1月31日(土)
水曜、木曜と白血球が再び2000を切り、
隔離になる。
退院は日曜に延期になった。
夕方病院へ行く。
食堂をちらっと見やると、父の顔。
通り過ぎかけて足をもどす。
4人で談笑。
職場の人??
などと思いながらよく見ると、
弟と彼女と母だった。
びっくりな偶然。
引っ越すといった話をすると父はニヤニヤ。
マンション買うと、弟と彼女。
びっくりな偶然。
5人も集まり、そんな話に花が咲く。
久々、にぎやかなひととき。
人が集まると、父の口数は減る。
減るというか、他の人たちが話すから
必然、聞き役になる。
にぎやかさの中で。
それはそれでたわいもなく、
いい時間。
明日、4クールの抗がん剤治療を終えて
父、退院。
抗がん剤治療はこれでおしまい。
本当に、精神強く、父は闘った。
本当に、強かった。
退院を明日に控えたそんな中、
母は明日、温泉に行くという話を
弟から聞く。
弟も怒ったらしいが、
その場では「あっそう」と言った私も、
あきれるし、腹立たしい。
母を送る車中、
「信じられない、キャンセルすればいいじゃん。」と、
再び文句を言うが、そうする気はない母。
母を知っているからこそ、
「やっぱり」と思うが、
本当に、「やっぱり」で済ませていいもの?
強い疑問を感じる。
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