ちびもかの裏庭(乳がんとかヘルニアとか痔とか)

腰椎椎間板ヘルニアを手術。
その後、乳がん発覚。
非浸潤性乳がんの全摘&自家組織で同時再建。
痔の手術も経験。

術後1ヶ月

2014-05-29 17:58:18 | ヘルニア
今日は、3週間ぶりの診察。
相変わらず「腰は痛くない?」「腰は痛くないです。相変わらず。」のやりとり。痺れが消失したのを報告。
「まだ1ヶ月なのにねえ」と医師。
御自身執刀の手術は大成功ですぜ。と言ったカンジか。
その代わり、寝起きの左ふくらはぎがツッパリまくり、ちょっと力かけたらもらなく、こむら返りを起こしそう。と訴えてみる。ただ、これも動きだしちゃえば平気な事も合わせて。
私自身が、さほど気にしてないから、アッサリ流された(笑)
一応、筋力テスト実施。ほぼ戻るが、やや左が弱い。
今、実は筋トレ&ウォーキングを必死でやりすぎてるせいか、体重をかけると右股関節に痛みが走る。これがなかなかの痛みなのだ。
まぁ、これは原因分かってるから言わなかった。言ったトコでどうなるもんでも無いし。
「そろそろ仕事を、少しずつ再開しても良いよ」とOKが出る。
ただ、「負荷のかかりかたが分からないから、ちょっとずつ」と言われる。
…んな事言ったってなぁ。その加減が難しい。手抜きする訳にはいかないし。
目下の悩みは復帰のタイミング。
家族は「もう1ヶ月休んで、お客さんの人数制限しながら復帰したら?」と言う。
そう簡単にいくか?!意外と自分の都合通りにいかないのが自営業ってモンだ。
正直、体力にまだ自信が持てない。
生活が普通にできても、それ以上となると不安。日々の筋トレで筋肉痛になってるし。
次の診察は1ヶ月後。それまでには、仕事始めていたい。が復帰時期はまだ見えない。

リハビリIN自宅

2014-05-12 14:56:16 | ヘルニア
退院から、今日現在までの経緯を振り返ってみる。

4月25日  手術

4月29日  退院(計5泊6日)

5月1日  退院後初の通院。診察。 傷の状態の確認とガーゼ交換のみ

5月8日  通院 抜糸。 「そういえば、抜糸まだだったっけ?」と言われたので、本来は、もう少し早いのかもしれない。
            通院の都合上、2週間超えての抜糸となった。


現在も同じ姿勢で、長時間いたり、その日の状態によってなのか足先にかけて、痺れが発現したりする。
ただ、我慢できないほどではない。「ああ、痺れてるなぁ」って程度。

抜糸から4日たったが、傷の周辺がポコッとたんこぶのように膨らんでいる。押しても痛みは無い。少し弾力があって硬くはない。
徐々に引っ込むんだろう、と思っている。

抜糸した日から、自分なりにリハビリを始めた。(日常生活を送ってるだけでは、物足りなく感じた為)

一日一時間のウォーキング。我が家にはランニングマシーンがあるので、とりあえずこれで、天気が悪くても歩ける。
一時間で距離は4キロといったところ。軽く汗ばむ。

更にストレッチも同日より開始。
一日目は、さすがに傷口がつれてミキミキしていた(笑)
元々、体は固いのだが、それに輪をかけて左大腿の裏側が固いのなんのって。必死こいて伸ばす。今の所まだまだといったところ。
ストレッチの基本なのだが、「息を吐きながらゆっくりと」を心がける。ついついムキになるので、ゆっくりゆっくりと言いながらやる。

同日より、少~しづつ筋トレも開始。
腹筋とスクワットなど少々。「背筋もだなぁ」とは思うが、焦らずにやろうと思う。これもムキにならずに少しづつ。
物足りないが、これは我慢。

手術から1ヶ月たてば、もっと心配なく色々できそうだ。大汗かきたいが、もう少し辛抱することにしよう。

痛みから解放されて、クシャミするのも怖くない。痺れと、ふくらはぎのツッパリ感は、「いつか良くなるといいなぁ」
くらいの気持ちでいる。

次の診察は2~3週間後、との事だった。経過順調といきたいところだ。


 

ヘルニアと薬

2014-05-09 17:10:21 | ヘルニア
腰痛との長い付き合いの中で、今日は薬の話でも。
腰の痛みと、ひとくちに言っても程度は色々。動ける以上は、なかなか仕事は簡単に休めない。
そんな中、私は市販の解熱鎮痛剤を使っていた。もっぱら愛用は「バファリンプラスS」普通のバファリンより効くのが早かった気がする。
(*あくまでも個人の見解です。念の為)
今回の手術前に教われた痛みの時、慌てて買いに行ったが、棚に見当たらず、代わりに「バファリンプレミアム」なる商品が。結局これを買ったが
商品名とラインアップが変わったのか?調べてないので何とも言えない。
あと、「ロキソニン」これは病院で痛み訴えると、ほぼ必ずと言っていいほど、胃薬と共に処方される。
今じゃ、薬局でも薬剤師の説明あれば買えるようになり、便利になった。
勿論、空腹時に飲んではいけない。
湿布は当然として、やはり薬剤師の説明付きで「ボルタレン」のゲルや貼り薬も使った。これは、説明によると1日一回の使用。他の貼り薬との併用不可とか、色々と注意があったので使用する時は注意しよう。
薬の副作用を舐めてはいけない。
ただ、今まで述べた薬は、あくまでも「鎮痛」なせいか「痺れ」には効果は感じられなかった。(私は)
痺れが主訴の私に、医師が処方してくれたのが「リリカ」だ。


これ、飲んだらフラフラとめまいがあった。ただでさえ片足が筋力低下で足元に気を付けなければいけない時に、「こりゃヤバい」という感じだった。実際、家の中で転倒した。おまけに、やけに体が浮腫む…気がした。
その割に痺れに効果が実感できなかった。
後日、執刀してくれる医師に「ふらつくんですけど。」と言ったら「あ、リリカ出てたんだね。止めていいよ。痺れ消えないでしょ?」と、アッサリ。…この言い方。おそらく同じような訴えをする患者が多いのでは?と感じた。
後日チラッと調べたら、この「リリカ」帯状疱疹の神経痛なんかで処方されている物のようだ。神経障害性疼痛が適応みたいだが。まあ、効果も個人差があると思うので、良し悪しは置いといて、疑問点や不安な点は、医師に遠慮なくぶつけるのが一番だと思う。



日常生活2日目

2014-05-07 16:58:35 | ヘルニア
世の中はゴールデンウィーク前半の頃。
なんとしても早く、日常生活に慣れたい一心で、相棒に車を運転してもらい、郊外へ買い物へ。
走り出して15分。あっさり車酔いする。
普段は絶対にそういう事はない。自分でもビックリ、そしてガッカリしつつシートを倒し、横になったまま現地に到着。

ゆっくり歩いて欲しい物を物色してたら、やや復活。ほっとする。
そういえば、朝食をとってない事に気付く。あまりにお腹が減らないので忘れていた。

買い物を済ませて、お昼時。さすがに空腹になったので、久々の外食チャレンジ。
坐骨が痛くなくなったので、落ち着いて座ったまま食事ができる。嬉しい。

「体を復活させるには、やはり肉を食らうべし」
としう訳でガッツリ系ガーリックソースのハンバーグを注文。
妙にサラダが美味しく感じるのは、体に足りていないからか?
肉も美味しく食べていたのだが、入院中ヘルシーな食生活だった為か、量が食べられない。
半分は残してしまった。
まぁ、この一ヶ月の闘病&療養生活で、ほぼ安静だった為、太ってしまったし、ちょうど良いか。と思い直す。

普通に歩いく分には、ほぼ違和感はなくなった。
足裏のシビレも、ほぼ消失。
左腿裏からふくらはぎにかけての、ツッパリ感はまだまだという感じだ。

実はこの日、執刀医の近所の病院での診察日だった。
「抜糸かも?!」と期待しながら受診したのだが、退院して二日。手術して六日。抜糸はまだで、ガーゼ交換だけだった。残念。

術後初の、筋力テストをされる。
結果は左右の脚に、力の差がほとんど無い位に回復。医師もちょっと驚いていた。
もしかしたら、日頃から運動していたおかげかもなぁ、とか思う。
元々の筋力がなかったら、回復は、もっと時間がかかるのかもしれない。

私の様子を見て、医師は「まぁ、大げさなコルセットいらないでしょ?」と言い。
「リハビリも、まぁ、わざわざやらなくても日常生活にちょっとづつ戻ってもらえれば。」と言う。
勿論、大げさなコルセットは不要。生活に支障はないから、リハも不要です。

ただ、性格上、「仕事に戻る為のトレーニング」を過度にやりすぎないか?だけが、自分では心配。
まぁ、世の中の連休中はひたすら歩く事にして、体作りは抜糸が済んでから考えることにしよう。

この時点で困った事といえば
腰のガーゼを濡らさないようにシャワーを浴び、ギリギリの所は濡れタオルで拭く。
これだ。

傷の周り、ガーゼのトコが痒い! ゴリゴリ掻きたい!(笑)
この日のガーゼ交換で、防水シートも貼ってくれたので、とりあえずシャワーは気にせず浴びられるようになった。

ちなみに洗髪だが、
前屈みになると痛みが増強するのが「ヘルニア」
手術前は、髪を洗うと脚の痺れやら、痛みで大変だった。

今は全く平気だ!
外科手術の偉大さを体感。


日常生活1日目

2014-05-04 17:00:45 | ヘルニア
退院した当日、自宅にて6日間絶っていたタバコを一本。頭がクラクラする(笑)
「これを期に辞めたら?」と家族に言われたが、「タバコの味で体が平常通りか分かる。」とか言いつつ吸った。
あぁ、美味い。家に帰って来たのだなぁと感慨に浸る。
調子づいて「今の自分の体力が、どんなもんか?」知りたくなり自宅から、スーパーまで歩いてみた。いつもより、やや離れた店を選ぶ。往復で約1.4キロ位か?いざスタート!
…結果、脚の上がり&運びが悪い。左足が、しっかり踏み切れない。筋力が想像より落ちている事にショックを受ける。更に、歩き始めてまもなく、500m程で気分が悪くなる。
吐き気が徐々にこみ上げてきた。おまけに額に変な汗が出てくる。なのに寒い。悪寒だ。何度か途中で立ち止まりながら、やっとスーパー到着。
買い物もそこそこに復路の700m。
やはり気分が悪く、休憩しながら。もうヨレヨレだった。
自宅で、あまりの体調急変ぶりにショックを受けながら、体温を計ってみた。35.2℃…平熱が36.5℃位なので明らかに低体温だ。スタート時は気分が悪くなかった事を考えると、急に下がったんだろう。おそらく血圧も急降下したっぽい。
症状としては貧血っぽい。久々の外気に酔ってしまったようだ。
いきなり通常通りとはいかないと、痛感。すぐにでもウォーキングをモリモリやるつもりだった私は、いきなり出鼻をくじかれたのだった。
「こんな事じゃ、ストレッチや筋トレやら、本格的な仕事に向けての体力作りが、思いやられる」
と、相方に愚痴ると「手術して肉切って、骨の隙間ほじくってるんだから、当たり前。焦ってもしょうがないよ?じっくりいきなよ。」
と諭される。
自分の根気が試されるのは、これからのようだ。