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輪廻 歴史は繰り返される?

2014-03-09 02:00:39 | Weblog
京都の学会でのH大M氏の発表(Bigデータについて)を聞いて
昔話をしていいというセッションで盛り上がりました。

1980年代から計算機のパワーが急激にアップし、
プログラムも小細工をするより、パワー任せでわかりやすい・素直なプログラムを書くことが推奨されてきた。
それがBigデータになり、パワー任せでは済まなくなり、70年代の小細工が必要?になりつつあるということだった。
例えばですが、回帰分析の変数選択で言えば、
1960年代、10変数の総当たり法は無理だ、何とかできるかも、と言われていた時代から、
1980年代、10変数の総当たり何て目じゃない時代になっていたが、
2010年代のBigデータ10000変数ともなるとやっぱり総当たりは無理ということですね。
22世紀になるとそれも目じゃないとなるのでしょうが、それまでは小細工が必要ということでしょう。

そもそも大学で「大型電子計算機」が使えるようになったのが1970年前後。
それまではHPに代表されるような電卓の時代。
10次正方行列の逆行列の計算が難しい時代でしたね。

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