ちびもかの裏庭(乳がんとかヘルニアとか痔とか)

腰椎椎間板ヘルニアを手術。
その後、乳がん発覚。
非浸潤性乳がんの全摘&自家組織で同時再建。
痔の手術も経験。

傷跡ケア

2016-04-15 11:21:49 | 乳がん手術と同時再建
退院後の生活や傷の処置等について、ダンナ同席で看護士さんから説明を受けた。

乳がん専門の認定看護士さんってのがいて、看護士としての一定の経験&研修を受けないとなれないらしい。

乳がんについて、かなり詳しいプロという事ですね。

色々と説明あった中で、印象に残ったのが傷の処置について。

抜糸後に先生が貼ってくれた処置を、自分でもやれって事なんですが…

私、細かい作業苦手。おまけに再建胸の下縁は、まだ固くて、ぐいっと寄せたり出来ない。

なので鏡を見ながら、傷の上を丁寧にテープで貼っていかねばならない。

…不器用すぎるので、この「鏡を見ながら何か作業する」事が出来ないのです。

例えば髪をブローやカール。鏡に向かってやってると、手の動きが訳わからなくなる。もう、昔から苦手。

そんなんだから…

真逆な性質の夫婦なのです。

「こりゃ私、できないわ~」ぼけーっと聞いてるフリして説明うわの空な私。

ダンナは瞬時に自分の仕事と思ったらしく、気になる点を質問していく。

そこで


この方が貼るの早いし、テープ節約で効率的だと思ったらしいんですなぁ。

質問するダンナ。それを聞かれた看護士さん…


…(゜o゜;)絶句


な、なんでびっくりされてんだ?!

気を取り直したらしい看護士さんが言うには

「そういう質問されたの初めてで、おまけにご主人から聞かれたので💦」と。

皆さん黙って説明聞いて、質問とかされないんですねぇ。疑問点とか無いのかな?質問我慢してるとか?

びっくりされ過ぎてしまい、この時は明確な回答が得られず。後で主治医に私が聞いた所

「傷は治癒の間、傷と反対方向に引っ張っられる性質があるので、傷跡が大きくならないよう、テープ固定する」…ざっくりこんな説明でした。

ま、よう分からんが、傷跡を最小限にする為なのは確かのようです。

これがテープ

家戻って来て、腹は自分でも出来たけど、やはり胸の下縁はムリだったので、ダンナにやってもらってます。

保湿するのも良いとの事で、医師から薦められたのがコレ↓
バイオイル

ソニプラやロフトに売ってます。医師からは、「かぶれやすい体質みたいだからどうかなぁ。ま、かぶれ辛いオイルではあるんだけど」と言われてた。

試しに使ってみたら大丈夫だったので、体のあちこちカサカサする所に使用してる。

テープは2週間ごとに貼り替え。かゆくなるようなら1週間ごとでも、もっと早くてもOK。

お腹にこんなカンジで貼ってます

夫婦でどっちか片方が具合悪くなった時、サクサク動いてくれると楽だなぁ…しみじみ思ったりもしました。