TacoToma

タコとトマトが好き。
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プラス、最近は韓国ドラマ関連も書いています。

久々にサッカーの話題

2008-11-30 08:00:05 | CALCIO
オシム監督→岡田監督の日本代表の試合をじっくり見たことがない。
ポスト ジーコ、ポスト2002&2006というのが両監督が第一に考えたことであることは確かだ。

足りなかったものは何か、変えて目指すべきは何か? そしていかに今まで以上に世界で戦える代表チームを構築するか、と新監督が考えるのは当然のことだ。

帰るといえば、選手、そして戦術。その戦術を可能にするためのトレーニングだ。

フィジカルでは負ける日本チームを勝たせるためには、強いあたりをかいくぐってボールをゴールへと運ぶスピーディで動きの激しいサッカーを志向するのは当然のことと思う。
プラス、うまくて強い外国のオフェンスを知的に献身的に防御するディフェンスだろう。

いずれにせよ走れる選手で、大胆かつ俊敏な判断力がある選手というのが選手選びの基本になる。

今、日本人選手で最高ゴール数をあげている柳沢敦を岡田監督が一度でも代表に呼ぶかどうか? 残念ながら、こたえはNOだと私は思っている。本当は呼んで欲しいけど。

ここで再び柳沢を呼ぶということは2006年への逆戻りになると考えるのは不思議なことではない。勝つために外国人FWを連れてくるJリーグで日本人FWが育たないのは、残念だ。だがそれが現実。

他の日本人FWと比べて柳沢が劣るということは全くないが、うんと抜きん出ているとも判断しがたい。岡田監督が札幌の監督をしてJ2で優勝したとき、「FWはシュートがうまくないとだめ。またゴールをおとしいれる本能みたいなものを持っている人が必要だ」みたいなことを言っていた。日本人FWは全体的にそれが欠けているとも言っていた。

そんな岡田監督のFW価値観から見ると、大久保のようなタイプは合格で柳沢はダメということなんだろう。また、柳沢では2002・2006を越えられないと思っておられるのだろう。2006年後、当然選手個々人の能力も向上しているはずで、2006当時とまったく同じということもないはずだが、柳沢を起用するということは、ある意味逆戻りすると感じても仕方ないところがある。

個人的には日本代表で柳沢のプレイを再度見たい。酷なようだが、そのためには岡田監督が解任されて、他の監督に代わるしかないのだと思う。


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