医者が教える長生きする食事術

医者が教える長生きする食事術

https://kaigo.news-postseven.com/9684

積極的に摂るべきは酢・しょうが・唐辛子！

酢には、血糖値や血圧の上昇を抑制し、糖尿病や高血圧を予防する効果が。また、しょうがや唐辛子は、血行を促進して免疫力を高め、病気になりにくい強い体を作ってくれる。赤身肉や豆類など良質なたんぱく質を摂るのも長寿のカギだ。

肉を食べる人ほど老化速度が遅い

たんぱく質不足で血清アルブミンの値が低いグループは『新型栄養失調』と呼ばれ、栄養不足で心臓病等が発病しやすいというデータも出ています

免疫力アップに乳酸菌摂取

みそ汁よりも野菜スープ

豚肉のしょうが焼きやみそ漬を食べて、疲れた体の栄養補給をすることもあります」と続けた。冷や奴をたんぱく質の補給に取るという。

腸内環境を整える大豆由来の乳酸菌サプリを飲むこと。

「酢納豆」を20年以上食べ続けてきた三浦雄一郎氏

「納豆、生卵、そしてさばの水煮缶を一缶全部使ってポン酢をかけます。

納豆でじゃこのカルシウムを効率よく吸収！

 

脊柱管狭窄症はシニアの腰痛原因

脊柱管狭窄症はシニアの腰痛原因

蹴り出し体操で6割改善

大きな効果を生んでいるのが、清水氏が考案した「脱力蹴り出し体操」だ（イラスト参照）。腸腰筋とは腰椎と骨盤、左右の大腿骨を繋ぐ筋肉群の総称をいう。硬くなった腸腰筋がほぐれて柔軟になれば、骨盤の位置が正され、その骨盤を通る坐骨神経の圧迫も解消されるという

管内タイプか管外タイプか見極めるのが大切

「前屈姿勢になって痛みや痺れが和らげば管内タイプ。お尻や太腿の筋肉が硬く、シコリがあり、押すと痛みなどを感じる人は管外タイプの疑いがあります」

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「水分不足で認知症に」 筋肉の75％は水分

「水分不足で認知症に」

「実は体内の水分不足は、認知症と非常にかかわりが深いんです」と話すのは、『水をたくさん飲めば、ボケは寄りつかない』の著書もある国際医療福祉大学大学院教授の竹内孝仁さんだ。

　竹内さんによれば、「老化とは体内の水分を失っていく過程」なのだという。そもそも、人間の体の大半は水分でできている。子供の水分量が約75％なのに対し、成人では約60％、高齢者は約50％と、次第に減少していく。

「血液はもちろん、体の細胞全てに水分は含まれています。中でも、体内で水分を最も蓄えているのは筋肉です。筋肉の75％は水分なので、筋肉量が少ない高齢者は水分不足に陥りやすい」（竹内さん）