新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~

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opinion@zav.att.ne.jp(関西福祉大学 勝田吉彰研究室)

インドネシア当局の回答(日本大使館)

2008-08-10 11:11:55 | 報道

ここのところインドネシア北スマトラの事態でインドネシア在住日本人社会の不安はいかばかりかと思います。 日本大使館領事部の電話が鳴りっぱなしになっている光景が目に浮かぶようです。

というわけで、大使館領事部がインドネシア保健当局に問い合わせた回答が大使館HPに載っているので、紹介します。(ペースト)

在インドネシア日本国大使館及び在メダン日本国総領事館より、インドネシア関係当局に確認した内容は以下の通りです。

(1) 検査結果はまだ判明していないものの、現在アダム・マリク病院で2名、キサーラン公立病院で10名の鳥インフルエンザと疑われる患者が治療中であるが、12名の容態はすべて快方に向かっている。
(2) 他に発熱や呼吸器症状がある人はいるが、発熱も高くない。これら患者が鳥インフルエンザに感染したかどうかの検査結果はまだ出ていない。
(3)

アサハン県では、7月27日から28日にかけて数十羽の鳥が死亡したことを受け、現地の鳥の検体について簡易検査を行ったところ、H5N1陽性の結果であった。
入院治療中の者はおおむね快方へ。 トリからは例によってH5N1検出だがヒトの結果はもうちょっと待ってくれ。 こんなところのようです。

ソースは大使館HP↓
http://www.id.emb-japan.go.jp/jakarta.html


 


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