極豊仲良し俱楽部

日日是好日
(にちにちこれこうじつ)

陸上自衛隊航空学校霞ヶ浦校

2010年04月12日 09時35分30秒 | 飛行機
陸上自衛隊「航空学校霞ヶ浦校創立50周年記念行事」の一般公開に行ってきました。

5時58分出発。隊門前には7時19分に到着。さすがに早すぎ。
霞ヶ浦方面に向かう。

予科練平和記念館

今年の2月に地域振興の目的で設立された施設だが、ブリキ板のような外壁は傷らしきものが多数散見されて、安っぽい感じ。
それが、意匠なのかどうかは不明。でもこれは英霊に対して失礼。
さらに、隣接して“雄翔館”という同じ予科練の資料館もあり、うまくコラボレートできなかったのかと思う。武器学校側からは雄翔館へは入れなくなってしまったし・・・。

霞ヶ浦湖畔

はじめて来ました。その広さは海のよう。

開門

8時30分に戻ってみると、すでに入場がはじまっていました。
バイク置場に誘導されると思いきや、4輪車と同じ駐車場へ。駐車券をもらうが
「見えるところに提示してください。」だって。どこに置けっての?。

格納庫に長蛇の列ができているので尋ねると、ヘリの“地上滑走試乗受付”とのこと。

“地上滑走”と言っても、実際は離陸します。
15分待って、抽選券をもらいました。

当選しないと乗れません。結果的に15分並んだのは時間のムダだった・・・。

地上展示の戦闘ヘリ“アパッチ”

ロングボウ・レーダー装備機は飛行展示にまわされた。

第一空挺団が各種落下傘を展示。希望者は装備体験ができます。

主傘と予備傘を装着したうら若き女性、あまりの重さに
「ヤダ~!、こんなの着けて飛ぶのぉ~。」
・・・・・・それ無きゃ死んじゃうでしょうがっ!。
主傘と予備傘で約22㎏、さらに武器や携行品を含めると100㎏を越える装備を
身に付け、ジャンプするそうです。空挺が精強無比を自認するのが分かります。

10時ちょうどに式典が始まり、百里基地から飛来したF15イーグルが直上を航過。

静かに去っていきました。

その後、学校長の訓示や市議やら町議やらのつまらん祝辞が延々と続くが、
11時からはお待ちかねのアトラクションが開始!。
まずは工科学校生徒によるドリル演技。

5㎏弱もある小銃をバトンのように回転させたり、シンクロした動作の美しさ。
見事なものです。感動して何度も拍手をしました。
もう、コレを見れただけでも早起きした価値があったというものです。
ヘリの編隊飛行なんかどうでもよくなっちゃったね、オジさんは。
ただ、空挺降下した3番目の人は無事だったかな~?。風に流されちゃって格納庫の
裏のほうに姿を消してしまったもんな・・・。

霞ヶ浦駐屯地を後にして、予科練記念館に入館。

後発の施設なので、資料が集まらなかったのだろう。なにか物足らない。(入館料500円)

隣接する武器学校の雄翔園・雄翔館へ。


こちらの展示のほうが、生々しく現実味を帯びている。(写真撮影禁止)

隣は武器学校の展示エリアだが、フェンスで区切られ入れない。


予科練記念館と雄翔館との相関関係でこのようなことになってしまった感じ。
まったく不便だ。

仕方が無いので武器学校の受付まで行き、住所氏名・バイクのナンバーを記入。

入門バッジをもらった後は自由見学となる。

“3式中戦車”

子供の頃からココに存在するのは知ってはいたが、やっと会えました。
米軍戦車に対抗するため開発された車輌ですが、やはりこの
“シャーマン戦車”には適わなかったろうねぇ。


ちゃんとした戦車はこの“61式戦車”まで待たなければならなかったわけだ。


今日はもうオナカ一杯。16時過ぎに武器学校を後にする。
17時50分に無事帰宅。


次は“高射学校”だな。
今回の時系列データ。
出発05:58(トリップメーター008,9)
松戸06:14
柏 06:30
牛久06:48
到着07:19
帰宅17:49(走行距離:145,9km)









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