老人施設二期工事始まった。

1月16日（水曜日）晴れ。今日も寒い朝を向かえた。マイナス七度だった。
施設に三部屋増設工事が始まった。既存の部屋は満室となりやむなくの工事となった。
親方は早速入居者案内の提案書を作り訪問、営業活動に走った。
寒い部屋での営業だった。老人は室温三度の部屋に平然として生活している。
「寒くないですか」思わず愚問を発してしまった。
「寒いですね」と老人は社交辞令として発したが寒いと思っていないようだ。
寒いと言う感覚が解らなくなってくる。一体何度が寒い温度なのか。それとも親方の体調が悪いのかと疑いたくなる。
馬鹿！室温三度は寒いに決まってるじゃないか。
どんどはれ。