極豊仲良し俱楽部

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(にちにちこれこうじつ)

国立科学博物館“空と宇宙展”へ

2010年11月07日 08時04分33秒 | Weblog

入間航空祭の翌日、4日に科博で開催中の“空と宇宙展”へ行く。
前日、“兼k”とボトル1本空けているのに体調は極めて良好!。
天気も良いので愛(自転)車“青大将”でGO!。

入場料1,300円也

2式単座戦闘機“鍾馗”の風洞模型。

惑星探査機“はやぶさ”の実大模型。
ホンモノは燃え尽きてしまった。
別室で帰還したカプセル等が展示されていたが、警備員2名に守られ
撮影禁止。別にどうってことないモノなんだが・・・。

実機は天井にグライダーが1機吊り下げられていたのみ・・・。
見ものは精密に作製されたソリッドモデル群。

【海軍:陸上攻撃機“銀河”】

【陸軍:3式戦闘機“飛燕”】

【富士重工:T-1練習機】


【新明和:PS-1対潜飛行艇】

これらモデル群には「協力・愛知県」のプレートが。
閲覧しながら、「ナゼ愛知県?。」と考えていたのだが、ピンときた。
2004年に閉鎖された、旧名古屋空港航空博物館の所蔵品なのだ。
どうりで、見たことがあると思った。約20年ぶりの対面である。
小さいながら非常に充実した博物館で、零戦32型の実機や、これら
“日本の名機100選”と題し、スケール1/25に統一された見事な
ソリッドモデル群が私を飽きさせなかった。
他にも「秋水」や「川崎・C-1」、「川崎・P-2J」なんかもあったので展示
して欲しかったね。

他に私の目に留まった精密に描かれた「ハ45・誉エンジン」の図面。
 
製図職人による60年以上前の芸術品。1本1本の線に血が通っている気がする。
CADではこのような作品は作れない。

ま、1,300円でこれらが見れただけでも良しとしたいが、中庭に退役した
我が国初の「超音速ジェット機・T-2」くらいは展示して欲しかったね。
実機の展示が薄汚れたグライダー1機じゃねえ・・・。

 







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