立川湯屋敷梅の湯 若旦那のフロント日記

コミック12,000冊!スーパーマニアック銭湯の裏事情!

映画「わたしは光をにぎっている」試写会に行ってきた話

2019-10-26 23:00:00 | 銭湯

昨年話題になった宮沢りえさん主演の「湯を沸かすほどの熱い愛」は銭湯を舞台にした映画で、銭湯も後援に入ったわけだけど、今回、再び銭湯を舞台にした映画ができたと言うことで、各浴場にポスター掲載依頼があった。


なんでも、撮影スタッフはリアルな銭湯営業を学ぶために、実際に店舗で清掃などの体験までして、撮影に臨んだと言うことで、それに協力した豊島区の組合からも、しっかりと応援したいと言う話があったものだから、東京都浴場組合も本腰を入れました、ポスターにもしっかりと「×東京都浴場組合」の文字を入れてみましたよ。


今回はマスコミ向けの試写会が行われると言うことで、若旦那のもとにも試写会の案内が届いたので出かけてまいりました(おまえはは、本当に暇だな)いやいや、暇だからではなく、時間をやりくりしてなんとか出向いたんですよー(嘘つけ!)なにしろ、若旦那はある意味マスコミですからね(おまえはは100%風呂屋で、100%マスコミではない)


渋谷駅から歩くこと1.2分のショーゲートという場所だというんですが、なんですか、渋谷のこのめちゃくちゃな状態は?どんだけ工事してんだ?どんだけすごい街になるつもりなんだ?


マスコミ発表ということで、入口で所属を聞かれましたので「マスコミのものです」と答えておく、キョトンとした受付の方の顔が忘れられない、まったくジョークのわからない人だなあ(馬鹿か、おまえは!)まあ、名刺をお渡ししましたから、風呂屋だってことは分かったと思いますけど(なら、余計なこと言うな!)


小さなスクリーンではありましたが、それでも席が足らないほどの人入りで、ちょっとびっくり、早々と到着して、後部中央に陣取る若旦那は快適に観ることができましたよー。


田舎から、親戚の知人を頼って主人公の若い女性が上京してくるんですが、その知人が銭湯を営んでまして、そこで、様々な人と出会いながら、自分の道を探していくという、実に静かに時間が流れる映画でありました。


個人的には風呂掃除の場面とかで、こりゃあ、確かに現場を勉強してるなあと感動したり、雑多な機械室に昔の我が家を見るような気持ちになって楽しかったですね。
11月の15日(金)に公開だそうです、機会があればぜひ映画館に足を運んでみてください。

 


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