正義面した役人どもに、日本の会社が潰される
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53557?page=2
日本のモノづくりは地に堕ちた。製造業の根幹が崩れた。そんな悲愴な声が聞こえてくる。主に、霞が関のほうから――。危機が大きくなるほど好都合。役人たちがなにやら不穏なことを企んでいる。
日本では過剰な規制が横行しているのかといえば、役人たちが自分たちの仕事を確保したいから
問題発覚後の概算要求で国交官僚は『安全確認体制の強化』などと謳い、独立行政法人自動車技術総合機構の予算額などを大きく増額させているんです
日本工業規格(JIS)の認証機関に対して、神鋼にすでに付与しているJISの再審査の検討をするように指示を出した。
経産省には認証機関に対して再審査を指示する権限がないにもかかわらず、である。
実は神鋼のボードメンバーには、元経産事務次官の北畑隆生氏が社外取締役で入っている
半導体事業の売却交渉に経産省が「日本の技術流出を防ぐ」などと介入してきたのは記憶に新しい。しかし、結果として事態を混乱させて、経営危機を深めただけだった。
正義面した役人たちに日本の会社が潰される