大府市議会 議員政治倫理委員会の第3回が開かれました。
私は委員ではありませんので傍聴しておりました。
ご本人にお越しいただき、委員長が代表して、第2回委員会で決めてあった質問項目について問い、事実認定について必要と委員長が判断した点について再質問を行いました。
その問答の後、問答を聴いた結果として、全委員一致のもと、辞職勧告の措置とすることが妥当とされ、即日、ご本人に倫理委員長名の勧告書が手渡されました。
大府市議会 議員政治倫理委員会についてはこちら
http://www.city.obu.aichi.jp/contents_detail.php?co=kak&frmId=12564
第3回議員政治倫理委員会の記録はこちら（PDF)
http://www.city.obu.aichi.jp/cmsfiles/contents/0000012/12641/230530rinriiinkai(3).pdf
久野喜孝議員に対する議員辞職勧告書はこちら（PDF)
http://www.city.obu.aichi.jp/cmsfiles/contents/0000012/12626/kankokusyo.pdf
これにより、26日ブログでご報告した「議員辞職を求めることに関する請願書」の目的である
「議員辞職を勧告してください」は達成されたと考え、
請願者に連絡をし、明日朝に取り下げをすることになりました。
正式に議案にならなかったため、日の目を見ることのなかった請願書ですが、
請願者の思い、市民の事件の受け止め方が現れているため
ここに全文を掲載します。
【以下請願書内容】
請願内容
久野喜孝議員に対し、速やかに議員辞職を勧告してください。
請願理由
久野議員は平成23年4月24日執行の大府市議会議員一般選挙に際し、公職選挙法に反する供応買収を行ったとして逮捕されています。各新聞社の報道によると、5名に対し数千円の飲食を提供したとされ、容疑を認めているとのことです。さらには、１３名に対し１万数千円の飲食を提供したとして追送検されるなど、県警による逮捕と、公表された報道により、選挙違反は明らかな事実と認定されます。
現職議長（当時）の逮捕という報道により、市ならびに市民は「大府」に対するイメージダウンという損害もこうむっています。
議員は公正な選挙により市民の信託を受けるものであり、その選挙に際した違反は信託に反するものであります。しかし、久野議員には現在も議員職にあるとして、税金より議員報酬が支払われています。選挙違反をして当選を得た議員に対し、市民の税金より議員報酬を払い続けることは到底受け入れがたいものです。
違反をするような人物を議長として市議会を代表する立場においていた議会に対しても、市民は不信を持っています。次いで同法違反容疑で逮捕された榊原肇議員は、即日辞職願を提出され受理されました。これに比し久野議員が未だに議員として居座り続けるのを黙認するならば、大府市議会そのものの倫理意識はいよいよ疑われ、市民の信頼を阻害することとなるでしょう。
以上により、大府市議会は議会の責任において、速やかに久野議員に対し辞職を勧告するようお願いいたします。
私は委員ではありませんので傍聴しておりました。
ご本人にお越しいただき、委員長が代表して、第2回委員会で決めてあった質問項目について問い、事実認定について必要と委員長が判断した点について再質問を行いました。
その問答の後、問答を聴いた結果として、全委員一致のもと、辞職勧告の措置とすることが妥当とされ、即日、ご本人に倫理委員長名の勧告書が手渡されました。
大府市議会 議員政治倫理委員会についてはこちら
http://www.city.obu.aichi.jp/contents_detail.php?co=kak&frmId=12564
第3回議員政治倫理委員会の記録はこちら（PDF)
http://www.city.obu.aichi.jp/cmsfiles/contents/0000012/12641/230530rinriiinkai(3).pdf
久野喜孝議員に対する議員辞職勧告書はこちら（PDF)
http://www.city.obu.aichi.jp/cmsfiles/contents/0000012/12626/kankokusyo.pdf
これにより、26日ブログでご報告した「議員辞職を求めることに関する請願書」の目的である
「議員辞職を勧告してください」は達成されたと考え、
請願者に連絡をし、明日朝に取り下げをすることになりました。
正式に議案にならなかったため、日の目を見ることのなかった請願書ですが、
請願者の思い、市民の事件の受け止め方が現れているため
ここに全文を掲載します。
【以下請願書内容】
請願内容
久野喜孝議員に対し、速やかに議員辞職を勧告してください。
請願理由
久野議員は平成23年4月24日執行の大府市議会議員一般選挙に際し、公職選挙法に反する供応買収を行ったとして逮捕されています。各新聞社の報道によると、5名に対し数千円の飲食を提供したとされ、容疑を認めているとのことです。さらには、１３名に対し１万数千円の飲食を提供したとして追送検されるなど、県警による逮捕と、公表された報道により、選挙違反は明らかな事実と認定されます。
現職議長（当時）の逮捕という報道により、市ならびに市民は「大府」に対するイメージダウンという損害もこうむっています。
議員は公正な選挙により市民の信託を受けるものであり、その選挙に際した違反は信託に反するものであります。しかし、久野議員には現在も議員職にあるとして、税金より議員報酬が支払われています。選挙違反をして当選を得た議員に対し、市民の税金より議員報酬を払い続けることは到底受け入れがたいものです。
違反をするような人物を議長として市議会を代表する立場においていた議会に対しても、市民は不信を持っています。次いで同法違反容疑で逮捕された榊原肇議員は、即日辞職願を提出され受理されました。これに比し久野議員が未だに議員として居座り続けるのを黙認するならば、大府市議会そのものの倫理意識はいよいよ疑われ、市民の信頼を阻害することとなるでしょう。
以上により、大府市議会は議会の責任において、速やかに久野議員に対し辞職を勧告するようお願いいたします。