ちびもかの裏庭(乳がんとかヘルニアとか痔とか)

腰椎椎間板ヘルニアを手術。
その後、乳がん発覚。
非浸潤性乳がんの全摘&自家組織で同時再建。
痔の手術も経験。

術後説明

2018-06-29 17:41:17 | 痔主な話
Drの術後の説明で

予定通り

内痔核2つ→ジオン注射

外痔核とスキンタグ→切除、縫合。

で、完了。だそうな。

で、その説明の時に言われたのが

「手術で肛門を開いた際に、端が裂けたから、そこも縫ったよ

・・・って(笑)


最初の診察時に指摘された、オシリの割れ目のかぶれ。

この日まで、せっせと処方薬を塗って、私なりに回復に努めてきたのだが

長年、かぶれと皮剥けを繰り返し、皮膚が薄くなっていたのであろう。

まさかの、オシリの割れ目が割れるという。冗談のような事態が発生。

あんまり恥じらう事がない私でも、さすがにこれを言われた時は

なんだか赤面した(*ノωノ) いや、同時に笑っちゃったりもしたけどさ。


金属製の器具で、肛門開いた時、ビリッていったんだろうなぁ。

Drも「おぃおぃ、なんだよー」と思ったのではなかろうか。


この時点では痛みはないけど、当然、鎮痛剤が処方されました。

・抗生剤(化膿留めかと)

・鎮痛剤&胃薬

・下剤(酸化マグネシウム)

・紫雲膏→塗り薬

抗生剤は3日分だっけな。きっちり飲みきるやつです。

痛み止めと下剤は、体調に合わせて自分で加減する。

私はあんまり痛み止めを必要としなかった。・・・本気で痛みに鈍いのかもしれん。

下剤は、やっぱりいきなり便秘でいきむ訳にはいかんです。

Drにも「やっぱり何より緊張すんのって、一発目の排便ですかねー?」

と聞いたんだけど。Drも「出すのが怖いって人もいるけど、そこは薬で柔らかさ調整してね」

的なことを言ってた。

ただコレって、薬で便の柔らかさを、自分好みにドンピシャ合わせられる人っているかー?!

とか、思ったのは内緒(笑)

私の場合、乳がんの同時再建時、入院中に排便しようと、うっかりいきんだ時

「びりりりっ」っと、切って縫った腹の奥に痛みを感じたという、苦い経験があり。

結果、そこからジワジワの内部出血が続き、腹に血だまりができて、修正手術で縫い直すハメになったんだっけ。


・・・これは一発目に力入れ過ぎたら、今度は尻の傷がぱかーっんって開くリスクあるって事だな。ヤバイヤバイ。

オシリの大出血で、救急車とか絶対嫌なので、きっちりがっちり下剤を飲むと心に誓う(笑)

出ないより、下痢のがまだマシ。と割りきった。


あと、塗り薬の「紫雲膏」なんだけど、これ患部に一日2~3回塗る。

しばらくは排便後は、トイレットペーパーで拭かず、ウォシュレットよりもDr推奨はシャワー直当てで洗う。

だそうで、スクワットみたいな姿勢で強めのシャワーで洗って

(↑もう、この状況がね。万が一、見られたら恥ずかしい格好です

優しく拭いた後、患部にぬりぬり。

この薬、お灸の治療で、熱で水膨れできた時に使われる。

業界柄、それは昔から知ってて、てっきり火傷の薬専用と思ってたけど

痔の術後の、傷の回復用でも使われるんですね。初めて知った!


で、Drったら、ありがたい事に、切ったブツも見せてくれたんです。

「おぉ~! 先生、写メ撮っていい?」と聞いたらOKだったので、撮影しました。

「持って帰る?」とも言われたんだけど、今回のはいらないやーと断りました。(笑)


友達に「写真撮ってきたー!」って言ったら

「その手のコレクション、やめなさいっ!アルバムとか作ったら嫌だからねっ」と軽く怒られた(・_・;)


次の診察は術後1週間後で、予約完了。

フツーに徒歩&電車で帰宅しました。


手術②

2018-06-27 17:35:13 | 痔主な話
名前を呼ばれて、目覚めた私。

「大丈夫ですかー?お部屋移動しますよー」

「時間どれくらい経ちました?」と私。

「30分くらいですね~」

後で冷静になって、思い出しても、周りの状況とか、ほぼ覚えてない。

麻酔覚醒時って、こんなもんなのかな。

ただ、私の場合、どんな手術後でも目が覚めると、必ず聞いてしまうのが

「手術時間がどれくらいだったか?」

気になってしょうがないらしい。これってきっと、個性でるよなぁ。

別室にて回復待ち

ここで術着から自前の服に着替えます。

そこで術前のリクエスト通りに


きっちりガムシロ(ミルクも!)が2個ずつ(笑)

ちっちゃいお菓子付き。ちょっと嬉しい。

初麻酔とか、初手術の人だと、お菓子とお茶に即、手を出す人少ないかもしれん

私はすぐいただきました。もぅ腹ぺこすぎです(笑)

パーテーションとカーテンで仕切られ、椅子と手荷物置けるスペースのみ。

座って麻酔回復待ちだけど、短時間で体への負担も少ないせいか、特に問題なし。

30分くらい休んだかなぁ。

看護師さんが様子見がてら、声かけてくれる。

そこで大丈夫そうなら待合へ移動。術後のDrの説明を受けるのを待つのです。


ちなみに術後のオシリの状況ですが

痛み止めが効いており、痛みは全くない。

待合にいる時、トイレへ行ってみたんだけど

手術で肛門全開にしていた為と、痛み止めやら麻酔の影響?でか

おしっこが、なかなか出ません(笑)

術前に水分けっこう摂ったから、膀胱には溜まってるだろうし、尿意もあるんだけど

いやいや、全然出んわー。感覚戻るまでこりゃ無理。と諦めました。

で、肝心のオシリは


ぶ暑いガーゼで、めっちゃゴワゴワ(笑)

トイレの洗面コーナーに「ご自由にお使い下さい」ナプキンも置いてあったっけ。

肛門に栓しているようなガーゼ →ちょっと考えて、帰宅するまではそのまま貼り付けとく。

その上から、まるで布おむつのようなガーゼ→即、はずす。自前のナプキンにチェンジ。

ごわごわ、嫌いです( ̄▽ ̄)

そうこうしてたら、術後の説明で診察室に呼ばれましたよ~。


手術①

2018-06-25 17:58:51 | 痔主な話
予定時間より少し前に、病院到着。

準備の前にDrに呼ばれ、最終確認。

ギリで怖気づいて、やっぱやめますって人も、いるのかなぁ?と思ったりもする。

さて、手術の準備。

看護師さんに先導されて、別室へ。

カーテンで仕切られたスペースで着替えます。

事前に「ワンピースや、うつ伏せ寝で胸元が痛くなるような服(ボタンとかファスナーかな)

は、避けて下さい」と注意事項があった。

ささっと脱げるTシャツにスカートで行ったのだが

着換えが必要なのは下半身のみ。

スカート&パンツ脱いで、用意されてるハーフパンツを直履きします。


使い捨てスリッパとシャワーキャップ的なのも一緒に。

ハーフパンツ、よく出来てて、おしり側にヒモがついてる。

手術の時に、こヒモを引っ張ると、ぱかっと縫い目部分が開く仕組み。

手術部位だけが、ばっちり見えるようになるという。すごいね~。

着替えたら看護師さんに手術室へ案内されます。

その時に「術後に飲み物お出ししますが、何がいいですか?」と聞かれる。

サービスいいなぁと思いつつ、尋ねたらアイスコーヒーもアリ。

「ガムシロ多めで!」とリクエストしてみた。だって腹ペコだったし、術後は甘いもので決まりでしょ?(笑)


さて、手術室IN。麻酔科医に体重計に乗るよう言われる。

体重で麻酔の投与量決めるもんね。あぁ、相変わらず重いっっ

手術台にうつ伏せで寝てっと。おぅ、フカフカのクッションじゃないか!

麻酔の点滴ライン確保の為、針を腕に刺す。

ここでも「左腕でよろしいですか?」と確認される。こういう確認、ちゃんとしてくれると安心ですねぇ。

私は乳がん手術したので、全摘側の右腕は針NG。と一応なっているのでね。

で、「じきに眠くなりますよ~」と言われて数秒。即、寝落ちです(笑)


手術前日&当日朝

2018-06-21 19:12:28 | 痔主な話
さて、手術の前日。

乙字蕩のおかげで、お通じもイイカンジだったのだが

さすがに前日&当日は、腸内からっぽにせにゃ、治療に差し支えが出ます。

まず前日の夕食後、(特に食べちゃダメなもんとか、ナシ)

レシカルボン坐剤、これ2個オシリに挿入。

・・・いっぺんに2個とは(゚Д゚;) 座薬経験あっても、2個は初めてだわ。

まあ、挿入自体は特に大変なこともなし。スルッと入ります。

んで、手術の説明書&予定表みたいな書面に

「※挿入後15分以上経過してから排便して下さい」と書いてある。

そう、書いてあるんだが・・・



・・・ムリー。そんなに我慢できまっせーん(; ・`д・´)

早々にもよおす。実は坐薬以前に、この日の日中に、乙字蕩とかオリゴ糖とかヤク○トのおかげで

2回は出していた私。

「そんなに出すもん、ある??」

とか思ってたけど。必死に堪えること10分。トイレダッシュ。

・・・出るんだな。これがΣ(・ω・ノ)ノ!


同じように翌朝。

手術当日も坐薬2個。手術時間の2時間ちょい前の計算で挿入。またしても出る。さすがに腸内カラッポでしょ?

手術当日の朝は禁食です。

とろみのあるゼリー状のとか、ヨーグルト飲料はNGだけど、それ以外の水分はOK。

で、今までの経験上思うんだけど

水分摂取OKなら、できるだけ多く摂っておいた方がいい気がする。

なんとなーく、その方が麻酔の覚醒がいいように思うんだなぁ。


さて、準備整えて、電車で病院へ向かいます。

麻酔するし、手術後は当然自分で車や自転車の運転はダメ。

どうせ手術明けはガーゼ付けられてるんだろうけど、ゴワゴワして嫌であろう。

って事で、ポーチにナプキン入れてレッツゴー。

男性は知らないでしょうが、生理用ナプキンは種類豊富。

極薄がいいとか、フワフワがいいとか、大きさと共に使い心地で選んだ方がいいかも。

奥さんや彼女さんとかに聞くも良し。ですなぁ。

私は極薄のサラサラタイプをチョイスです♪


それから、女性の方

生理中でも手術に差し支えはありません。

できたらタンポン挿入してれば、より良し。

割と私、どの手術でも生理に当たるんですわー。今回はギリセーフだったけどね。


私、手術予定の時間が11時半だったのです。

んなもんで、病院ついた頃には

「あぁ、お腹減ったなー」と、空腹MAXでありました(笑)




肛門科診察③

2018-06-17 14:53:50 | 痔主な話
問診の際に、細かく色々と尋ねられた。

という印象が、強い。昔行った肛門科じゃ、ここまで聞かれなかったし

入院を伴わない病気の治療で、ここまで聞かれたのって初めてかもなぁ。

病気の特性上、下痢便秘の有無は、当然聞かれたんだけど

私は便秘。すると排便のサイクル、回数、硬さ。突っ込まれまくり。

過去に使用した事のある下剤の名称まで。(コーラッ○とか、タ○ダ漢方便秘薬とか)

痔になってからの症状や、やはり使用した薬も(ボラギ○ールとかね)

で、仕事歴に出産経験の有無も聞かれる。

女性は妊娠出産時に、痔になる人が多いです。まぁ、私はこれは外れるけど。

私は仕事の影響が一番かなーと思う。

が、整体師って仕事を説明すんの面倒で、問診票に書かず、Drにも言わなかった。

主婦とかいっちゃって。

だって言わずとも、中腰の姿勢ずっとキープ、そのまま腹圧をかけて整体施術。力仕事。

移動は車の運転かチャリ。・・・これってオシリにいい事、ひとつもないもの。

自分でも思う、この体の使い方してりゃ、色々とはみだすよなーって。



問診と診察の後、私の希望通りに日帰り手術に決定したんだけど

やはりこの10年で、日帰り手術が大幅に増加したのだとか。ジオン注射のおかげ。


手術日決定で、その日まで2週間ほど間があく。

この日のうちに、採血して、心電図検査を済ます。

手術日には血液検査も心電図検査の結果も、出てるってことだ。


不安な点や質問ないかとDrに聞かれるも・・・「特にないでーす」

散々切ったり貼ったりしてるせいか、痛みへの不安とか全然ないんです(;・∀・)

で、手術日までに使う薬が処方された。


まず便秘の薬

当日までお通じのリズムを整える為。

漢方薬で、私はこれ初めて使ったけど、お腹痛くならず、穏やかに効いていいカンジだった。


あと、座薬→レシカルボン坐剤

これは手術前日の夜と、当日の朝。2個ずつ使用。手術前にお腹空っぽにする為の下剤です。


加えて、オシリのかぶれに気付いたDrは、かぶれ治療の為に

リンデロンV軟膏(なんだっけ、他の薬と混ぜて調剤してたな)も出してくれたのでした。

さて、手術日まで、せっせとお腹のリズムを整えて、備えることにしましょう。