記録日記~ステージ4からのがん治療~

父の癌発覚から治療に至る経過を綴っています。
2013年3月よりアービタックスによる治療を行っています。

抗がん剤2クール目終了~1クール目と比較して~

2008年11月17日 00時10分32秒 | 3 抗がん剤治療2クール目

11月16日(日)

顔色はほんとうによくない。
1クール目の今日と同じ。

でも、39.8度の発熱があった1クール目と比べると、
発熱もなく、起きて動ける、話せるだけ、ホント元気と感じる。

タイミングとしては白血球の数値が下がる頃。
今日はまだ大丈夫そうですが、明日、明後日にはくるでしょう。
今回はどの程度かな。

マスクをして面会。
差し入れは、昨日リクエストされた、
コンビニ弁当の温そうめん。

温かい食べ物のにおい、吐き気をもよおすのでは?
冷たい方がいいのでは?と私は思ったのですが、
昨日父は
「温かいのがいい。」と言っていた。

賞味期限は明日いっぱいあったが、
私が行ってすぐに温めて食べようとする。
そして完食できてしまう。びっくり。

今度母がお見舞い来るときにもリクエストしてみようかなと話す。
そうめんの他に、うどん、そばも視野に入れつつ。

職場の人から、傷病手当金と給料に関する話をしにきたいという連絡を受けたことを知らせてくれる。
傷病手当金について私が知っていることを伝える。

新聞のクロスワード。父ができなかった部分を解いて完成。
すっきり。
その他の脳トレ的な問題も解く。
すっきり。
父がそれをできるだけの気力がある。
そんなことがうれしい。

それから、新聞に載っている懸賞(もれなくプレゼント)の応募はがきを
「(ポストに)出してくれ。」と。
笑いながら、
「暇だから時間つぶし。」みたいなことを言っていた。
了解。父さん。

「次の入院のときには座椅子を。」
「詰め碁?を。」
といった話をする。

前向きに治療に向かう父。
癌の根治を信じる。

普通であること、
健康であること、
その素晴らしさを知ったからこそ、
さらに素敵な毎日を過ごしていける。

そう考えたらさ、
今は幸せなんだと、そう思う。

 

 

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