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「アンティーク」後のキム・ジェウク インタビュー

2012-03-09 20:38:04 | 김재욱

かなりジェウクさんの記事や写真を見ましたが、この写真はあまり見なかったので掲載してみました。

2008年11月の記事です。

 

「アンティーク」キム・ジェウク、持って生まれたモデル+修行中の俳優

[アジア経済新聞ムン・ヨンソン記者]

モデル出身演技者キム・ジェウクが初めての映画に挑戦する。 それも破格的な設定とストーリーで話題になっている「西洋骨董菓子店 アンティーク」(以下アンティーク)で‘魔性のゲイ’と呼ばれる平凡でないキャラクターのミン・ソヌ役だ。

 

事実上デビューしてからそれほど経っていないので、何をしても初めてなのにキム・ジェウクはドラマと映画の中で特異なことだけ選ぼうとした。 初めての映画でゲイ役とは、小さい役割から一段階ずつアップグレードする普通の新人演技者の歩みとは全く違う。

 

キム・ジェウクは映画に先立ちMBC話題のドラマ「コーヒープリンス1号店」(以下コプ)を通じて「ワッフル・ソンギ」として既に有名だ。 当時日本から韓国に移ってきてワッフルを売り、自身の恋人を尋ね歩くソンギ役に多くの女性の気をもませたキム・ジェウクはシニカルながらも無愛想なキャラクターを特有の演技で消化して人気を呼んだ。

 

日本語を自然に駆使するキム・ジェウクを見て「ひょっとして日本人違う?」という疑惑を受けたことがあるキム・ジェウクは「そのような話が多く出た。 容貌もちょっと特異で劇中日本語も話すからさらに誤解を受けたようだ。 日本で暮らしていたからなのか、少しは日本風が染みついているようだ。」と説明した。

 

今はKBS2水木ドラマ『風の国』でムヒュル(ソン・イルグク)の友人チュパルソ役で活躍中だ。 偶然な機会に会ったムヒュルが危険に直面した時、正義感のある姿を見せるとすぐにこれに感銘受けて彼と生死苦楽を共にする同僚役だ。 やはり史劇が初めてのキム・ジェウクには撮影する一日一日が新鮮な経験の連続だ。

 

「全羅南道などの地でほとんど毎日撮影しているんですが、いくら私が望んでやっているといっても非常に大変です。 できないこと多いけど、大部分初めてすることだし、常に勉強している感じです。 史劇は演技者として必ず経なければならない関門だと考えて挑戦しましたが、先生と先輩が共におられて私には申し分なく良い環境でしょう。」

 

そういえばキム・ジェウクは新しい作品に出演する時ごとに何かを習得した。 ‘コプ’の時はコーヒーとバリースタを、‘風の国’の時は乗馬と剣術などアクション演技を、‘アンティーク’の時はパティシエとフランス語、ダンスを習った。 「挑戦することに別に恐れはない」という彼はだから演技者という職業が好きだ。

 

18才からモデルで活動し始めたキム・ジェウクは、持って生まれたモデルだ。 すらりとした背丈にスマートなスタイル、繊細で鮮やかな耳目口鼻は国内では簡単に探せない容貌だ。 その上やせ過ぎでもなく、まっすぐな体形は中性的魅力を発散するのに適合した、彼だけの長所だ。 今のトレンドにつりあったモデルなので演技デビュー前、そして今でもかなり有名だ。

 

「先天的にからだの変化があまりありません。 体形が変わらないことを見るとモデルが体質らしいです。 運動をすれば筋肉が作られるんですが、それも2ヶ月後くらいには元にに戻りますね。 ジムでからだを作ってみたことがあるのにすぐ消えました。 元々ジムが嫌いで、あまりやりません。 周囲で年取ると壊れるから今から管理をほどほどにしろと忠告されたので、今から神経をちょっと使うつもりです。」

 

持って生まれたモデルだが演技はまだ行く道が遠い。 彼は‘コプ’を終わって‘アンティーク’を越える過程で「本当にできないんだな」と思った。 また‘風の国’に入る時は「私が演技に対してよく分っていないんだな」と考えた。 現場での自信に比べて実際に撮影する時足りなさがたくさん感じられるということ。 いつも習わなければならないという態度で演技に臨むという彼だ。

 

「作品をする時ごとに感じることですが、足りない部分が多いです。 ‘アンティーク’では同性愛の演技をしなければならないから、余計に大変だったんですよ。 極端なキャラクターは実はやさしいはずですが、先入観のゲイでなく微妙な部分を自然に表現しなければならないことが本当に難しかったです。 男とのキスやスキンシップをする時は平凡ながらも‘魔性のゲイ’に見せるべきでしょ。」

 

映画撮影に入る前すでに覚悟はしたが実際に現場では緊張感を隠すことができなかったというキム・ジェウクは、男性間のスキンシップ場面に関して「映画にはいくつかの場面しか出て来ないけど、私たちはそれを数百回撮った。 初めは緊張もあって震えたけど、あとの方は自動になったよ」として「精魂を込めてとっただけに観客もよく見てくれたら嬉しい」と率直な希望を表わした。

ムン・ヨンソン記者lococo@asiaeconomy.co.kr


この写真も若いね!


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