ねぷた鏡絵・後面(2023/5/23)iPhone写
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(11:30)鶴の舞橋を後にして、再びレンタカーの乗り【ねぷた村】へ向かい出発!
「ねぶた」と「ねぷた」の違いを調べてみた。
※たび日和(tabi-biyori.jp)より
青森県では、夏になると40もの地域で「ねぶた」と「ねぷた」が開催されます。
ねぶたとねぷたのルーツは基本的には同じですが、青森市や下北などの地域では「ねぶた」、弘前市などの津軽地域では「ねぷた」と呼ばれています。
呼び方以外にも、地域が変わることで由来・歴史・意味・灯篭山車・掛け声などにも微妙な違いがあるので確認してみましょう。
ねぶた・ねぷたの語源は、どちらも「眠たし(眠たい)」が訛ったものです。
古来の七夕行事の眠り流しが発展し、ねぶた祭りになりました。
発祥した理由は、農作業の激しさからくる眠気を払うため、災厄に見立てた木の枝やワラ人形を川に流す行事です。
途中の車窓から見た林檎畑の中の、林檎の形(カタチ)の木🍏なんとユニークな!
最初「あの丸いのは何っう?」って感じだった。
(11:50)ねぷた村へ到着
順路案内図
先ずは「ねぶたの館」へ…入村券は600円。
パンフレット【津軽藩ねぷた村】
【弘前ねぷたの館】
入るとちょうど津軽三味線の演奏会が終わったところで(津軽三味線は昨日、五所川原の【津軽三味線会館】で聴くことができたのでいいとして)
次はねぷた祭りの太鼓の実演があるというので見ることにした。
そこでは、太鼓と笛の実演と、ねぷた祭りの説明などがあり、撮影もOKだった。
実演終了後、希望者は実際に太鼓がたたけるようで、数名の方が体験していた。
中は薄暗くなっていて、実物大の大型ねぷたが置いてあった。
鏡絵・正面(三国志・水滸伝などの勇壮な絵)
鏡絵・後面(正面と対照的な愁いを含んだ美人画の見送り絵)
これは大きい(高い)ので、回転するようになっていて、障害物などを避ける時に回転するらしい。
その後、二階にある、津軽錦絵作家協会の会員さんのねぷた絵、凧絵の展示を見る。
【ヤーヤ堂】資料展示や金魚ねぷた制作実演コーナー
【津軽蔵工房】「たくみ」民工芸品の製作工房
時間があれば、思い出の品などができるかもしれない場所。
【日本庭園/揚亀園(ようきえん)】茶室【楊亀庵】
池で鴨の親子が泳いでいた。
子鴨が10羽いた。超可愛い!
美しい庭園だった。
【ひろさき新鮮組】JAつがる弘前
野菜、果物、リンゴジュースやジャム、シロップ漬けなどが販売されている。
(12:30)昼食
【旨米屋/UMAIYA】郷土料理の食事処
かまどふっくらご飯が美味しいらしい。
朝食をガッツリ食べたふたりは、あまりお腹が減っていなかったので、つがる蕎麦にした。
薄味だったけれど、美味しかった。
店には中国からの観光とみられる団体客がいて、ガイドさんがみんなに向かい一生懸命説明(中国語)していた。
高校生のころ修学旅行委員をして、みんなに向かい説明をしていた自分を思い出し「仕事とはいえ、大変だなぁ~」なんて思ってしまった。
陰で「先生の回し者」なんて言われていたような…遠い遠い昔の思い出・・・
ちなみに、今年の【弘前ねぷたまつり】は8月1日~8月7日だそうだ。
お腹もいっぱいになったところで、今度は【弘前城】へと向かう。
車で10分程だという。
レンタカーは便利だけれど、食後の運動にはなりそうもない。
続く・・・