大府市議会議員 たかばとくこ の日々

2007年、政治の素人が議会に飛び込んでみました。

大府市平成23年度予算案 私の質疑メモ

2011-03-04 23:43:33 | 議会
本日は大府市議会平成23年第1回定例会(=3月議会)
2日目、本会議場での予算案質疑の日です。

本日質疑を行ったのは
花井一雄(自民クラブ)議員 子ども手当について
大西勝彦(市民クラブ)議員 予算どおり執行した場合の財政指標について
千賀重安(市民クラブ)議員 中学校の部活動について
木下義人(市民クラブ)議員 公益法人などの負担金について
山口広文(日本共産党)議員 多数
久永和枝(日本共産党)議員 多数

私 でした。

質疑のために準備したメモを掲載します。
(メモですので、原稿ではありません。)

【シティプロモーション事業】
シティプロモーションは今後の自治体にとって重要なポイントと見る。
「誰をターゲットとし」「いつ、どのような場面で」「何を提供するか」がキャンペーンの効果を大きく左右する。提供する素材にも商・農・工・商、行政施策(子育て支援・健康づくり)など素材もさまざま。
Q1 誰に対し いつどのように の想定、そこから推定される素材は何と考えている?発注者側がこれをはっきりさせておかないといけない。
Q2 CATV=メディアス随契と見る CF制作やキャンペーンは民間に多くの専門とする企業がありノウハウがあるが、メディアスで随意で行うのが適切か。適切と考える場合その理由を。

【協働まちづくりフォーラムの開催について】
Q1 実施主体は実行委員会形式か市協働促進課か。準備段階からの市民参加(協働)について。
Q2 創設とされているが、今後の継続について方向性は

【デートDVパンフレットの作成・配布について】
成人式で配布されたものを見る限り、男性加害・女性被害の視点でしか記述されていない。男性だからと交際相手からの人権が擁護されない理由はなく、男性の人権侵害が軽視される危険を懸念している。
Q1 男性向け、女性向けを作るとあるが、計画中のものは、男性が女性に加害しないよう、女性に男性からの被害を自覚させるよう、と性別を固定した構成になっていないか。
Q2 性別を問わず、交際相手に対し過度な依存や束縛をすることはDVにあたるのでは。そうした啓発は盛り込まれる予定か

【(仮称)おおぶ文化交流の杜事業】
債務負担行為(P201)103億3121万1千円、平成24年から40年=17年間。国庫支出金を5億80万見込んで市の事業費は98億3041万1千=約5億8千×17年(15年の場合6.5億)
主要事業65ページに一切書かれていない(新設小学校60ページは記載あり)
Q1 この予算案を見ても、5億円の余剰金をひねり出せる状況にない。毎年の負担を17年間ないし15年間継続していく議決を求めるにあたって、見通しの説明を。(答弁者・企画)
Q2 主要事業の事業ごとページに債務負担行為の注意書きがない。長期に税の使い道を縛ってしまう重大な議決を議員に求めており、大きな責任を課される議員一同に対し、あまりに説明不足ではないか。(答弁者・市民協働)

【ふれ愛サポートセンターについて】
分担して行ってきたサービスを集約、ワンストップにする=質の向上、サービスの向上を期待するが、コスト面はどうか。従前よりかかるならかかるで、見合う成果を挙げる目標設定が必要と考える。
Q1 新たに拠点を設けたことで、分かれていた人員を配置換えするだけでなく、減価償却や冷暖房などランニングコストが発生すると見る。フルコストで、これまでと比較してどうか。どれだけの増減が見込まれるか

【子ども手当事業】
昨日の施政方針で自治体負担分を遺憾としているが、市長会を通じてなど様々に意思表示する機会はあったと思う。遺憾であることをどのような形で表明し、市の財源を守る努力をされたか。

【財政調整基金繰入金】
9億円繰り入れを計上。新設小学校の市債の償還と、文化交流の杜の市債償還、PFI事業費を払っていく点について、一般質問で財政調整基金で対応すると答弁あった。いずれもまだ償還が始まっていない段階で9億の繰り入れを計上している。今後の財政調整基金の見通しは

【債務負担行為について】
Q1 地方自治法214条を見るかぎり、指定管理者制度で長期の契約をしている場合計上すべきと考える。おひさま、共和東保育園など計上していない理由を。計上不要とする根拠、法令などお示しください
Q2 土地開発公社に40億必要か。21年度決算における負債合計は約16.6億。余裕があれば、議決なく購入できる額に余裕を持たせているということ。大掛かりな買収予定があって、必要で設定している額か

【補助金・負担金について】
Q1 長期化・常態化している補助金、負担金、会費等の支出の見直しについて、各課に検討を求めたか。
Q2 求めた場合、結果として何件の、金額や要綱・ガイドラインの見直しがされたか


他にも2項目、計4つの質疑メモを用意していましたが、実際に本会議場で発言したのは上記でした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。