気がつけば思い出Ⅱ

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俳句🖊29~枯れ蟷螂

2022年11月17日 | 喜代の俳句

枯れ蟷螂隠れきれずに居直りぬ

季語【蟷螂枯る/たうらうかる】(冬)

蟷螂を植物のように枯れると見立てた季語。

カマキリには最初から緑色と褐色のものがあって、色は変化しない。

したがって、「蟷螂枯る」という季語は事実には反するが、季節感を感じさせる言葉として、今も使われている。※俳句歳時記

茶色のカマキリが黄色い菊の葉の上にいた。

私の気配を感じたそのカマキリが「で…何か?」と言っているような感じがした。

母が「枯れ蟷螂」という季語で詠んでいたのを思い出し、私も詠んでみた。

🔗【枯れ蟷螂】を詠んだ母の句

カマキリをお題にした母の句~枯れ蟷螂 - 気がつけば思い出Ⅱ

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※m*****************mさん/写真AC枯れ蟷螂斧を翳して横断す枯れ色のカマキリが斧の様な前足を振り翳し(かざし)道を横切っている季語:枯れ蟷螂(とうろう)冬初冬に褐色の...

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こちらはユリウスの葉の上にいた緑色のカマキリで、保護色?

隠れていたわけではないのだろうけれどが、「あっ!こんなところに!」と、見つけた私もびっくりした。

実際は睨んだわけでもないのだろうけれど・・・ちょっと怖かった。

【蟷螂を怒らせまいとそのままに 喜代】

🔗【蟷螂】を詠った母の句

蟷螂をお題にした母の句~カマキリの強がり - 気がつけば思い出Ⅱ

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はむぱんさんの写真/写真ACから斧揚げし螳螂に視る己れかな季語:蟷螂(カマキリ)秋朝、庭掃除をしていたら、塀をよじ登るカマキリがいた。確か母の句にカマキリ(螳螂)...

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【蟷螂(たうらう): 鎌切・斧虫(をのむし)いぼむしり】は➡ 秋の季語

【蟷螂生る】は➡ 夏の季語

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