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Kuroのファイル救出

2007-12-01 13:00:00 | Weblog
Kuroがお亡くなりになり、見えなくなってしまったのを
yに預け解剖してもらうと、中のハードディスクは生きているとのこと。
詳しくは
http://blog.goo.ne.jp/jyam-rd/e/1bf68432f4249a43f734614eae8eda39
参照のこと。

では中身のファイルを救い出そう。
とりあえず、Kuroを解体し、中身のHDDだけを取り出し、
USB接続のケーブルセットでパソコンに接続することにする。


ただ、KuroのOSはLinuxなので、Windowsパソコンに繋いでも読めない。

ので、パソコンをDVD版Kunoppixで起動して、Linuxに一時的に変更。
そのつもりで新しいVISTA搭載のLet'sNoteのDVDドライブにKunoppixを
セットしてリブートするも、DVDからブートしてくれない!

こりゃBIOS設定だと、USB接続のDVDから起動するように設定して、
再度リブート。 でも本体のDVDからは起動しない。
どうもLet'sNote本体内蔵のDVDはUSB接続ではないようだ。
でもブート機器にDVDはそれ(USB接続DVDドライブ)しかない。

というので、Let'sNoteは諦めて、普通のデスクトップでKunoppixを
起動する。無事、起動する。最新のパソコンではDVD起動でも速い。

起動後、Kurokから取り外していたHDDをUSB接続すると、きちんと
認識してくれた。
/media/sdf3 にマウントされ、 /meda/sdf3/share
の下に、NATとしてWindowsで使っていたファイルが存在している。

でも、 Windowsのファイル名が日本語でついており、それが文字化けする。
Kunoppixでは中を開くどころか、コピーさえできない!

種々トライしたが、文字化けを騙す方法が見つからず。
最後の手段、もう一台のWindowsパソコンから sftp でKunoppixに接続。
Windowsでは文字化けしていない元の正しいファイル名が見える。

で、必要なファイルをsftp で外付けHDD(写真では白い箱)に
吸い上げることにした。


左下の黒いパソコンがKunoppixを起動しているLinuxマシン。
上の裸のHDDはUSBでこれに繋がっている。

右下の白いパソコンがWindowsマシン。
白いUSB外付けHDDはこれに繋がっている。


HDDの電源ケーブルがのた打ち回っているが、2台のパソコンは
ネットワークで繋がっている。

全てのファイルを吸い出すのに、延べ三日間かかった。

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