ちびもかの裏庭(乳がんとかヘルニアとか痔とか)

腰椎椎間板ヘルニアを手術。
その後、乳がん発覚。
非浸潤性乳がんの全摘&自家組織で同時再建。
痔の手術も経験。

術後4日目

2016-04-06 14:57:30 | 乳がん手術と同時再建
術後4日目。午前中に導尿カテーテルの管、取ってもらえた。

ふぅぅ~スッキリした!

それにしても・・・人生で2回目のカテーテル。やはり管を抜く時の感覚が、ちょっと変なカンジではある(笑)

ズルッ、はたまたヌルッ・・・といった風。

看護師さん立ち合いの元、点滴スタンドをお供に室内にあるトイレへGO。いちおう用心しつつ、ゆっくり立ち上がってと。

ずっと寝たままだと、立ち上がった際に貧血でフラつく人もいるらしいが、私は問題なかった。

おっ、足取りも想像してたよりスムーズ。スタスタ行けるでないの~。

ただ、うっかり背筋を伸ばそうとすると、お腹の皮がビーン!と突っ張っります。

ついつい腹を縫った事、忘れるなぁ

「ちゃんと腰かがめないと!」と注意されました(笑)

ただ、術前に医師や看護師さんが言ってたほど「お婆ちゃんのように腰をかがめて」なくても「ほんの気持ち、お腹を緩める程度に猫背気味にする」だけでオッケーでした。

コレ、あくまでも私個人の場合ですよ。念の為。

カテーテルと共に脚のエアーポンプ&弾性ストッキングともサヨナラです。

空調きいてる室内で、手術当日から計5日間も同じ靴下なんて・・・更にその上からポンプという密封使用



絶対臭いって!多分、人生史上、最強に臭ったハズ。怖くて自ら嗅いで確認できんかった。


トイレ&洗面だけとはいえ、歩けるようになったし、体も背中以外は自分で拭ける。シアワセ~

なんせ未だ管の数6本のお祭り状態の為、背中は看護師さんに拭いて頂きます。フキフキして貰っていたら・・・

「あらら、ちびもかさん。けっこうカブレちゃってますね処置しないと」と言われる。

そうなの??なんせ患部の胸、そしてお腹は腫れもあり感覚が鈍くなっているので痛くも痒くもない。自覚症状無し。


今回の入院手術で、私は「非常に肌が弱い」と判明。

なんせ術中から各所に貼ったテープ→かぶれ。ドレーンが直接、肌に当たっている所→かぶれ。挙句の果てに、消毒用アルコール脱脂綿も、一瞬ならいいが、ちょっと置いたままにすると→かぶれ。

ひどい有様です。ドレーンが肌に触れてしまう箇所は、看護師さんがガーゼで管を巻いてガードしてくれましたが、テープかぶれが既に悪化した所は水ぶくれとなってしまった。

水ぶくれが潰れないように、肌に優しいテープで保護。

かぶれや褥瘡(床ずれ)が悪化すると感染症リスクが高くなる為、看護師さんの処置が非常に丁寧です。

床上安静期間が長かった私は、褥瘡(床擦れ)もハイリスクでありましたが、幸いそれはできず。良かった~

ドレーンが4本、体にくっついていて着替える際とか、気をつけんと引っかけたりする。面倒だな~と思っていたら看護師さんからアイテム付与。

ドレーンパック入れるポシェット

ドレーンの先に体内から出る排液を溜めるパックがついてるんですが、まずお腹の2つをそれぞれパジャマの左右のポケットにIN。

胸のドレーン&排液パックは2つ一緒にポシェットにIN。

これで、からまったりしないで快適です~!


一日ごとに回復していく手ごたえを感じる、そんな術後4日目でした。