新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~

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opinion@zav.att.ne.jp(関西福祉大学 勝田吉彰研究室)

英語のおさらい、普段のインフル用語(日本の定点あたり倍増報道から)

2011-01-24 07:53:59 | インフルエンザ:国内の動き/国内発生

今朝のFluwilkiにリンクされてる記事、最大多数は”Japan”。
本日時点に限れば世界中でもっともインフル話題ホットな国ということになります。

中身はご存じ、「宮崎の鳥インフルエンザ」と「全国でA/H1N1が注意報レベルを超えた」件です。もちろん、いずれもすでに日本の報道に載っています。

で、今回はちょっと趣向を変えて、共同発ジャパンタイムズの記事から、普段つかってる日本語のインフル用語、英語で何というかおさらいしましょう。英文はいずれも元記事コピペです。

  • 国立感染症研究所(感染研)情報センター→the Infectious Disease Surveillance Center
  • 定点観測データ→ data provided by 5,000 designated health care institutions across the nation.
  • 研究官→a researcher at the center
  • 昨シーズン感染していない→escaped infection during the last flu season

なお、この記事は定点あたり5.06~12.09に倍増したことをもとに、最後は安井氏の"It is a matter of concern that the pace of the spread of the epidemic is faster than the previous season,(感染拡大のペースは昨シーズンのそれを明らかに上回ってんで。心配や!)"というコメントで締めくくられています。過去のパンデミックでは二年目に犠牲者急増したデータをそっと添えて。
皆さんご注意を!

http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/nn20110122x2.html

Sharp rise seen in adult flu cases

Patient tally more than doubles in a week

 

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