12時間Blog

映画とかマンガとかドラマとか

[海外ドラマ] プリズンブレイク S4#12-22

2009-11-20 | 海外ドラマ

プリズンブレイク S1#14-22

プリズンブレイク S2#1-13

プリズンブレイク S2#14-22

プリズンブレイク S3#1-13

プリズンブレイク S4#1-11

 

久しぶりの「プリズンブレイク」です……7巻のDVDがレンタル開始になってから結構な時間が経ってますが、どうせイマイチな展開で終わっちゃうんだろうなあという気にしかならなくて、つい放置しちゃってました(汗)

第12話「セルフレス」~レンタルDVD(Vol.07)にて観賞

スキュラの中枢の施設に侵入することに成功したマイケル達だっが、ギリギリの所でセキュリティに引っかかってしまう…

いきなりの裏切り展開をドン・セルフがやってくれました……物語としては折り返し地点でしかないので、ここで全面解決するハズも無く、個人的にはセルフの上司あたりが裏切るのかなと思ってたんですが…

セルフ自身が裏切ったのはやっぱり意外でしたね……結構いいヤツだとオレも普通に信用してたんだなあ…orz

”セルフレス”というサブタイトルが何とも皮肉だったわけですが、まだ裏切りの背景に何があるのかというのは不明ですね……ありがちな展開だと身内が人質になってるとかですが、あれだけ頑張ってた女部下をあっさり撃ち殺してましたし、同情する余地は無いのかも…

で、それはそれとして前話から引き続いて、スキュラの奪取と組織のビルからの脱出が前半のメインだったわけですが、あまりにも適当に流れが進んでたのは微妙でした……将軍に対して、”してやったり”な風な一同でしたが、ド素人のサラが人質をとるのが作戦のキモだったり、6枚のカードがどのようにシステムに使用されてるのかが完全に行き当たりばったりだったり、これはもう将軍の無能さに偶然助けられただけの杜撰な計画にしか見えませんでしたねえ(汗)

さて、これで全ての罪が清算されるのかと思いきや、またもや逃亡者に成り下がるマイケル達ですが……
セルフの上司はそれなりにスキュラの奪取計画については把握してたみたいですが、そっちはどうなってるんだろう?

 

第13話「裏切りの応酬」~レンタルDVD(Vol.07)にて観賞

セルフの裏切りによってまたもや追われる身となってしまうマイケルたちだったが…

スキュラっていうのがそもそも何なのか、とことん詳細を明かさないままで進行させるつもりですかね……ここまで適当にはぐらかされっぱなしだと、ひょっとしてスタッフもまだ何も設定を考えてないんじゃないかと勘ぐってしまいますが…(汗)

それにしてもセルフは特に背後に大物が潜んでるとかではなく、単に金が目当ての小悪党だったんですな

セルフの”鼻にかかった甘え声”は、シーズン前半の純朴青年のイメージにはピッタリでしたが、今の役柄にはまるでそぐわないですねえ……冷酷なシチュエーションをやればやる程、ドツボに嵌ってる気がしてなりません
そして娘を人質に取られているグレッチェルはともかく、こんなヤツに手玉に取られてるティーバッグが何とも情けないですな(ティーバッグの目的が金にあるとしても、別にセルフは必要な存在じゃないですよね)

あっさり殺されてしまったセルフの上司や、保身に走るばかりの議員も情けない限りでしたし、もはや何も有効な対策を講じることが出来なくなっていた将軍もラスボスとしては余りにも貧弱ですし……

うわあ……ひょっとしてこのドラマ、あと残り10話分を見ずとも既に終わってしまってるんじゃ…orz

 

第14話「取引の極意」~レンタルDVD(Vol.08)にて観賞

スキュラの重要なパーツをマイケルが隠し持っていたことで、セルフは再びマイケルたちと対峙せざるを得なくなるが…

目まぐるしく攻守が入れ替わりましたが……ハナシのスケールが格段に小さくなってしまった上に、ひょっとしてマイケルもマホーンもこれでほぼ退場という扱いなんでしょうか?(汗)

この二人がこのドラマの最後の砦というか、おそらく視聴者からの人気の上でもツートップでしょうから、この二人がドラマに絡まなくなっちゃったら一体どうするのやら…
…そういや今回は、マイケルのリンカーンに対する死亡フラグみたいなセリフもありましたっけ(汗)

ティーバッグは何だか中途半端な展開になっちゃいましたが、将軍側が身柄を確保したってことはリンカーンに協力させられる展開が待ってそうですな

残るはサラとスクレですか…
スクレの活躍シーンが地味に多かったのは嬉しいですが、マイケルたちに付き合うのに説得力を持たせるのもそろそろ限界ですかね……だってスクレが一緒に行動してるのって、彼がいいヤツだから~っていう以外の理由が何もありませんよねw

 

第15話「記憶の中で」~レンタルDVD(Vol.08)にて観賞

マイケルの頭部の手術と引き換えに、スキュラを取り返すように将軍に命令されるリンカーンだったが…

手術の最中で身動きの取れないマイケルが、脳をいじくられることで意外な記憶が呼び覚まされる~という展開になりました
懐かしの”脱獄王”が幻影として再登場しましたが、そういや彼の娘だかに隠しておいた金の半分を渡すとかいう約束もありましたっけ……このドラマをシーズン2のラストの時点で、あのままキレイに完結させておけば例の大金の入ったバッグが川に流れて行っちゃうってことも無かったのかと思うと、イロイロな意味で残念ですな(汗)

スキュラの真の正体と、マイケル達の母親がまだ生きてる(?)事実が判明して急展開っぽくなって来たのはいいんですが……
組織はリンカーンたちだけをスキュラ奪回に向かわせるとか、相変わらず意味不明な行動ばかりですな……実際は、何か奪回したくない理由でもあるんじゃないかって勘ぐってしまいます

裏切った後のセルフの小物っぷりはもう見てるのが苦痛になるくらい見苦しいありさまですが、将軍のセリフからすると、まだ何らかの出番があるみたいなのが俄かには信じられません……視聴者的には、一刻も早く八つ裂きになって然るべきキャラの筆頭なんですけどw

ティーバッグも往年の輝きが見る影も無いくらいに落ちぶれてしまいましたが、もう流石に浮かぶ瀬は無さそうですかねえ…
マホーンは自業自得な側面もあるので悲惨な結末を迎えることになったとしても仕方ないと覚悟してますが、スクレはまさかこれで退場じゃないですよね?……ここまでの貢献度からいって、せめてシーノートくらいの円満な待遇を受けるべきだと思いますが……

 

第16話「マイアミ」~レンタルDVD(Vol.09)にて観賞

リンカーンはグレッチェル、ティーバッグ、セルフらと共に、組織の手先となってスキュラを追う事になったが…

うーむ……マイケル達の母親が生きて登場しましたが、相変わらず適当な流れです
とりあえず組織とは敵対してるっぽい立場なのかな……でも、もうどう説明しても母親が実は生きていましたっていう背景を説明するのは無理がありそうですよね(汗)

マホーンが当たり前のように再加入して、今回でグレッチェルがどうやら退場のようですが、何で組織は相変わらずこいつらだけに奪回作業をやらせてるんだろう…

組織は本当にスキュラを取り返す気があるんでしょうか

 

第17話「母」~レンタルDVD(Vol.09)にて観賞

実は生きていたマイケル達の母親クリスティーナは、組織の中で将軍をその地位から追い落とそうとしていたが…

母ちゃんは何がしたいんだろう…

再会したリンカーンは開口一番、”マイケルみたいな知性を感じた~”とか何とか言ってましたが、この行き当たりばったりな性格はどう考えてもリンカーン寄りですよね(苦笑)
いきなり拉致しようとしたり、ほんのちょっとでも落ち着いて説明さえしておけば、余計な誤解や犠牲を生まずに済んだんじゃないの?っていう展開ばかりで、どうもイライラするばかりです

マホーンがその洞察力を発揮したシーンがちょっとだけありましたが、その他のシーンはどいつもこいつも行動がムチャクチャですもんねえ…

 

第18話「VS」~レンタルDVD(Vol.10)にて観賞

計画の障害になるとして、息子であるリンカーンを射殺する許可を出したクリスティーナだったが…

もはや、なんでマイケルとリンカーン達が二手に分かれて反目しているのかが意味不明なカンジですが、そもそもの騒動の発端であるスキュラの存在が限りなく胡散臭いですな

組織が開発した様々な超技術の結晶みたいですが、あの装置の中に入ってるのは実験データとかなんですかね?
で、それらの超技術を開発した技術者たちは(口封じで)皆殺しとかになってたりするんでしょうか?

シーズン4の前半で、スキュラのカードキーのデータをコピーする謎のデバイスが、二度と同じ装置は作れない~とか意味不明な扱いになってたのも気になりましたが、まさかこんな世界のエネルギー産業に革命をもたらすような技術までが、謎の仕掛けで封印されてしまってる~っていうのがどうにも理解不能です

…いっそ、”(スキュラは)宇宙人とか未来人からもたらされた超技術である~”くらいのどんでん返しが欲しいとまで思ってしまいますねえw

そういやサラが妊娠してるみたいですが、なんかイヤな予感しかしません(汗)

 

第19話「S.O.B.」~レンタルDVD(Vol.10)にて観賞

クリスティーナに繋がりを持っていそうな科学者を捕らえたリンカーン達だったが…

えっと…
イマイチ理解できなかったんですが、クリスティーナにとってはどこからが想定の範囲内だったんですかね?

わざとマイケルに捕まっていたのか、あのインドの首相の息子とやらを最初から暗殺する予定だったのか、リンカーン達を暗殺犯にすることをいつ決めたのか、サンディ某の科学者がペラペラ自白することも想定内だったのか、どうも目に見えてる部分も見えない部分も、計画に不確定要素が多すぎる気がしてなりません

あとスーツケース(スキュラ)をリンカーン達が狙っていることをわざと明からさまにもしていたみたいですが、スキュラを世に公開するのが前提なんですかね…?

うーむ、クリスティーナが何をやってるんだかサッパリです

 

第20話「攻防戦」~レンタルDVD(Vol.11)にて観賞

クリスティーナの罠にはまり、またもや暗殺犯に仕立て上げられてしまったリンカーンだったが…

瀬川瑛子のおっぱいに野際陽子の顔を乗っけたかのようなクリスティーナが、何でこんなに回りくどいやり方でスキュラを売ろうとしたのかが結局ロクに説明されてませんが(復讐心を煽って少しでも高値で売りつけようとした?)……とりあえず、セルフがボコボコにされたシーンでは久しぶりに溜飲が下がる爽快感を感じられましたねw

あと余計な要素が削ぎ落とされたからか、全体的に見ても逃亡劇として普通に面白いと思える展開だったと思います

既に残すところあと僅か二話なので、このままクライマックスに突入しそうな勢いですが、ラストはマイケルとマホーンの最強コンビで締めるのかな……もうスクレとかが介入する余地は無さそうか(涙)

 

第21話「究極の選択」~レンタルDVD(Vol.11)にて観賞

サラの身柄が将軍に、リンカーンの身柄がクリスティーナに確保されてしまい、スキュラと引き換えにどちらの命を救うのかの選択を迫られるマイケルだったが…

マイケルがクリスティーナを爆殺するのに全く躊躇してない展開が、何だか笑えて仕方ないですなw……リンカーンとは違ってマイケルは実の息子なんですし、もっと凄惨な演出イメージがあってもいいと思うんですが…
とことん外道な振る舞いのクリスティーナにはお似合い、という言葉しか浮かびません(ニヤリ

ただマホーンの妻をも守る~っていうマイケルの意志を貫徹するには、やはり組織を壊滅に追い込むまでしないとダメということでしょうが、クリスティーナと組織との共倒れを狙うのが一番効果的ですかね
となると、あのカウントダウンしてる装置も皆殺しにする爆弾っていうには小さすぎるカンジですし、組織へと位置情報を送ったりもしてるのかな

そしてスクレどころか、まさかのシーノートまでが再登場したのには驚きました
ポールという謎の男の指輪は何でしたっけ?……どこかで見た記憶はあるんですが…

マイケル達の父親が実は生きていたっていうのが一番ドラマチックなオチになるかな

あと、ティーバッグはここまであまりにも強引に延命させられて来たという印象が強かったですが、最後に長々と見せ場があってよかったよかったw

 

第22話「決着!」~レンタルDVD(Vol.12)にて観賞

偽物のスキュラに爆発物を仕掛けて、リンカーンを救い出そうとするマイケルだったが…

いやー、遂に完結しましたねえ……って、え?まだ外伝がある?
「ファイナル・ブレイク」っていう特別編が来年に発売?……内容は、クリスティーナ殺害の罪で投獄されてしまったサラを脱獄させる…?

あらまあ……またそんなムチャな内容を(汗)

確かに全ての事件が解決したと思ったら、いきなりマイケルの脳の病気が再発(?)してて、ラストでは四年後に皆でマイケルの墓参り~っていう唐突な終わり方でしたからねえ…
このシリーズは人気が無くなって打ち切りになった~っていうのが専らのウワサですが、こうして番外編が作られるっていうのはどういう動きなんだろう?……(スピンオフするくらい)サラの人気だけが凄く高かったっていう印象も無いですし(苦笑)

で、最終回の内容ですが、謎の男ポールの正体は国連をバックにつけていたケラーマンでした
シーズン2のラストで組織を裏切って裁判で証言し、その報復でやたらとカッコイイ死に様を見せていたハズなんですが、確かにあのシーンでは銃声が響いていただけで、撃たれて死んだっていう直接の描写はなかったですね……でもそんな活動をしてたんなら、シーズン3~4にかけてもっと早くマイケルを助けてやれよっていうのは否めませんな

マイケルが最後の最後まで裏切りに怯える展開になってたのは最早ギャグに近かったですがw、ムチャな展開の連続でアメリカ政府が完全に信用に値しなくなっちゃって、国連なんていうのまで引っ張り出さなきゃならなくなった脚本サイドの心労たるや、想像を絶しますw

それぞれのキャラの決着としては、まだ外伝があるので全てが語られてるわけではないでしょうが、みんなそれぞれ収まるべき場所に収まったというカンジではありました
”大団円”と表現するにはマホーンが(元嫁を放置して)捜査官仲間とくっついちゃってるのはちょっとどうかと思いましたし、廃人になったセルフや電気椅子に座らされた将軍の描写には流石にビビりましたが(汗)

ティーバッグにしても、因果応報のルールが厳格に適用されてると思えば至極当然の処置か……まあでも死刑は回避して、ああして刑務所で偉そうな立場をゲットしてるのはそれなりに幸せなのかなw
あとグレッチェルのフォローは皆無でしたが、「ファイナル・ブレイク」でまたムリヤリ再登場とかだったりするとちょっとげんなりだなあ…

でも何より、マイケルが死んじゃったのが…orz
ラストで、「ファイナル・ブレイク」の予告編が流れてなかったら、このやり場の無い思いを持て余しちゃって、凄いダークな気持ちになってたかもしれません(…あっ!…ひょっとしてこの為の番外編なのか!?w)

 

ファイナルブレイク


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« [テレビドラマ] 「外事警察」... | トップ | [テレビドラマ] 「坂の上の雲... »

コメントを投稿

海外ドラマ」カテゴリの最新記事