映像大好き

レタッチの練習。日常の生活・楽しかった旅の想い出・美味しいもの・セピア色の大好きな写真をよりいきいきとさせたいな

はるか

2008-01-10 | 美味いもの

私の名前は「はるか」です。レモンのような色ですがちっともすっぱくなく爽やかなさっぱりとした甘さです。私はまだ摘み取られません。
《はるか》福岡県糸島郡二丈町の石井徳雄氏が、昭和55年(1980年)頃、自宅の庭に日向夏の種子を捨てたあとから実生が生えてきたのを見つけ、この穂木を温州みかんに高接ぎをし、その後初結実した果実が明らかに日向夏とは異なっていた。特性調査を継続し、平成8年10月に「はるか」として品種登録された。

もう昨年の話になりますが12月16日吉藤のみかん山で「宮内いよかん摘み」の体験をすることができた。標高いくらの山なのだろう。眼下に広がる松山の街がかすんでいた。太陽の光をいっぱいに浴びたいよかんが頂上から下に向かって一つ残らず摘みとられていく。山が鮮やかなオレンジからグリーン一色に変わっていく。いくつものキャリーに摘み取られたいよかんは出荷まで一ヶ月ほど倉庫で眠るのだそうです。家族総出、子供達もお手伝い。いい空気を吸っての楽しい一日でした。

《宮内いよかん》名前から愛媛原産と思われがちだが、1887年山口県東分村の中村正路氏の園で発見されたので、当初は穴門(あなと)みかんという名前であったが、 1890年に松山市の三次保徳氏が自ら増植し、今日のいよかんの基礎をつくった。さらに、1952年に松山市の宮内正義氏園で枝変わりが発見され、 宮内いよかんと命名された。
 色、香り、味と三拍子そろった本種の消費もやや下降気味である。結実性がよく、大果で250g内外、年内に完全着色し、食味はよい。農林水産技術情報協会より》

太陽の恵みをいっぱいに受けて鮮やかなオレンジに

頂上の方はすっかりグリーンに

眼下に松山の街と伊予灘

大活躍のキャタピラー

 

大きな木の根っこ

このみかん山の御主人。ヘアピンカーブもバイクですいすい