岩手県・遠野市の工務店・(有)菊正建設の社長ブログ、住まいづくり奮戦記。「親方は営業に忙しい」 

親方の日常を日記風に書いています。読めばホットな気分になるぞ。どうかな?みんなもがんばろうね!

遠野はくもり雨、すべてがバネにの巻

2006年07月01日 09時25分54秒 | 工務日誌編
おはよがんす。きんの、は、ちょっと、いい事がありました。近所で、他工務店が工事している事について、反省会をやった。
事の発端はこうだ。一度、うちの方に、話があったので、現地を見て概算で工事額をだした。
連休に息子が来たら声かけますからと言う事でその場は別れた。
その後、話が無いので工事しないんだなあ、と判断し、こちらからは、あえて訪問しなかった。
いつもなら、他のお客様には提案プランを出したり、見積させてください、と、お願いしたりするのに、今回は力を入れなかった。

それは何故か、近所だし、親戚関係にもなってるし、と、言う甘い判断が、失注の原因になった。

もう一つは、こないところへ、いけないと言う、お客様を考え過ぎて、えんりょうするの心だ。

逆に、お客様から見れば、一度、声を掛けたもの何回も言えない、と、言うえんりょうが、有ったんだなあと思った。

申し訳ない事をしたなあ。もっと親身に相談にのってあげるべき、だったと感じた。

お酒を持って、お祝いと、お詫びに行こうかとも思った。もう、えんりょうはしない。

今一歩、決断できず悩んでいるお客様に勇気を与え、アドバイスをしていく為にも、

ドンドン、えんりょうしないで訪問して行こうと決めた。早速、行動開始した。

見積を提出したまま、なかなか訪問できなくなっていたお客様に、耳を傾けようと軽い気持ちで訪問した。

「こんにちは」「あら、すみません」「いえいえ、近くまで来たもんで」

「ちょうど良かった、電話しようかと思っていだった」「そうですか」

「内の人、今度の月曜日休みよ」「そう、じゃあ打合せしますか」「何から進めたらいいかな」とかで、話が進み、

月曜日の休みに契約することになった。「わーい、ばんざーい」

えんりょうしないで、行ってよかった。と言う訳。こちらの姿勢一つで決まると言うことか。ドンドハレ