
独りで裏山のふもとを歩いてきました。ご覧のような軌跡、まさに彷徨った感じですね。
今日は、そのむかし山陽自動車を渡る橋を自由に行き来できていたころ歩いていたエリアに行ってみたかったのです。その頃は雰囲気の良いエリアがあったように記憶していますが、あれ以来何十年もそのエリアに踏みこんでいません。
今日はそのエリアの冒険です。ままごとのような、小さな、小さな冒険です。

スタート・ゴール地点は運動公園の駐車場です。咲き残ったサクラを見ながら出発しました。
倉重川の沢どこに下りるところの菜の花は刈り取られていました。

今日歩いて気づいたのですが、このエリアを歩く場合、標高的には3段になっていて、2段目に歩きやすい道がありました。
狭いエリアですが、2段目の道が一番長いようです。その道から、、、、

右上に上がってみました。そこには道があるような、無いような、、、、、・
そのようなところを3段目に登ると、何となく歩けそうな踏み跡見たいなものがありました。

その踏み跡を少しだけ登ってみました。倒木に邪魔されながら、先日歩いた二郎杉の尾根の方向に向かいます。
しばらく行くと踏み跡が消え、下草も茂っていたので、今日はここでひき返すことにしました。後で紹介する地図の①の地点です。

ひき返し地点です。椿の花が一輪咲いていました。
同じ踏み跡を下り、2段目から登ってきた地点に帰り、まわりをよく見ると森の奥に向かっている道の跡が見つかりました。
その道を入って行きます。

しばらく行くと、松の枯れ木のまわりが少しだけ開けているところに着きました。
その先は下草が茂っていました。

小さくあいた空を見上げると、咲き始めた山桜が見えました。
今日はここまで。同じ道をひき返すことにしました。地図の②の地点です。

その道をひき返し、先ほどの合流点の先まで足を延ばしましたが、すぐにその道もあやしくなってきました。③の地点です。

山陽自動車の近くにいることは車の音を聞いても分かるのですが、今日は藪漕ぎする気にならないので、同じ道をひき返し、途中から2段目に下りました。

2段目の道はご覧のような歩きやすい道で、その道をたどって行くと山陽自動車の橋を渡っているアスファルト道が現れました。
そのむかしタカ長はこの道を歩いて「雰囲気の良いエリア」に出入りしていたようです。

そのアスファルト道を歩いても山陽自動車の橋が渡れないことは分かっているので、そこから左に下りて倉重川の本流に戻りました。

①が最初にひき返し地点、②が2回目のひき返し点です。
先日歩いた二郎杉の尾根に向かうA地点に行くのは②から向かうのが良いのかも分かりません。②から先は後日調査することにします。

狭いエリアをごちゃごちゃ歩きましたが、駐車場に帰って歩数計を見ると4千歩を少し超えただけでした。
それでも未知のエリアを歩くとワクワクします。
この「ワクワク感」が高齢者には大切なのではないでしょうか。