気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

新聞

2018年11月04日 | ナラ
 


今月から長年とり続けていた新聞をとる(配達)のをやめた。実際には夫しか読んでなかったが、その夫も朝ほんの10分程しか読んでなかったので、月5千円近くの出費は合わないからと言うのがおもな理由。
昔、新聞は未明の配達で一早い情報の伝達だったし、知識を得る手段だった。が、スマホの普及などでパソコンがなくても手軽にネットに繋がる社会になった今、新聞より早く、瞬時に情報が入る様になった。電車やバスの中でも昔はよく新聞を広げている人がいたが、今ほとんど見かけない。しかもスマホを見ている人(音楽、動画、調べ事、etc。いずれか分からないけれど)が八割ほどいるような気がする。私もそんなひとりになっているのだけれど。
11月に入りこのごろ朝少しひんやりとしてきた。そんな中、一番早く起きた私は新聞を取りに行く、ナラがついてくる。私の手から新聞をとると、一目散に家の中へ走って行く。新聞とともにそんな光景が思い起こされた。外に出なくていいのは楽になったけれど、一抹の寂しさを感じる。

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