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辺野古に新基地はいらない! 米海兵隊は沖縄に多くの広い基地を持っているのに!

2015-11-01 16:07:47 | 日記

辺野古に新基地はいらない! 米海兵隊は沖縄に多くの広い基地を持っているのに!

沖縄には日本全体のアメリカ軍専用施設の約74%が集中し、沖縄本島の18%も占めています。

沖縄本島には広大な嘉手納の米空軍基地が在る上に、その何倍もの米軍海兵隊の用地が本島の北部や中部にすでに存在しています。

そして訓練などに贅沢に使っているのです。

「それなのに普天間基地を返すのなら、代わりに辺野古に新基地建設が必要だ!」というのは米日政府とも余りにも傲慢です。

しかも沖縄の選挙では辺野古新基地反対を公約にした候補が常に勝利しているのに全く地元の多数の民意を日本政府は無視して強行しています。

これは米軍への過剰なご機嫌取りのために地方自治と日本の民主主義を破壊するものです。

参考 

太平洋戦争中の1945年(昭和20年)4月に沖縄本島に上陸した米軍は、基地をつくり始めました。アメリカは、戦争が終わった後も占領(せんりょう)を続ける中、中華人民共和国(中国)が成立し、また、朝鮮戦争(ちょうせんせんそう)が起きると、沖縄が太平洋の平和を守るための大切な地点になると考えて、基地建設をさらに進めました。そのとき、沖縄の人たちの家や畑などの土地が強制的に取り上げられたりすることもありました。
1952年(昭和27年)、日本は、主権を回復しますが、沖縄は、その後もアメリカが統治することになったため、1972年(昭和47年)に日本に復帰するまでの27年間、アメリカに占領(せんりょう)され、統治される状態が続きました。

日本に復帰した後も、多くの米軍基地が日本とアメリカの約束(日米安全保障条約)にもとづく基地として引き継がれ、沖縄には今でも変わらず多くの基地が置かれています。
 



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