カテゴリーを議会改革とするものかどうか迷うところですが・・・
昨日、榊原議員が逮捕されました。
(辞職願を提出されたようですが、その取り扱いについてまだ結論が出ていない現在は、氏の身分は「議員」です)
久野議員(こちらは辞意表明なし)は選挙後早々に逮捕されています。
久野議員の逮捕について、何度もブログを書きかけては途中になってしまい、
現職議長の逮捕について、その議会の一員としてどう受け止めているか、
私は自らの言葉で表明せねばと思いつつ、できずに日が過ぎていた中での2人目の逮捕。
大府に住むみなさんが、行く先々で「大府ってこんなことになってるんですってね」と言われてしまう。
大府をマイナスイメージとして発信してしまう。
「大府」のイメージダウンによって、市も市民も多大な迷惑をこうむっています。
この点において、この不祥事を起こした議会の一員として、
心より申し訳なく思っています。
(特に、現職議長の逮捕については、その人物を議会をまとめる代表として信任してきた責任が、議会にはあります)
一方で、この4年間「大府市議会議員」の身分をもってあちこちに出向き、
大府市議会を多少なりともあちこちに発信し、イメージアップに努めてきた者として、
「不祥事を起こした議会の一員」と見られることに悔しさがあるのも正直な気持ちです。
もともと、それほど議会に対する信頼や期待が大きかったわけではありません。
それは、投票率が下がり続けていることや、
議員報酬・定数を減らしてください、という市民意見が多くあること、
一般論としてよくある「議員なんてそんなに要らん」「どうせ仕事してない」という評価に、
大府市議会も同じ状況であったということでした。
しかし、ことここに2名逮捕という事態に、
「たまたま認識の欠落した個人が混ざっていた」では済まされない
体質・風土に大きな課題があると認めるべきでしょう。
私はそのようなことはしていない、あの2人が悪い
と、他人事のように批判だけして、お辞めになれば全面解決と考えるのは
あまりにも楽天的過ぎます。
思えば、この統一地方選において、
全国各地で、我も我もと立候補者が多数になり、
激戦となった選挙区がいかに多かったことか。
ひきかえ大府市は、1名オーバーでかろうじて無投票を避けられた程度。
「誰でも政治に関心をもち、誰でも自らもの申してみよう」と考えられる風土になかったということ。
分厚い重いフタが乗っかっていたから、
新風を吹き込もうという気になれない、そんな期待も持てない議会だったから、
立候補してみようとか、誰かを積極的に応援し、投票に行こうという魅力を感じさせなかったから、
慣れあいの政治をし、慣れあいの選挙をした結果が今回の事態なのでは。
市民だれもが「こんな議会で恥ずかしい・・・」と思わされてしまったこの2件で、
期待が持てない、魅力を感じないどころか、そこから迷惑料をマイナスして、
もはや市民の議会に対する気持ちはゼロだと考えます。
議会不要論がにわかに現実味を帯びてくるほどに・・・
これからせねばならないことは
信頼「回復」ではありません。もとから回復というほどの信頼関係が築けていなかったのだから。
「ゼロからの信頼の構築」
違反者に対する罰則とか(それももちろん必要ですが)、表面的なことではなく、
本当に議会は必要なのか
どのように仕事をして機能をしていて、どのように仕事をしていなくて機能していないか。
これを明らかにし、新たに評価されるよう、
全力で議会の透明化と議会改革、議員の質の向上に取り組まないといけない。
「チーム議会」で。
それができないのなら、議会は不要だ。
昨日、榊原議員が逮捕されました。
(辞職願を提出されたようですが、その取り扱いについてまだ結論が出ていない現在は、氏の身分は「議員」です)
久野議員(こちらは辞意表明なし)は選挙後早々に逮捕されています。
久野議員の逮捕について、何度もブログを書きかけては途中になってしまい、
現職議長の逮捕について、その議会の一員としてどう受け止めているか、
私は自らの言葉で表明せねばと思いつつ、できずに日が過ぎていた中での2人目の逮捕。
大府に住むみなさんが、行く先々で「大府ってこんなことになってるんですってね」と言われてしまう。
大府をマイナスイメージとして発信してしまう。
「大府」のイメージダウンによって、市も市民も多大な迷惑をこうむっています。
この点において、この不祥事を起こした議会の一員として、
心より申し訳なく思っています。
(特に、現職議長の逮捕については、その人物を議会をまとめる代表として信任してきた責任が、議会にはあります)
一方で、この4年間「大府市議会議員」の身分をもってあちこちに出向き、
大府市議会を多少なりともあちこちに発信し、イメージアップに努めてきた者として、
「不祥事を起こした議会の一員」と見られることに悔しさがあるのも正直な気持ちです。
もともと、それほど議会に対する信頼や期待が大きかったわけではありません。
それは、投票率が下がり続けていることや、
議員報酬・定数を減らしてください、という市民意見が多くあること、
一般論としてよくある「議員なんてそんなに要らん」「どうせ仕事してない」という評価に、
大府市議会も同じ状況であったということでした。
しかし、ことここに2名逮捕という事態に、
「たまたま認識の欠落した個人が混ざっていた」では済まされない
体質・風土に大きな課題があると認めるべきでしょう。
私はそのようなことはしていない、あの2人が悪い
と、他人事のように批判だけして、お辞めになれば全面解決と考えるのは
あまりにも楽天的過ぎます。
思えば、この統一地方選において、
全国各地で、我も我もと立候補者が多数になり、
激戦となった選挙区がいかに多かったことか。
ひきかえ大府市は、1名オーバーでかろうじて無投票を避けられた程度。
「誰でも政治に関心をもち、誰でも自らもの申してみよう」と考えられる風土になかったということ。
分厚い重いフタが乗っかっていたから、
新風を吹き込もうという気になれない、そんな期待も持てない議会だったから、
立候補してみようとか、誰かを積極的に応援し、投票に行こうという魅力を感じさせなかったから、
慣れあいの政治をし、慣れあいの選挙をした結果が今回の事態なのでは。
市民だれもが「こんな議会で恥ずかしい・・・」と思わされてしまったこの2件で、
期待が持てない、魅力を感じないどころか、そこから迷惑料をマイナスして、
もはや市民の議会に対する気持ちはゼロだと考えます。
議会不要論がにわかに現実味を帯びてくるほどに・・・
これからせねばならないことは
信頼「回復」ではありません。もとから回復というほどの信頼関係が築けていなかったのだから。
「ゼロからの信頼の構築」
違反者に対する罰則とか(それももちろん必要ですが)、表面的なことではなく、
本当に議会は必要なのか
どのように仕事をして機能をしていて、どのように仕事をしていなくて機能していないか。
これを明らかにし、新たに評価されるよう、
全力で議会の透明化と議会改革、議員の質の向上に取り組まないといけない。
「チーム議会」で。
それができないのなら、議会は不要だ。