ちびもかの裏庭(乳がんとかヘルニアとか痔とか)

腰椎椎間板ヘルニアを手術。
その後、乳がん発覚。
非浸潤性乳がんの全摘&自家組織で同時再建。
痔の手術も経験。

献血、疑問解決編

2019-04-04 17:38:21 | 乳がん
昨日、ちょっと思うところがあり、献血へ。

若い頃から、機会があればぼちぼち、献血していたけど

気付けば軽く10年以上、足が遠のいていた。

たまに行く病院でやる、血液検査は、全く問題無し。健康そのもの。

「せっかく問題ないなら、おすそ分けしてもいじゃ~ん」

それに、ずっと抱えている疑問を解決して、スッキリすべく、献血ルームへGO!


でね、係の人の手間と時間を無駄にしたくないので、私としては

早い段階で「ガンの罹患経験がある人は、献血可能か否か」聞きたかったのです。

だけども、しばらくぶりの献血。時代の流れとともに、すっかり様変わりしてて

IT導入、個人識別の静脈認証システム、過去情報も瞬時に判明。と、システマチックに!

流れるような一連の係の人の誘導もあり

「・・・まったく、口を挟むスキが無いっす

こ、これは流れに乗って、行くとこまで行くしかないな。


苗字や住所変更もスムーズに、検査などの同意もタッチペンでスイスイと

ここまでで、ガンに関する質問項目は無い。

もしかして、フツーに献血できるんじゃない? 私ったら二の足踏んでて損したかも?

と、ちょっと希望を持ち始めた所で、「医師による問診」ブースへ



医師と対面して、開口一番

「ガンは根治ですか?」と問われる。「はい」と答える私。

「根治術は、今から何年前ですか?」「えーっと・・・2年くらい・・かな?」

医師の傍らには、ぶ厚い「献血ガイドライン」的なマニュアル?が。


医師は言う

「5年以上経過すれば、ご協力いただけるんです。今回はお休みという事で。」


・・・・(゜o゜)

はい、撤収~(笑) 残念~

今回、私は、適応外だと判明。


「放射線治療、抗がん剤、血液のガンに関しては、またちょっと条件が変わる」という趣旨の言葉もアリ。

ホルモン治療については、医師の言及が無かったので、今回は分からんかった。


要するに

「治療終了から5年たって、なんも問題無かったらOK」

の認識でいいかなーと。

私は手術だけだったから、術後5年だけど、投薬の方の場合などは、治療終了後5年かと。


やはり係の人とかに、手間を取らせてしまった。うう、ちょっと申し訳ない気分

でも、抱えてた疑問はスッキリ。

5年経ったら、きっちり出直してやる~!!



傷跡それぞれ

2019-04-02 17:46:12 | 乳がん
先日、無事に手術が終わった知人に会った。

まぁ、仕事の依頼でもあったのです。

乳がん術後は、リンパ節郭清した人は勿論、そうでない人も、患側の腕には要注意。

虫さされ、傷。日焼け。それからマッサージや、針灸は禁忌とされている。当然整体も。


腕以外でも、少しでも不安があるなら、主治医に相談するように言ったんだけど

この知人、チャレンジャーというかなんというか、整体の施術を希望されたのでね

術後1ヶ月半程度で、整体実施。腰からお尻の違和感が我慢できなかったそうな。


と、まあ、この方とは長年のお付きあいもあり、状況も把握しているので、無茶な施術は当然無しなんだけど

術後や、術後のホルモン療法などで、体の変調、不調でお辛いかた

飛び込みで、よく知らない治療院や、街中のリラクゼーション店などに行くのは、ご注意を。

やはり病気を理解されていて、「この人なら任せても安心」と思えるセラピストがいいのでは、と思います。

現役の整体師が言うんだから、多分間違いないかなーと(;'∀')


で、この知人、患側の腕もバッチリ上がり、可動制限無し。良かった。

「傷の周りの皮膚がつっぱる」のと「わきの下の感覚が変」とも。

「あ、ボワーンとして鈍いカンジとか、何重も何かが被さってるみたいな?」と言ったら

そうそうそう!!と激しく同意され、二人で何故か盛り上がる。

段々と違和感は少なくなると思うよーと言っておく。個人差あるだろうが、私がそうだし。


傷を見せてくれたのです。

そういうタイプとは思ってなかったけど、せっかくなので(ナニガ)

「傷が曲がってるし、皮膚がたるんでるし、先生が下手だったのかなぁ」という趣旨の発言があり

全摘なので、横線が一本ピーっと。

センチネルもやった為か、横一本の線が、ワキの下に向かって、やや斜め上方に伸びているのです。

術式は一緒でも、切り方縫い方は、医師の個性が出ると私は思っている。

・・・うーん、個人差の範囲かな? 

まだ1ヶ月半だし、傷跡が落ち着いてくるのは、まだこれから。

知人の病院では、術後の傷跡ケアについては、話が無かったそうなので

私が入院時に習った、傷跡を綺麗に治す方法を伝える。

端っこの皮膚の膨らみについては 「私もあるよー(お腹の傷に)」だし(笑)

ドッグイヤーってやつですね。ここにも発見!的な。


知人は再建する予定は、今のとこ無いそうなので

傷跡って乾燥しがちで、カサカサするかもだから、保湿はしたほうが良いかもよー、と。



知人、先日のオンコタイプDXの検査結果、抗がん剤は無し

このホルモン療法が開始となるのです。

で、ぶっちゃけ検査費用、聞いてみた。

「・・・・45万」

(゚Д゚;)よ、よんじゅうごまんですとーーーー!高いっっ

「後払いかと思い、現金用意してなくて、慌ててATMで下ろしたの

後で考えたら、カード一括払いでも良かった。その方がポイントついた。・・・ポイント分損した」とも。

恐るべし、健康保険外検査。

いつの日か、もう少しお安くなる日が来ると信じたいものです。


ホルモン治療始まったら、色々変化あるかもだし、よかったら色々教えてね。と伝えたのでした。