日本の問題と解決策を考える

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日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

「原発ゼロの即時実現をすべき。 原発代替えは十分可能」と原発比率選択肢に意見を出しました。

2012-08-06 13:58:02 | 日記
内閣府のホームページで国家戦略室の「エネルギー・環境 に関する選択肢 」に対する御意見の募集(パブリックコメント)という方法での世論調査をしているので、下記のように入力しました。

      <概要>(100字以内)
原発ゼロの即時実現をすべきです。 原発代替えは十分可能です。
燃費の良い高効率・低コストの発電が可能な「最新型のガスコンバインドサイクル発電+給湯システム」のコージェネレーションを推進すればよい。

      <内容>(2500字以内)
★地震津波大国であり、活断層だらけであり、大地震の活動期に入っている日本で、原発を続けることは危険が大き過ぎます。 
福島第一原発の事故でも、もう少しで炉心爆発が起きるところだったのであり、そうなれば首都圏まで避難しなければならなくなり、日本は経済破綻になるところでした。
また使用済み核燃料などの核廃棄物の最終処理もできず、溜まる一方です。
今まで手抜きされていた安全対策を全部やる経費、核廃棄物を最終処理までやる経費、廃炉時の高い経費まで加えると原発は巨額な経費が掛かり、事故処理と賠償まで含めるともっと物凄く経費が掛かり、トータルでは本当は高コストです。 それを子孫に先送りしているのです。
★原発での発電が低コストなのは電力会社にとってであり、目先だけです。
★国民、特に今の子供たちにとっては後で大きな付けが回ってくる高コストな発電にすぎません。 大きな危険がある上に。

●2013年から2030年までの目標比率・・・原発0→0%、
既存火力89→10%、新型火力1→70%、再生可能エネルギー10→20%

★燃料費を大幅にダウンできる「最新型のガスコンバインドサイクル発電+給湯システム」のコージェネレーションと言う既に実用化されている確実な代替え方法があるのに、それを強力に推進しようとしないのは理解できません。

これを増やし、原発も古い火力発電もこれに置き換えていけばよく、そのために、この最新型ガス発電機の増産体制を作ればよいと思います。
 
▼これに更に「高濃度CO2利用の促成栽培ハウス」を加えトリジェネシステムにすればCO2の排出量ももっと削減できます。

三菱重工などで開発・製造されているガスコンバインドサイクル発電機は日本のメーカ-が世界最高の技術を持っており、日本の需要が山を越した後も世界に輸出できるでしょう。

施設や事業所や家庭用でもガスコージェネシステム(発電+給湯・暖房)は効率的で実用化されていますから、これを推進することも有効です。

 なお、再生可能エネルギーではもっと効率を上げ、発電コストを下げる必要があります。 当面は洋上ハイブリッド発電(新タイプのレンズ風車+太陽電池+海洋発電+波力発電)を進めるとか、コストの安い新型太陽電池の開発を助成するとか。


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