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[海外ドラマ] プリズンブレイク S2#14-22

2007-08-18 | 海外ドラマ

プリズンブレイク S1#14-22

プリズンブレイク S2#1-13

 

 

いやー、夏休みに入ったこともあってか、ナカナカ8巻が借りられなくて困りました…ここのところ昼、夕方、夜と機会さえあれば家の近くのレンタル屋に足を運んでたんですが、いっつも貸出中で…orz
”(シーズン2のラストまで)ニ○ニコにあるぞ…字幕付きで”という悪友の誘惑にも耐えてw、ようやく8巻~をレンタル出来ました!

第14話「想定外」~レンタルDVD(Vol.8)にて観賞

マイケルとバロウズを助けたケラーマン捜査官に、激怒した政府関係者たちが迫る…

いやはや久しぶりの「プリズンブレイク」でしたが、物凄く内容が詰まってますな…そろそろこのエピソードも終わりかな?と時計を見たら、まだ半分も過ぎてなかったり(汗)

「LOST」のハナシの進まなさ具合も異常ですが、このとんでもないスピード感も異常ですなw…まあ、見ててストレスがたまらないのは圧倒的に後者なんですが(その分、アイディアを詰め込まざるを得ないスタッフの苦労は尋常ではないでしょうけどw)

内容としては、いよいよマイケル達の反撃が開始されるんですが…サブタイトルの通り、マイケルが事前に想定していた事態ではないので、ちょっとちぐはぐな展開なのがもどかしいですね
政府と戦う為の最大の武器であった、大統領の弟がああなってしまったことで、これからどうしたらいいのか全く解らなくなってしまいました

フォックス・リバー刑務所のベリックは、もうどうにもならなくなってるのが可哀相すぎて…(汗)
完全に自業自得なんですけどねえw

シーノートも袋小路ですな…奥さんの想いが泣けました

…ここまでで、もはや誰もが袋小路な状況に追い込まれていますが、袋小路具合で言えばティーバッグが一番キツいかもしれません
あの家に篭城した所で何の進展も見込めませんし、奥さんにも子供にも生活があるので、こんな状況は数日も保たないでしょう…ただひたすら”家族”であることを強要するティーバッグが哀しいですな

マホーン捜査官は相変わらずキレてます…この人はこのドラマの登場人物の中でもトップクラスの悪党ですねえw
”仕事に戻る”という宣言はマイケル達を追うのを再開するって事なんでしょうけど、ひょっとして政府に逆らう行動に出る可能性もありますかね…?

 

第15話「メッセージ」~レンタルDVD(Vol.8)にて観賞

マイケルたちのモーテルは報道陣についてきた警官隊によって包囲されていた…

おお…ニュース映像を使って何もかもぶちまけるアプローチは、いかにも”反撃”っぽい展開でした
昔のドラマならここまでやればゴールというか、万事が解決してしまってもおかしくないんですが…最近のドラマでは、そんな甘い展開は許されないんですな(汗)

ケラーマンがいることで、捜査陣の裏の裏をかけるっていうのは興奮しましたね…でもマホーンがいるだけで、あっという間に小細工が台無しになっちゃいましたがw

でもこのビデオで言っていることは紛れも無い事実なので、これはこれで効果的だったんじゃないですかね…?
特にマスコミなんかは、裏を取る為に独自に動き始めたりしそうです

スクレ再登場!
本筋とは絡みそうに無いですが、いいハナシでした…泣ける部分を一手に担ってるカンジです

ヘイワイヤー再登場!
ある意味、こちらも泣ける話でした…ただこの事件のせいで捕まってしまいそうな流れです

マホーンと取引したベリックはこれ以上本筋に絡むことは難しそうですし、そろそろ退場ですかね…?

そしてサラですが…ケラーマンがまた不穏な動きを見せ始めたことで大変な再会になりそうです(汗)
メチャメチャ先が気になります!

 

 

第16話「シカゴへ…」~レンタルDVD(Vol.9)にて観賞

ついにマイケルとバロウズと合流したサラだったが、自分を殺そうとしたケラーマンが一緒にいることに衝撃を隠せなかった…

今回はやはり、ヘイワイヤーのことから触れないといけませんな…第2シーズンに入ってから、ひたすら本筋に絡むことなく、わが道を行っていたヘイワイヤーがついに死亡してしまいました

獄中でのトリックスターぶりが、刑務所の外では発揮できなかったのは残念ですが、ヒューマンドラマな見せ場がちゃんとあったので良かったです…マホーン捜査官との最後のやり取りも、(お互いの)人生に対する諦観ぶりがよく出てて印象的でした

これで脱獄八人衆も、アブルッチ、トゥイーナー、ヘイワイヤーと3人がいなくなってしまいましたが、次はシーノート辺りが危険ですかね…?
遠いメキシコにいるスクレはまだしも、往年の「逃亡者」みたいな”いいハナシ”を今後も続けられるとは思えないんですよねえ(汗)

ベリックの処遇については、なるほどと思いました…マイケル達の告発ビデオによって微妙になったマホーン捜査官の立場を上手く説明してましたし、それを逆手に取って今後の非合法スレスレの追跡劇を予感させる緊迫感を、新たに生み出した素晴らしいアイディアだと思います
何よりベリックほど、”猟犬”というポジションが似合うキャラも他にいませんなw

ティーバッグの逃避行は…やはり大して長持ちはしそうにありませんね
500万ドルをどのようにして持っているのか、どこかに隠したりしているのかが今後の展開の鍵ですかね?(自由の身になったベリックが執拗に狙ってくるのは間違いないでしょうし)

サラとマイケルのラブラブな関係は一服の清涼剤というか、非常に微笑ましいんですが…オレとしてはこの雰囲気がサラの死亡フラグに思えてなりません(汗)

 

第17話「血の輪廻」~レンタルDVD(Vol.9)にて観賞

サラの父親が残した”鍵”を手に会員制のクラブへとやって来たマイケルたちだったが、そこは既に警察の手が回っていて…

所長キター!
まさかこんなタイミングで(元)所長の再登場とは…完全に不意を衝かれました

刑務所内では、ずっとマイケルによくしてくれていた人だったので、何らかのフォローをしてくれないかなあと思ってたんですが…マイケルとの対話はゾクゾクしっぱなしでしたね
ナカナカ協力してくれないのがまた非常にリアルな展開で面白かったです

スクレはついにマリクルースと再会しましたが、ずっとメキシコを逃げ回るつもりなんですかね?
かと言って危険を冒してアメリカに戻る理由も特に無さそうですし…また本筋に絡んでくる日はまだまだ遠そうです(汗)

ティーバッグは意外なことに、あっさり家族を解放しちゃいましたね…マホーン捜査官やシーノートもそうでしたが、今回は”家族愛”がテーマになってたようで、こうなるとティーバッグも結構同情すべき境遇ですな…
しかし、ティーバッグはこの後はどうするんでしょうね?…お金は持っているので国外逃亡とかを目指すんでしょうか?

シーノートがマイケルたちを売ろうとする展開も良かったです…私利私欲からではなく、単に愚かなだけでもなく、仲間を裏切らざるを得なくなるのはとても納得の行く流れでした

…ついに脱獄八人衆も、逃げているのは半分の四人となってしまいましたな

ケラーマンとはここで手を切ったのは正解でしょう…もう特に一緒にいる必要がなくなっちゃってますし、マイケルを裏切るかどうかという展開も難しくなっちゃってますしね

さて、いよいよUSBメモリを手に入れたマイケルたちですが…どうなりますか

 

第18話「帳消し」~レンタルDVD(Vol.10)にて観賞

ついにバロウズの無実の証拠となる、大統領と弟との会話のデータを入手したマイケルたちだったが、この証拠をどのように扱えばいいのかに苦慮する…

これまでのあらすじの中で、メモリの中身が大統領と弟との会話だとありますね…しまった、すっかり忘れてました(汗)
で、その会話データですが、内容については一切視聴者には聴かせないですね…既に、どういう会話内容だったかは明かされてましたっけ…?

マホーン捜査官とベリックとの関係ですが、まさに”主人と犬”で、流石はマホーンというカンジですなw
すっかり安心しているスクレの元にベリックが向かったので大変なことになったなあ…とか思ってたら、まさかそこにティーバッグが絡んでくるとは!

…500万ドルを機内に持ち込めなかったことが重要な意味を持つことになりそうですな

ケラーマンは大統領を暗殺する、という流れになったのが意外でした
妹と会ってたりするのは明らかな死亡フラグですし、ストーリー的にもまさか成功はしないだろうと思って見てるんですが…状況的には、このままだと失敗する要因がまるで見当たらないのが気になりますね(汗)

そしてシーノート…あのタイミングで次回に続く、となったってことは何とか助かりそうな流れですが…
おそらくマホーンはホテルでまたマイケルたちを捕まえ損ねて、再びシーノートの掲示板にすがることになる?…あ、でも”掲示板に書き込むだけなら私にだって出来る”って言ってましたね…

やはりシーノートも既に用済みキャラ…?(汗)

 

第19話「女王蜂」~レンタルDVD(Vol.10)にて観賞

大統領に対して直接アプローチをかけようとするマイケルたちの部屋に、マホーン捜査官が迫る…

シーノートはとりあえず無事でしたね…獄中で死のうとするなら看守の警戒が緩い夜とかにしないと(…って、オイ(汗))
そういえば首を吊って死のうとした場合、たとえ助けられたとしても頚椎を骨折して酷い後遺症を背負い込んでしまうケースも多いのだとか…そうならんで良かったですな

ティーバッグがメキシコの空港で引き起こすドタバタは流石にちょっと強引な流れでしたね…でも、これでスクレやベリックを巻き込んで非常に面白い事態になったのも確かですw
…500万ドルと聞いて、邪悪な笑みを浮かべるベリック最高!w

そして大統領ですが…証拠能力が無いんなら脅迫のネタにならないんじゃないかと思ってたんですが、こういうことでしたか…
近親相姦のネタがあったから、USBメモリを脅迫に使うことが出来たんですな…と言っても、結局全ての労力が無駄になっちゃいましたけどね

”もう逃げるしかない”とマイケルも絶望しちゃいましたし、ケラーマンとかどうするんだろう?

大統領が失脚したことで、キムやマホーン捜査官は後ろ盾を喪失…?
でも、”誰が大統領でも何も変わりはしない”と、元大統領が言っていたので何も変わらないんでしょうね

あとあの言葉を発しない、黒幕っぽい人物が読んでいた”SONA”という書類には何の意味があるんでしょうか?

 

第20話「パナマ」~レンタルDVD(Vol.11)にて観賞

大統領に直接、恩赦を出させるという最後の切り札を失ってしまったマイケルたちは、船で国外脱出をするしかなかったが、マホーン捜査官の仕掛けた監視網がサラについていた…

自らの身を犠牲にするサラの健気さがいじらしかったですが…この人は完全に破滅型ですな
相手がマイケルだったからいいものの、マイケルに出会ってなかったとしても絶対に不幸になるタイプですよねえ(汗)

そしてついにマイケルとバロウズが国外脱出に成功しましたが…(シーノート以外の)メンツが一箇所に集結し始めたり、マイケルがティーバッグなんかを野放しにしてしまったことを後悔してたり、いかにもシーズンのまとめに入ったというカンジがしてきました

しかしサラに電話しようとしたり、これまでのマイケルからは考えられないくらい行動が迂闊なのが気になりましたね…バロウズに殴りかかるほどなので、まともな精神状態ではないってことなんでしょうけど(汗)

例の何も口にしない黒幕風の男ですが、ちゃんと喋れたんですな…徹底的に盗聴を警戒してるが故の無口だったのが、やり過ぎ感にあふれていてちょっと笑えましたw

マホーン捜査官はついにFBIの捜査官としての身分を脅かされることになりそうです
前大統領の後ろ盾を失ったことも大きそうですな

スクレとベリックはなんだか妙なコンビになってますね…現状だと単なるスペイン語の通訳みたいな扱いですが、今後、なにかの見せ場があるといいんですが…気になるのはティーバッグは脅されてるカンジなんですよねえ(汗)

どうやらキムに捕らえられて泳がされてるっぽいので、こうなると500万ドルはもうティーバッグも持っていないでしょうし、ベリックもスクレも金をゲットするのは絶望的…?

一方、シーノートはひょっとしてこれで退場ですかね?
もしかしたら彼だけが、見事に”プリズンブレイク(脱獄)”を完遂?…ただ逃げただけでなく、前科までキレイさっぱり無くなって、しかももうマホーンたちも彼を追うことは無さそうな流れですし…これはめでたいですな!

 

第21話「逆転」~レンタルDVD(Vol.11)にて観賞

マホーンがスクレを騙って書いた掲示板におびきだされたマイケル…そこには確かにティーバッグがいたのだが…

む?ちょっと今回はイロイロと、メンバーの行動がおかしかった(というか無理があった)ような…?

まず、マイケルは掲示板への書き込みがスクレによるものでは無かったと本当に知らなかったんですかね?…ティーバッグに監視がついているのをちゃんと確認してるのと、スクレと再会した時の反応がおかしかったような?

そしてスクレとベリックは何故ティーバッグが泊まっているホテルがわかったんでしょ?
前回、ティーバッグがパナマ行きの船に乗った情報を得た過程までは何となく納得が行くんですが、ここの流れはちょっと微妙だったような…まさか本当に単なる偶然であのホテルの前に来たんですかね…?(汗)

その辺りの強引さはさておき、怒涛の展開の目白押しは凄かったです

特にティーバッグの強かさは相変わらずでしたし、ついにそのティーバッグの一枚上手を行ったマイケルは最高でした!…スクレの怪我が気がかりですが、バロウズがマホーンを手玉に取っているのも意外で良かったです(実際はそうではなかったわけですが(汗))

最大の山場である、サラの裁判はケラーマンが出てきたことによって劇的に展開しそうですな…まさにサブタイトルの「逆転」ということになりそうです
ていうか、ケラーマンが全てをぶちまければ、サラのことばかりか、バロウズの罪まで何もかも帳消しになるんじゃないですかね?

最後にマホーンの悪あがきがあるようですが、大したことにはならなさそうです…これで前回のシーノートだけでなく、みんなハッピーにめでたし、めでたし!…って、あれ?
シーズン2では終わらないと、風のウワサに聞いていたんですが…このままだと、次回の最終回で全てのおハナシが終わっちゃいませんかね?(…それで何か不満が?w)

とにかく、シーズン2もラスト1話!…ついにここまで来ました!

 

第22話「SONA」~レンタルDVD(Vol.12)にて観賞

ティーバッグを出し抜いて500万ドルを手に入れたマイケルだったが、マホーンが捜査官である身分を捨ててまでバロウズを人質にとり、金と船を要求するのだった…

うわ~!こんな展開になるとはまるで予想してませんでした!

これまでオレも、数多くの衝撃的な”to be continued”を見てきたつもりですが…いやはや、ここまでショッキングな展開は初めてだと思います
…ていうか、いいんでしょうか?…こんな、これまでのシリーズの世界観を全て無視したかのような新シーズンって…(汗)

まさに”超展開”でしたw

裁判でのケラーマンによる証言シーンみたいな、これまで積み重ねてきたドラマが全て解決するようなゾクゾクするシーンが冒頭であっさりスルーされてしまった時は、ちょっと呆れてしまいましたね…もし、このシーズン2で完結させるつもりだったら、この辺りはもう少しじっくり描写されたんでしょうか(汗)

しかしラスト付近のボートでのやり取りは強引でした…なんでキムを殺したことで逃げるんですかね?あれはどう見ても正当防衛でしょうし…
また、逃げるにしてもそのままボートで逃げればよかったんじゃ…?

ちょっとムリヤリ盛り上げてる感が鼻に付きましたが、それもその後の超展開にすっかり霞んでしまいましたけどねw

いやー、それにしても”SONA”とは何なんでしょう?
単なる刑務所とは違うようですが…あんな「北斗の拳」の世界にでもありそうな施設に送り込まれた目的は一体何なのやら…?

どうやらシーズン3は、マイケル、マホーン、ティーバッグ、ベリック(と、ひょっとしてスクレも?)らと共同で”プリズンブレイク=脱獄”をやり直す展開になりそうですけど…
夢のオールスター戦wみたいな状況には非常にワクワクしますが、果たしてどういう背景事情があるのか…?

妙なSF設定とかを出さずに、何とか面白くしてもらいたいものです!
アメリカでは今月からシーズン3の本放送が始まるようなので、日本でのDVDの発売は早くとも半年後とかになりそうですが(汗)、大いに期待して待ちたいと思います!

ええ、待ちますともッ!

 

プリズンブレイク S3#1-13

プリズンブレイク S4#1-11

プリズンブレイク S4#12-22

ファイナルブレイク


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