SARSの思い出（新型インフルエンザでも同様）

今日は、つきあいで地元の市民会館へ発表会を見に行ってました。満席のコンサートホールに詰め込まれ、演奏にいまいち集中せずもの思いに・・・

2003年SARS大流行に巻き込まれた北京に住んでいた私は、あれもこれも閉鎖、閉鎖・・・のニュースが思い出に残っています。今日のようなコンサート類はもちろん（政府の命令で）すべてキャンセル。スポーツ観戦、サーカス、ネットカフェ、博物館・・・・あげくにゴールデンウィーク(五一節）そのものも中止に。

コンサートは、SARSが下火になった初夏ごろから再開されたものの、再開当初は「一列おき」にしか発売を許されず、定員５０％のスタートでした。

そんな風景もそっくりそのまま再現されるのか・・・

今のうちの贅沢？ （嵐の前のタマゴ三昧）

岡山県倉敷方面へドライブに行ってきました。

水島と玉島の間ぐらいに、養鶏農家がやってる卵レストランがあり、ここでタマゴづくしができるのです。　当日産みたて！　保証の卵で卵かけごはん、卵料理はもちろんのこと、プリンにシュークリームにケーキ、そして、産みたて卵をどっさり買って帰るフルコースです。

こんな贅沢、日本では鳥インフルエンザが１例でも出たらストップでしょうから、（隣町で患者出ても平気で飼うのをやめないインドネシアやインドは別にして）今のうちです。

場所は山陽道の玉島ICでおりて、２号線を下り金光方面、水玉ブリッジラインの標識左折して沿ってゆくとあります。玉島ICから２０分ぐらい。玉島ICまで阪神方面から２～３時間ぐらい。
画像は↓
http://mrtakuya.fc2web.com/gourmet/ubucocccoya/ubucoccoya.html
http://macolors.blog54.fc2.com/blog-entry-123.html

今日はセンター試験

今日は大学入試センター試験２日目。
我が職場も当然、試験場になり私も試験官に駆り出されてしまいました。

雪がちらつく中、懸命に格闘する受験生たち・・・
この光景、新型インフルエンザパンデミックが始まったらどうなるんでしょう。中止になるには決まっているんですが、じゃあ、大学入学者選抜はどうなるの・・・と。　ウイルスが活発化しない夏頃までにAO入試で決めておくのが吉か。

SARS流行中の北京では、大学入試（普通高等学校招生全国統一考試(通称　高考）が中止になったと大ニュースになっていたのを覚えています。何しろ８００万人！！　が受ける大試験、これが中止になったから大変です。

ProMedからはベンガルやらイランやらの続報が入っていますが、今日はヘトヘトにて失礼します。（朝８時から１８時半までの監督業務はさすがにこたえます）おやすみなさい

北京を歩いて

ここ１週間ほどブログお休み、北京に行き黄砂の中歩き回ってました。インフルエンザ関係でも色々温度差を実感。

タミフルといえば”転落ネタ”ばかり取り沙汰される日本ですが、中国ではすべて国家管理で市場には一切出てきません（もちろん、新型インフルエンザに備えて）。日本政府は海外に住む日本人のためタミフル備蓄１０万人分用意していますが（ソースは↓）、現在、海外に住む日本人は１００万超なわけで、カバーできる人数には限りがあり、海外へ社員を送り出す企業は（タミフルが人気薄な今のうちに）仕入れて用意しておいた方が良いかもしれません。

　あと、中国で流行が始まったら日本に帰れるのか（日本社会が受け入れてくれるのか）懸念する声も聞きました。SARS騒動のときのように変な噂が流れ中国から帰国した人々が白い目で見られることがないよう、マスコミの方々にも社会教育機能を期待したいものですね。