北陸電力は10日、活断層の可能性が指摘された志賀原子力発電所1号機(石川県志賀町)の原子炉建屋直下にある断層(破砕帯)の再調査を始めました。
調査結果の最終報告は来年1月の予定で、活断層と確認されれば、廃炉を迫られます。
問題の破砕帯は、1号機原子炉建屋の南西角の地下を走っており、長さ約300メートル、深さ約250メートル。
7月に開かれた経済産業省原子力安全・保安院の専門家意見聴取会で「典型的な活断層」と指摘されました。
これに対し、北陸電力は「亀裂は岩盤の割れ目で、建屋の下にあった段差は波による浸食でできた」などと主張しています。
専門家の意見聴取会では、1980年代に国に出された設置許可申請書に添付されていた図面と写真で検討しました。
そのため、保安院は、北陸電力に再調査を指示しました。
この調査がきちんと行われ、ごまかしなく評価されるか? 注視していく必要があります。
活断層と確認されれば、原発推進派の政府であっても、廃炉を迫られます。
調査結果の最終報告は来年1月の予定で、活断層と確認されれば、廃炉を迫られます。
問題の破砕帯は、1号機原子炉建屋の南西角の地下を走っており、長さ約300メートル、深さ約250メートル。
7月に開かれた経済産業省原子力安全・保安院の専門家意見聴取会で「典型的な活断層」と指摘されました。
これに対し、北陸電力は「亀裂は岩盤の割れ目で、建屋の下にあった段差は波による浸食でできた」などと主張しています。
専門家の意見聴取会では、1980年代に国に出された設置許可申請書に添付されていた図面と写真で検討しました。
そのため、保安院は、北陸電力に再調査を指示しました。
この調査がきちんと行われ、ごまかしなく評価されるか? 注視していく必要があります。
活断層と確認されれば、原発推進派の政府であっても、廃炉を迫られます。
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