岩手県・遠野市の工務店・(有)菊正建設の社長ブログ、住まいづくり奮戦記。「親方は営業に忙しい」 

親方の日常を日記風に書いています。読めばホットな気分になるぞ。どうかな?みんなもがんばろうね!

姉に23年ぶりの涙の対面、

2007年06月18日 08時27分36秒 | 工務日誌編
画像は奥山旅館の野天風呂だ。

6月17日(日曜日)

昨夜神奈川にいる姉が23年ぶりに帰って来た。親父とお袋はうれしいどころか何しに来るんだろうと不安でしょうがないようだ。

姉の過去を振り返ればあまりいい事は無かったから無理もないが。「何かごちそうしてやらないと」

と、親父とお袋に声を掛けるのだが「なーに、いんだー、ある物で」「それに本当に来るんだかどうか」とこうだ。

そして夕方になり姉より電話が入った。間もなく到着との事であった。最寄り駅迄迎えに出て車から降りて待った。

まもなく汽車が着いた。何人かの人達が降りて来た。若いカップルや初老のカップル、そして中学生達が降りて来た。

が姉らしき人は見えない。「は、もしや?初老のカップルが姉?」向こうの初老のカップルも私達を不思議そうに見ている。

「もしや弟か?」と言った表情だ。今更ながら23年間の歳月の長さを認識させられた感じだ。

「こんにちは」と恐る恐る声を掛けた。「T君かい」と関東独特のイントネーションで話してきた。「はい」

(うわー、歳とったなー、まるでばあちゃんじゃないか)「こちら私の旦那よ」と姉は連れを紹介した。

「はじめましてSと申します」「弟です、そして女房です」車に乗り家へと「ここ解る?」「全然解らないよ」

とそんな話をしている内に家に到着だ。そして親子のご対面だ。「しばらくぶりー」「……」母は無言だ。

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