。林道には茂ったところもあり、車で行くと枝で車が傷つくことがあるかも分かりません。
誰かさんが木の枝を伐ったあとが何本もありました。

登山口から山頂までは切り拓かれており、問題なく歩けます。里山キングのガイドブックに書かれているようなところはありません。
テープも邪魔になるくらいたくさん巻かれています。

このようなところをひたすら登るだけです。傾斜のキツイところもありませんでした。



タカ長のウエア、分かりますか?
ブルーとイエロー、そうです。ウクライナの国旗を頭に今日のウエアを選びました。

登山口からずっとこのような明るい森の中を登って行く感じです。
谷地形のルートが尾根に登り、しばらく行くと峠みたいなところに着きました。

ここで90度左に折れて山頂に向かいます。
最後の急登、と言っても斜度は裏山のジャイアントコースほどはありません。斜度はキツクないのですが、文字通りの直登でした。
そのためえっちらおっちら登って行くことになりました。

道は悪くないし、斜度も真っ直ぐに下りられるくらい。でも、直登はキツイですね。


やっとのことで山頂に着きました。
ここで小休止。里山キングの証拠写真を撮って早々に下山開始。
登山口に下りる前に、下から女性二人が登ってきました。聞いてみると、里山キングのための登山だそうです。
そうでしょうね、里山キングがなかったらこんなところに来る人はいないかもね。


そのためかどうか、林道を車で走っているときに何羽もの小鳥を見ました。
この林道は案外いい探鳥地かも分かりません。
車に帰るこの木の上でオオルリがさえずっていました。キビタキの声も聞きました。
後輩君は午後も用事があるので昼食ナシで帰路に着きました。
途中、加計の町にあるたい焼き屋さんに寄ったら、本日は定休日。ガチョーン!タカカノへの土産物はナシです。


今日の記録です。
ご覧のような数字ですが、初めての山なので、もっともっと大きな山に登ったような気がしました。
大箒山は、登山道が石ころゴロゴロではないので、高齢登山者向きの山だと思いますが、あの林道があるので何回も行けないような気もします。
少し強めの雨が降ると、のり面が崩落しそうなところが複数あるように見えました。
里山キングを目指す人は雨の季節まで行かれたほうが良さそうです。