ちびもかの裏庭(乳がんとかヘルニアとか痔とか)

腰椎椎間板ヘルニアを手術。
その後、乳がん発覚。
非浸潤性乳がんの全摘&自家組織で同時再建。
痔の手術も経験。

自家組織DE同時再建 術後の変化

2016-04-24 15:53:06 | 乳がん手術と同時再建
術後の体を自分で観察してて気付いた。

お腹の皮を切って縫い詰めた影響が、想像してたより大きかった。

普通の開腹手術だと、筋肉の繊維に沿って縦に切るのが普通だし、その方が負担も軽い。

今回の穿通枝皮弁法や、腹直筋弁法なんかだと、筋肉の繊維を断ち切って横にメスを入れる。

んなもんだから、回復も遅かったりすると思われます。

術後1ヶ月経って、形成外来受診時に「まだ、お腹が突っ張って、夜寝る時とか脚曲げないと仰向けが厳しいっす。他の皆さんも同じような感じですかね?」と主治医に聞いた。

すると「え?!そうなの?あんまりそういう話聞かないけどな。細いからかなぁ」

・・・だから、決して細くないから、この術式が可能だった訳なんだが。細いとか言って喜ばせないでよ、もうっっ。

などと照れてる場合ではない。アホ丸出しだわ、私。

まあ、冗談はさておき。皮膚に余裕がないのは確かです。ビキビキに突っ張っております。

ちょっと歩きすぎたり、天気の悪い日などは、夕方以降に更に突っ張ってきます。


それ以外だと・・・


非常に分かり辛い図です。スイマセン

説明しますとですね・・・

股間の海苔(要するに毛ですね)私は2等辺三角形チックな訳なんです。それが、術後に腹の皮膚が上に引っ張られているせいで

やけにとんがった、シャープな三角形の海苔に変貌しました

更に、おそらく腹部に炎症があったせいか、術後7日目位に気付いたんですが、股間がもっこり腫れぼったくなりました(笑)

看護師さんに「ねぇねぇ、見て見て!妙に股間が腫れてない?!」とアホな質問してた私。

「え?そうですかー??」と看護師さん。そっか、元々の私の股間知らんもんなぁ。

形成の主治医に「お腹の腫れが血流で下に降りてきて、股間が腫れてるように感じるんですか?」と聞いてみた。

そしたら「そうそう」と言われる。やっぱしそんなオチか。じゃ、一時的なもんなのね~。


その後、退院。家に戻ってきてソッコーで「ねーねー、股間もっこりしてない?!」とダンナにも見せる。

「ほんとだーーー!なんか余計にくっつけて貰った?・・・棒とか」と2人で爆笑。

大笑いするくらい、もっこりしてたんですっ

散々笑った後に「こんなに腫れてるのに退院って、結構無茶だよなぁ。ばりばり炎症中じゃん」と言っていた。

で、今現在。未だややもっこりしています(笑)このままでも、おもしろいからいいけども。

下っ腹のムダ肉のでっぱりが無くなり、股間が膨らむという不思議。

腰を伸ばせない=骨盤が後に倒れる=恥骨が前に出る=もっこり  も原因の一つとは考えている。

早く腰を反らせるようになりたいな~。ストレッチできない為に腰痛が悪化しとります。


1ヶ月過ぎた現在、就寝時はバスタオル一枚をたたんだ物を脚に挟む程度。ほぼ普通に仰向け寝できるようになりました。

主治医曰く「うつ伏せも患側を下に寝るのもOK。ただ、患側の腕を長時間圧迫するのはやめた方が良い」との事。

センチネルリンパ節1個とはいえ、リンパ浮腫の可能性はゼロではないのです。

でも「関節はよく動かした方がいいし、特に制限は無い」とも言ってたので、あとは自分で体と相談しながらって事でしょう。

私の場合、自身の体と相談したところ「うつぶせ寝、まだムリー」な感じです。