ちくしの日記

懲りない女のドタバタ日記。他、いろいろ感じたことをたらたらと。

鹿男あおによし

2008-02-07 10:41:44 | 本・雑誌

ドラマの1話を見終わった時点で「これは面白い!」と思って
早速、原作本を買って読んじゃいました!
面白かった~~~っ!

テレビドラマに刺激を受けて原作本を買ったというのは、
野ブタをプロデュース以来かなあ?
ドラマは生憎視聴率が伸び悩んでいるようですが、とにかく原作が
面白い!私は好きです。

それにしても、主人公で大学の研究員から突然臨時教員で女子校の
物理の先生になる小川(おれ)を演じるのが玉木宏というのは
問題ないけど、同僚の歴史教師の藤原君が、ドラマでは綾瀬はるか
演じる女性教師に脚色されている。
私としては、ワザワザ女性キャラにする必要があったのかなと
ちょっと疑問に思っているところ。
この男同士の二人が結構おかしいんですよね。
職員室でかりんとうを食べながら大の男が二人、という図を想像した
だけで結構笑えておかしい。
やはりドラマとなると、視聴率も考えて恋とかトキメキが盛り込まれ
ないと成立しないのかな?

原作によれば、藤原君は豆のようなのっぺりした顔でほとんど坊主に
近い髪形をして、25歳だけど年齢より若く見えると。
しかし、すでに2歳の娘がいる父親と言う設定。
さて誰がやるといいだろうかと考えてみた。年齢は違うけど、この
ドラマにも出てる酒井敏也のようなイメージかな。荒川良良もいい
と思う。宮藤官九郎なんかも面白いかもしれない(年齢無視すれば)。
イメージぴったりの若い役者さんがなかなか思いつかないけど、
自分勝手にキャスティングしてみました。

女子学生の堀田イト(多部未華子)が、後半重要な役割をするはず
だけど、彼女と女である藤原先生(綾瀬はるか)との絡み具合が
どうドラマでは脚色されるのか?
サンカクの謎の解明など、今後の展開を楽しんでみたい
「鹿男あおによし」です。

できれば、ドラマは私が原作を読んで描いた想像をはるかに超えて
映像による醍醐味と面白さを見せてほしいなあと思っている。
特にクライマックスの幻想的な(私の想像だけど)シーンがどう
表現されるのかが楽しみです。


万城目学(まきめまなぶ)原作
       「鹿男あおによし」



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