ちびもかの裏庭(乳がんとかヘルニアとか痔とか)

腰椎椎間板ヘルニアを手術。
その後、乳がん発覚。
非浸潤性乳がんの全摘&自家組織で同時再建。
痔の手術も経験。

術後8、9日目

2016-04-11 11:26:31 | 乳がん手術と同時再建
術後8日目

午前中にお腹のドレーンを一本抜いてもらえた。

手首の点滴針のトコが痛くなってきたのを看護師さんに伝えたら「あ!じゃあラスト一個さっさとやっちゃいましょう!」

と、最後の点滴実施。終わったら早々に針も抜針してくれてスッキリ~。

この時に看護師さんと話していたのだが、「残るドレーン、お腹の一本も同時に抜いてもいいくらい、廃液量は少ないのにね~」

そうなのです。この時点でドレーンパックに溜まる廃液ほぼナシ。なのに慎重な医師は一本ずつ抜く方針らしい。

「もー、邪魔くさっ」と思いつつも、手首の点滴針も無くなったことだし、ラスト一個のドレーンパックをパジャマのポケットに突っ込み

「じゃっ、シャンプーしてくるわ」と私。洗面台へいそいそと向かいます。

看護師さんが「え?!待ってー!手伝いますからっ」と焦って言ってたけど「こりゃあかん」っつー状況になっちゃったら呼ぶからへーき。

と制止。「ダメになる前に言って下さい」と言ってた(笑)

出来そうならやってみないとね。どのみち家帰ったら自分でやるんだし。

ま・・・私の場合、腕の上げ下げにほぼ支障なかったからなんですが。

乳房切除したものの、加えて、センチネルリンパ節1個切除で済んだ為、傷が突っ張るもののシャンプーするのに問題なし。

この頃は、長時間、腕を挙げろと言われるとしんどいな。という状態でした。


術後9日目

今日こそラストのドレーン抜いて貰えると思ってたのに~。

どうも形成外科の先生達が手薄なのか?本日もドレーンと共に、院内お散歩。ヒマを持て余しまくり。

ついつい背筋を普通に伸ばしがちで、その度に「おっと!腹の皮突っ張るんだった」と思い出す。


それにしても・・・下っ腹ぽっこり、何しても取れなかった脂肪が、まさか役に立つ日が来るとはねぇ。

自分の体の組織、リサイクル利用!的な???

そうそう、おへそも一緒に切り取ったので、新しいおへそを作ってもらいましたよん


おそらく怖くて見られない人もいらっしゃると思いますが、私は好奇心の方が勝っているので・・・

おうっ!そんなに入ってたんだ!と思いました。


20~30センチ位、体内に収まってました。収納できるもんなんだな~と感心

入院中に思ったんだけど・・・「生き物の体って、私が思ってたより適応力があるなぁ。」

人体の不思議を体感です。