源流釣行 7/4
前回の蔵王釣行で深酒のため、わずかの差で先行を譲ってしまった目標の渓に再チャレンジすることにした。今回も同伴者は平さんで、梅雨前線が北上ぎみで雨が降りやすい気象状況の中の決行である。
PM6時、山道入口に車を止め20分程で目標の渓に到着、スタート付近は大岩の掛け上がりで、餌の現地採取が出来ず、とりあえず用意したブドウムシとミミズで挨拶代わりに竿を出し、岩魚のご機嫌を伺う、視界が70Mのガスと深緑の異様な環境は、暴釣モードに入っているものの反応がない、そして1時間程溯行しザラ場が現れ餌取りタイムとする、比較的流れがある所には川虫が多く、カゲロウは沢山いるが小さい、ピンキョロとオニキョロを採取し再開する、再開まもなく珍しく平さんの竿に初ヒット源流らしく色の濃い20㎝のイワナである、次は俺の番とばかり、そう時間がたたずに大きなアタリがあった、現地川虫の威力か、どうしても期待してしまう、しかし、そうしてくれないのが源流の岩魚たちで彼らがその難しさを演出しているのかも知れない、いつの釣行でも数の出ない我々の釣りは、この辺が一番楽しい時間帯なのである。
10時半、朝が早いのでコンビニのおにぎりとカップヌードルの昼食タイムとなり、究極の餌と最高のステージを与えられて、なぜ釣れないか話題となるが結論はでない、長い昼休みが終わり再開する、午後に入り霧雨が雨に変ってしまった、ある程度予想はしていたが残念である、源流の雨は即撤退が原則であり中止とする、結果は私が4匹平さんは2匹である、釣果は少ないけど、この素晴らし渓流で楽しませてもらった岩魚に感謝し沢を下りることにした。
車に戻るころのは本降りとなりホットする、エコーラインを下り途中左折し、「日本秘湯を守る会」の我々温泉に立ち寄り、露天風呂で疲れを落とし今回の釣行を締めくくった。
次回は、山形と秋田の県境付近に2泊3日を計画中で、その際、我々の仲間の“うきうきハンターさん”とのサミットも予定しており楽しみである。
師匠と弟子の良好な関係の格言
その一 師匠より先に釣るべからず。
その二 次回
「暁の岩魚」大作戦盛り上がってきています、あとは天気。山おんな半井さんの胸にてるてる坊主、掛けることにしましょう。
そうなんです背中を見せると噛み付かれますので、そこだけは気をつけております。
所で、非公式首脳会談ですが、警備の関係上から子吉川の源流を調査中です。
丁川、甑川その周辺の情報がありましたら報告ねがいます。
この会談に係わる事項は、最高機密情報に当たりますので、特に次期最高顧問を企んでいる人物や、その周辺のテロ集団には十分気をつけるようお願いいたします。
「暁の岩魚」大作戦については子吉川源流と、山形の鮭川の上流を調査中で、
ネットの情報が少なく決めかねている状況です。
それと、ガラクタの9月の例会ですが、鮭川を調査中、鮭川村エコパークのコテージ
が適当と思われます、検索してみてください。