新聞で、こんな記事見つけた。 ↓
はぁ、ストレスでねぇ・・・
って、コレ、病気全般そうなんでないのー?とか思ったりして。
持病が悪化。そもそも、ストレスが原因で、発症する病気もきっとあるよね。
でも、ストレスの全く無い生活なんて、生きてる限りほぼ不可能。
実現したら、それはそれで、頭がぼんやりしちゃったりして。
と、あれこれ悪態ついちゃったけど
科学的に証明された。って事が大事なんですよね。
原因解明は、更なる治療の進歩に欠かせない。
ストレスと言えば
以前、乳がんで全摘手術を受けた、知人が、先日珍しく、怒っていた。
この方、とても我慢強く、憤りや悲しみを、そうそう表に出すタイプではない。
・・・のに、怒っていた。
「聞いて下さいよー!この前、病院で定期受診だったんですけど」
彼女は術後ホルモン治療をしているのです。その経過観察の受診時のことらしい。
「若ーい看護師さんがね、しれっと「再建手術は保険でできるし、大丈夫ですよ。」って言ったのよー!!!」
この言葉で、知人は心がひどく傷つき憤ったのです。
はい。何故に彼女が怒ったのか、分からない人も、いらっしゃるかと思います。
簡単に言うとですね
「は?(-_-メ)何が大丈夫だって?お前に何がわかんだよっ」ってトコに尽きるのです。
ネット社会の昨今、一般人でも病気についての知識は、望めば得られるこの時代。
彼女も、乳がん発覚当時から、ご自身でも調べ、私にも尋ねたりしてきた。
とっくに再建手術があることも。保険適用なことも知っている。
でもでも、彼女は
「敢えて再建しない(現時点では)」選択をしたのです。
理由は、「また痛い思いしたくない」「必要を感じない」「再建より再発を防ぐ治療に専念したい」などなど
同じ病を経験した者なら、ほんのちょっと想像すれば、気持ちはとても分かる。
彼女は続けて言った
「手術をすごく簡単な事みたいに言ったの。それがもうね、本当に嫌で。あなた受けた事ないでしょ?って思うじゃない?」って
うんうん。だよね。
再建手術だって、リスクもある。体の負担、恐怖、仕事のスケジュール調整etc
痛いのが怖い彼女、全然簡単じゃないよね。ぺたっとくっつけるだけ、みたいにはいかない。
更に言うならば
再建手術して当然。って感じが
=「胸を全摘したままだと、さぞかし嫌でしょう?」的な
上から目線みたいに聞こえてしまったんだと思う。
「別に困んないしっ」と言う彼女に「だよねっ。ちょっとばかり肩が凝るとかくらい。あ、でもそれは前からか(笑)」
「そうそう!肩こりは胸ある時からだし。ね、失礼しちゃうでしよー?(笑)」
・・・と、2人で笑い飛ばして、少しはスッキリしたっぽいのが、ちょっと救い。
人の気持ちは、時間の経過とともに、変わるもの。
再発が何より心配な彼女。
だからオンコタイプの検査も受けたんだから。
今は、復帰してやっと落ち着いた仕事を続け、ホルモン治療を粛々とやっていきたい。そうなんだと思う。
きっと、看護師さんに悪気はなかったんです。
ただ、やはり当事者にならないと、分からない部分はある。
「患者の気持ちに寄り添う」ってのは簡単なことではないんだなぁ、と。つくづく思う。
心臓に剛毛生えてるような、私でさえ
闘病中は、身近な人の、何気ない一言に、ハートがぐさりとなったりしたもの。
あらためて、私自身、勉強になった。忘れちゃいけないよなぁ。
そんな気持ちです。
はぁ、ストレスでねぇ・・・
って、コレ、病気全般そうなんでないのー?とか思ったりして。
持病が悪化。そもそも、ストレスが原因で、発症する病気もきっとあるよね。
でも、ストレスの全く無い生活なんて、生きてる限りほぼ不可能。
実現したら、それはそれで、頭がぼんやりしちゃったりして。
と、あれこれ悪態ついちゃったけど
科学的に証明された。って事が大事なんですよね。
原因解明は、更なる治療の進歩に欠かせない。
ストレスと言えば
以前、乳がんで全摘手術を受けた、知人が、先日珍しく、怒っていた。
この方、とても我慢強く、憤りや悲しみを、そうそう表に出すタイプではない。
・・・のに、怒っていた。
「聞いて下さいよー!この前、病院で定期受診だったんですけど」
彼女は術後ホルモン治療をしているのです。その経過観察の受診時のことらしい。
「若ーい看護師さんがね、しれっと「再建手術は保険でできるし、大丈夫ですよ。」って言ったのよー!!!」
この言葉で、知人は心がひどく傷つき憤ったのです。
はい。何故に彼女が怒ったのか、分からない人も、いらっしゃるかと思います。
簡単に言うとですね
「は?(-_-メ)何が大丈夫だって?お前に何がわかんだよっ」ってトコに尽きるのです。
ネット社会の昨今、一般人でも病気についての知識は、望めば得られるこの時代。
彼女も、乳がん発覚当時から、ご自身でも調べ、私にも尋ねたりしてきた。
とっくに再建手術があることも。保険適用なことも知っている。
でもでも、彼女は
「敢えて再建しない(現時点では)」選択をしたのです。
理由は、「また痛い思いしたくない」「必要を感じない」「再建より再発を防ぐ治療に専念したい」などなど
同じ病を経験した者なら、ほんのちょっと想像すれば、気持ちはとても分かる。
彼女は続けて言った
「手術をすごく簡単な事みたいに言ったの。それがもうね、本当に嫌で。あなた受けた事ないでしょ?って思うじゃない?」って
うんうん。だよね。
再建手術だって、リスクもある。体の負担、恐怖、仕事のスケジュール調整etc
痛いのが怖い彼女、全然簡単じゃないよね。ぺたっとくっつけるだけ、みたいにはいかない。
更に言うならば
再建手術して当然。って感じが
=「胸を全摘したままだと、さぞかし嫌でしょう?」的な
上から目線みたいに聞こえてしまったんだと思う。
「別に困んないしっ」と言う彼女に「だよねっ。ちょっとばかり肩が凝るとかくらい。あ、でもそれは前からか(笑)」
「そうそう!肩こりは胸ある時からだし。ね、失礼しちゃうでしよー?(笑)」
・・・と、2人で笑い飛ばして、少しはスッキリしたっぽいのが、ちょっと救い。
人の気持ちは、時間の経過とともに、変わるもの。
再発が何より心配な彼女。
だからオンコタイプの検査も受けたんだから。
今は、復帰してやっと落ち着いた仕事を続け、ホルモン治療を粛々とやっていきたい。そうなんだと思う。
きっと、看護師さんに悪気はなかったんです。
ただ、やはり当事者にならないと、分からない部分はある。
「患者の気持ちに寄り添う」ってのは簡単なことではないんだなぁ、と。つくづく思う。
心臓に剛毛生えてるような、私でさえ
闘病中は、身近な人の、何気ない一言に、ハートがぐさりとなったりしたもの。
あらためて、私自身、勉強になった。忘れちゃいけないよなぁ。
そんな気持ちです。