じぃ~じの釣り日誌

渓流釣り、ワカサギ釣りとアウトドアのブログ

熊野古道巡り

2013-03-30 | 旅日記

仙台港12:50出港の太平洋フェリー「きそ」に乗り込んで、21時間の乗船で名古屋港に着き、名古屋駅でJR東海の「南紀・熊野古道フリーきっぷ」購入して紀伊半島の最南端をめざす。

この切符は、名古屋から紀伊勝浦間、「特急ワイドビュー南紀」が利用できて熊野市と勝浦間は電車とバスが乗り放題の格安きっぷである。

Dsc04617 名古屋発で紀勢本線の新宮駅で下車、熊野三山のひとつである「熊野速玉大社」を参拝、鮮やかな朱色の社殿を見て新宮から那智の駅裏の那智津浦海浜公園のキャンプ場にテントを張り2日目が終了する。

3日目は那智駅からバスに乗り滝で有名な「熊野那智大社」に、那智山の麓の大門坂より石畳や大木の杉並木の古道歩きが癒しのスポットで1時間程歩いて山頂に到着する。

山頂の社殿には沢山の観光客の賑わいで、そこからの滝の眺望がポイントのようである。

那智の大滝へは、そこから石段を15分程降りたところで、滝壺の近くまで散策できるが今回は一昨年の紀伊豪雨災害の復旧工事の最盛期で、滝は遠くから眺めた方が良さそうである。

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滝駐車場からバスで紀伊勝浦へ、勝浦はマグロと温泉の町でマグロ定食を食べて勝浦湾内にある中ノ島温泉の露天風呂に入り那智のキャンプに戻る。                

Dsc04673_2 4日目は那智から電車で新宮に行きバスで熊野川を1時間半さかのぼった所には全国の熊野神社の総本山である「熊野本宮大社」に参拝する。そこはさすがに総本山の風格のある社殿を見て又バスに揺られて新宮にもどり、12時50分の「ワイドビュー南紀」に乗り名古屋にむかう。

名古屋港19:00出港の太平洋フェリー「いしかり」に乗り込み又21時間の船旅の始まりであるが、これがこの旅の楽しみでもある。食る、飲む、風呂、昼寝、高校野球などで退屈することがなく16時半仙台港に到着5日間の旅が終了した。


太平洋フェリー

2012-03-31 | 旅日記

Dsc04075_2 太平洋フェリーが東日本大震災の復興支援として、仙台~名古屋のフェリー運賃が3月末まで50%OFFということで急拠名古屋に旅することにした。

昨年春に進水した「ニューいしかり」をあえて選んでの乗船で、1万6千トンの新造船は気持ちがいい、12時50分仙台出港で名古屋までは20時間の船旅である。飲んで、食べて、風呂に入って、寝ての「ノンビリ、ダラダラ」の生活がフェリーの楽しみでもある。

Dsc04087 10時30分名古屋港に着いて、電車で名古屋駅に、昼は「味噌カツ」を食べて、市内観光バス「メーグル」のルートに沿って定番の名古屋城、徳川園に降りて散策、テレビ塔のオアシス21で時間調整して、腹も減ってもいないのに人気の「味噌煮込うどん」を食べて地下鉄で名古屋駅に、そこからは名鉄の直通バスがあり、19時の仙台行きのフェリーに乗り込むことができた。

帰りも、同じ「ニューいしかり」で、また20時間の「ノンビリ、ダラダラ」が始まり、あくる日の日中が長く、選抜高校野球、カラオケで時間を潰し16時30分仙台港に到着した。

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利尻、礼文の旅

2010-09-07 | 旅日記

北海道&東日本パスが、これまで5日間だったのが今年から7日間になったので、これを使い北海道の最北端を目指す事にした。

8月30日

福島8:07発の列車で旅がスタートする。奥羽本線を、山形、新庄、秋田、大館で乗り換えて19:50青森に着く。ここからは青函トンネルを22:42発の急行「はまなす」にこの切符で乗れるのが「青春18きっぷ」との違いでリクライニングのドリームカーの指定を購入しているのでゆったりと札幌まで乗れるのは有り難い。

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8月31日

札幌に6:58着で函館本線に乗り換える。この路線では旭川発の宗谷本線11:15に乗るために滝川と深川間Dsc03456 を特急「スーパー宗谷」に乗り時間調整する。これを「ワープ」といい乗車券と特急券を購入しなければならない、旭川からは未踏の宗谷本線に乗り、1両編成のローカルで名寄で乗り換え稚内へ、途中つい最近NHKのドキメンタリー番組に出ていた「抜海駅」を過ぎるとまもなく稚内に到着する。

ここでは市内の銭湯に入り、近くの市場で買い物をして森林公園キャンプ場にテントを張る。

9月1日

6:20発のフェリーで礼文島へ、香深港には2時間程で到着する。そこで今回のメインである4時間のトレッキングを計画していた。島内散策ルートが設定されていて歩きやすく島の西側の日本海からの風によって作られた絶景が素晴らしく、桃岩展望台から元地灯台、知床まで歩き路線バスで香深港に戻る。

食事は何といってもここでは名産のバフンウニで「うに丼」を食べて再びフェリーで40分程の利尻島に渡り鴛泊港から近い利尻岳が見えるキャンプ場にテントを張る。

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9月2日

このキャンプ場は利尻岳に登る人のベースキャンプ場でもある。今日は休養日の設定で隣の温泉でのんびりするつもりだったが、バスに乗って西側の沓形港まで足を伸ばすことに変更、車窓からの「利尻富士」は何処から見てもキレイで、幕末に北方警備に当たった会津藩の墓をお参りをして、ここでもバフンウニの海鮮丼を食べてキャンプに戻る。

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9月3日

鴛泊港8:40発のフェリーで稚内へ、今度は帰りの同じローカル線を名寄で乗り換え旭川までの5時間半のノンビリ昼寝タイムとなる。

旭川から岩見沢で乗り換えて札幌には18:42に到着、ここでは退職した元同僚が待っていてくれて自宅まで押しかけることになり札幌駅22:00発の「はまなす」まで大いに盛り上がることになった。

9月4日

Dsc03469_2 青森駅に「はまなす」が5:39に着く、今度は秋田ではいつものサミットのメンバーが待ち受けていて、秋田駅で12時に合流して車に乗り込み、そのままオートキャンプ場に直行して、いつものサミットとなってしまった。

このキャンプ場は、海岸沿いで温泉付き道の駅の隣で、日本海に沈む太陽は必見の素晴らしいステージであった。

9月5日

旅の最終日、キャンプ場のすぐ側の羽越本線「岩城みなと駅」より酒田へ、陸羽西線に乗り換えて新庄へ、最後の奥羽本線で山形、米沢そして福島に19:31着で今回の旅が終了した。


中山道宿場町の旅

2009-10-20 | 旅日記

木曾宿場町を訪ねて

10月14日の「鉄道の日」を記念してJR全線乗り放題きっぷが発売されている。この切符は3日~18日の内に3日間乗れる、青春18きっぷの弟分にあたるもので、今回は中仙道の木曾の宿場町を訪れることにした。

10月13日

福島駅7:35でスタート、郡山から磐越西線で新潟へ、信越本線、北陸本線で富山に着いたのが18:00、初日なので無理して高山本線に乗りJR西日本とJR東海の境界の猪谷駅に降りたのが19時半、駅近くの関所公園にテントを張り1日目が終了する。

10月14日

2日目は猪谷から高山へ、中仙道とは関係ないが相方のリクエストである、秋の高山祭りが終わったばかりの町並みを午前中眺めて高山から美濃太田へ、そこから太多線で多治見に着き中央本線に乗り中津川に来ると、ここからは中仙道の木曽路である。

10月15日

昨夜は南木曽駅の目の前で木曾川に架かる吊橋を渡り天白公園に宿泊した。

Dsc02927_2 この木曽川沿いに宿場町が点在していて最初の目的地は「妻籠宿」である。南木曽駅からバスで15分のところにある山間の集落で、昔の宿場といっても最近は観光化されて、商い本位の店が多い中、ここの一部の未舗装で手をかけていない江戸時代そのままの通りは必見であった。

次に訪れたのが関所の町「木曾福島」で、ここは木曽路の中心の大きな町で温泉地でもあり目的の露天風呂に入り2日ぶりに汗を流す、そこから15k先の木曾街道と飛騨街道の分岐点の「薮原宿」に宿泊した。

                  

10月16日

Dsc02939_2 中仙道の中でも碓氷峠に次ぐ難所とされていた薮原宿から奈良井宿への鳥居峠越えに挑戦することにした。天気にも恵まれて薮原駅に荷物を預け8時に出発、歩道は整備されていて歩き易く昔の石畳らしき物が残っていたり沿道には石碑や石仏が建ち、由緒ある中山道であったことを思わせる山道である。

約7kを3時間かけて山越えして着いたのが「奈良井宿」で1kに渡る古い町並で木曾十一宿で最もにぎわった宿場町だとか、その時代の旅人の気分を味わえる町であった。

                  

10月17日

薮原に2泊して帰路に着く、中央本線で松本、篠ノ井線で長野へ、そこからはローカル線で人気の飯山線と只見線を乗り継いで福島駅に着いたのが23:04であった。


青春18きっぷ山陰の旅

2009-04-09 | 旅日記

1日目 3/31 

福島発13時31分黒磯行で東京に向い、「青春18きっぷ山陰の旅」がスタートした。

東京からは大垣行きの夜行快速「ムーンライトながら」に乗り込み早朝に岐阜の大垣に着く。

2日目 4/1

Dsc02514 米原から北陸本線で敦賀に出て小浜線で舞鶴へ、そこからは近鉄タンゴ鉄道で最初の天橋立に着くが残念ながら雨となり股覗きも早々に豊岡に向い、山陰本線で鳥取へ、砂丘近くのキャンプ場にテントを張る。

3日目 4/2

雨模様の鳥取砂丘を眺めて、バスで駅に戻りまた山陰本線で米子へそこから境線に乗り換えて境港に到着、ゲゲゲの鬼太郎の町並みを見て海岸にあるヨットハーバーのキャンプ場に泊まる。

4日目 4/3

天気が良くなり再び米子に戻り島根県に入り松江に着く、ここでは松江城を中心に武家屋敷の城下町を散策して、宍道湖の湖岸を走る一畑電車で出雲大社に行き、60年来の本殿大改修中のため仮社殿を参拝して出雲市駅に戻り、山陰本線の海岸線の小さな駅近くの公園をキャンプ場とした。

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5日目 4/4

今日は移動日で山陰本線を西に益田、萩、長門市を経て美称線で厚狭に着き山陽本線に入り徳山、岩国を経て目的の安芸の宮島にフェリーで渡り、包ヶ浦キャンプ場にテントを張る。

6日目 4/5

世界遺産である厳島神社を朝からのんびりと散策して、広島市に向い原爆ドームと平和記念公園及び資料館を見学して再び宮島のキャンプ場に戻る。

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7日目 4/6

予定の見学ポイントは殆クリァーして宮島を後にして、山陽本線を東に向い岡山、相生、野洲、と乗り継ぎ米原より東海道本線に入り名古屋に到着、埠頭ターミナルに行きバスに乗り、午後7時出港の仙台行き太平洋フェリーに乗船する。

8日目 4/8

Dsc02588 この21時間の船旅は、これまでの旅の疲れを落とすのには都合がよく、時間に余裕のある我々には有り難い、酒と食事と睡眠を繰り返し仙台港には午後5時入港する。

再び仙台から東北本線で最後の列車に乗り福島駅に到着して今回の青春18きっぷの旅を終了した。

         


北海道&東日本パス 

2008-07-19 | 旅日記

「北海道&東日本パス」が今年も7月11日より利用が可能になる。この切符は、「青春18きっぷ」の東北、北海道版で、洞爺湖サミットが終わり、学生が休みになる前で、7月上旬のベストシーズンの北海道へ、いつもの平さんと5日間の旅に出ることにした。

7月13日 福島駅 8:08 で米沢に向う、奥羽本線で山形、秋田を縦断して 19:50 青森駅に着く、そこからは、このパスの目玉である青森発、札幌行の急行「はまなす」を使えるのがポイントである。22:42 青森を出て津軽海峡を潜り北海道に入る。

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7月14日 5:01 苫小牧で下りて、室蘭本線で追分まで行き、石勝線で新夕張へ、そこからDsc02036 は、このパスで特急に乗れる特別区間で「スーパーとかち」で新得へ、ここでは特産のそばで小腹を満たす。ここからは根室本線になり、十勝平野のドマン中の帯広で乗り換え、本格的なローカル列車がのんびり1両編成で東へ向う、ワインの池田から海岸沿いをひた走り、 15:57 釧路に着く、駅近くの和商市場で名物の「勝手丼」を食べて、長かった今日最後の釧網本線で釧路湿原に入り、カヌーのメッカである塘路湖のキャンプ場にテントを張る。

7月15日 塘路駅発 6:34 以前車で横断した 釧路湿原を車窓から眺めながら、弟子屈町の摩周駅に着く、そこDsc02060 からは、定期観光バスで摩周湖へ、ここは想定通り霧で真白な湖を見て早々に屈斜路湖に下りる。来週から賑わうであろう砂場で、工程に余裕のある今日はのんびり過ごす。この辺は到るところ温泉で、川湯温泉駅前で3日ぶりの風呂に入り汗を流す。再びローカルな1両編成に乗り込みオホーツク海に出て、原生花園近くの浜小清水駅のすぐ側にテントを張る。さすが、浜風は涼しく長袖でシュラフに潜る。

【因みに福島は34℃であるという】

7月16日 浜小清水のキャンプを出発、はまなすの原野を眺めながら網走を経由して石北本線に入り、今度は、海から奥深い山の中に入ることになる、北見で快速に乗り換え遠軽、上川を経て旭川に到着する。ここから富良野線で人気の「美瑛」で下りる、ここに来て天候に恵まれて、電動レンタサイクルでパノラマロードのコースを3時間、ジャガイモと麦畑の丘を走り回る、アップダウンが多く電動サイクルがお勧めである。再び富良野行きに乗り込み、根室、函館本線を乗り継ぎ札幌経由で苫小牧に 21:50 到着し、24:00 のシルバーフェリーに乗船、北海道を離れ八戸に向う。

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7月17日 フェリーが 7:30 八戸港に入りラストラン、青い森鉄道、いわて銀河鉄道を使えるのもこのパスの特徴で盛岡で昼飯、東北本線を一関と仙台で乗り換えて 18:22 福島駅に到着 5日間の旅が終了した。

《振り返って》

「青春18きっぷ」 との違いは、この旅に限り、急行「はまなす」、青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道が利用出来るのはありがたい、しかし唯一大きな違いは、「連続5日間」で還暦超組には結構きつい旅であった。


青春18きっぷ

2008-03-31 | 旅日記

JRが春季用の青春18きっぷ(3月1日~4月10日)を販売しており、氷上釣りが終わり渓流釣りが本格化する間を利用して、昨年秋から計画していた、四国の四万十川を目指すことにした。

同伴者は、いつもコンビの平さんである。

3月23日、福島6:05発で旅がスタートした。東北本線、東海道本線、山陽本線を乗り継ぎ神戸に22時に到着し、0:30発の高松行きのフェリーに乗り込み、予想していたハードな初日が終了する。

Dsc01779 3月24日、フェリーが高松港に4:10着、四国入りして予讃線と土讃線を乗り継ぎ、山間の池田、大歩危、を通り高知駅に着く、ここでは市内を散策してカツオのタタキの昼食をべる時間もあった。ここからは海沿いを走るローカルラインで窪川へ、そこからは第三セクターの土佐くろしお鉄道に乗り、目的地の四万十市土佐中村に到着する。

3月25日、四万十川の河川敷のキャンプ場を基地として、自転車を借りて下流域に架かる佐田、三里の両沈下橋を周遊、桜はまだ早かったが菜の花が満開のサイクリングロードを最下流河口までサイクリングを楽しむ。

広大な、フリーサイトキャンプ場は無料で、駅にも近く素晴らしいロケーションに2泊した。

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3月26日、再び、土佐くろしお鉄道で窪川へ、予土線で四万十川の中流域を走る「しまんとグリーンライン」を車窓から眺めながら宇和島に着く、ここでは名物のジャコテンを食べて予讃線に乗り込み松山を目指す、途中青春18ファンに人気の下灘駅を通り、伊予市の海浜公園にキャンプを張る。

Dsc01816 3月27日、松山市内散策の予定で、ここでも自転車を借りて、以前の観光で見ていない松山城二の丸跡、漱石の下宿屋等を見学して、定番の道後温泉で汗を流し再び列車に乗り、今治の近くの海の見える高台の公園にテントを張る。

3月28日、今日は四国を離れる日で、予讃線で高松に向かい坂出で下車、さぬきうどんの昼食をとり、瀬戸大橋を渡り岡山へ、山陽本線、東海道本線を乗り継いで名古屋に19時に到着、バスでフェリーターミナルに行き、20時出港の太平洋フェリーで仙台に向かう。

3月29日、太平洋フェリーでは、1週間の旅の疲れか、食べる、飲む以外の殆んどが睡眠となり仙台港には17時到着、仙石線で仙台へ東北本線が最後乗車となり福島に20:26着で今回の旅が終了した。

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今回の「青春18きっぷ」でJR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国の通算走破営業キロ数は、2,033.5㎞であった。


鉄道の日

2007-10-07 | 旅日記

10月14日の「鉄道の日」に合わせて、JR全線普通列車乗り放題の切符が発売されている、これは、9月29日から10月14日の期間限定内3回/日の鉄道の旅であり、トライすることにした。

1日目 10/3

Dsc01021 今回の旅は信州方面を計画し、同伴者はいつもの平さんである。

6時54分の通勤列車に乗り福島駅をスタートする、最初の乗り換えは黒磯で、ここからはありがたいことに東北本線と両毛線 を3時間半乗り換えなしで高崎へ、そこから信越本線で終点の横川駅に到着する、この辺の鉄道沿は中山道の風情を色濃く残る地域でもあるとか、ここではJRに敬意を表し「碓氷峠鉄道文化村」を見学、鉄道の歴史を垣間見る資料と、今昔の機関車群の展示は一見物である、横川といえば「峠の釜めし」それを夕食としてテントに入り1日目を終了する。

2日目 10/4

Dsc01086_2 ここからは、鉄道廃線のため、バス運行区間で碓氷峠を越えて軽井沢、しなの鉄道に乗り小諸へ、ここからは鉄道ファンに人気の小海線に乗り込む、八ケ岳を右手に見ながら千曲川沿いを登り詰め、JR線最高地点の野辺山高原を通過し清里に入ると、正面に南アルプスが雲の合間から見え隠れしている、小淵沢に着き中央線に乗り換え松本へ向かう、ここかからは北アルプスの真下を走る大糸線で信濃大町へ、この辺の車窓からアルプスの全様を見ることが出来なかったのが残念である、午後4時白馬駅に到着、姫川の支流松川の河川敷公園が2日目と3日目のキャンプ地である。

3日目 10/5

今日は列車に乗らずに休養の日とした、白馬のオリンピック ジャンプ場、記念館を見学して、八方温泉露天風呂に入り1日を過ごす。

4日目 10/6

Dsc01109 再び大糸線の白馬駅を出発、超ローカルな南小谷駅に着く、ここからはJR西日本の領域となり、1両編成の旧式な列車が出発すると、鉄道沿線ではカメラマンが盛んにシャッターを切っている、車掌に聞いてみるとマニアには珍しい車両とか、北陸本線の糸魚川に到着、そこから北上して直江津、長岡の信越本線で新津に着く、そこからは最終路線ともいうべく磐越西線に乗り込めば福島が見えてくる、打ち上げとばかりに夕食と酒を買い込み会津に向かう、津川付近では暗くなり酒も底をつき、若松と郡山で乗り換え21時05分福島駅に到着、今回の鉄道の旅を終了した。

              


大人の休日倶楽部

2007-09-06 | 旅日記

上高地

JR東日本がシニアを対象に、『大人の休日倶楽部』会員限定で、3日間フリーパスの格安切符を販売しているので、日帰りで上高地に行くことにした。

東北、長野新幹線、それに松本電鉄を乗継いで新島々へ、そこからは一般車両乗入禁止のためバスのみの運行で、さすがスムーズに大正池に着く、そこからは北アルプスの峰々が目前の現われ感動の瞬間である、写真でしか見たことがなかった河童橋から穂高を眺め、ホテルの名物オムライスを食べて、上高地滞在2時間又バスで松本に戻り、「スーパーあずさ」で帰路につく。

強行軍であったが、久々の列車旅、車窓を眺めてのビールが癖になりそうである。

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