ちくしの日記

懲りない女のドタバタ日記。他、いろいろ感じたことをたらたらと。

普通列車で行く天山酒造の酒蔵開き

2013-03-26 23:33:25 | お出かけ・旅

 

桜の花がすでに満開で何やら慌ただしい春が過ぎていってますが、

先週末の3月23日、佐賀県小城市、天山酒造の酒蔵開きに酒友と

行ってきました。

 

実は、私、天山酒造の酒蔵開きへ行くのは初めてでした。

小城へは車では何度も行ったことがありますが、列車で行くのは

これもまた初めてで、佐賀駅から唐津線に乗り換えて行くことさえ

知りませんでした。

JR小城駅から天山まではシャトルバスが出てると案内があったので安心して

出かけました。

 

先ずは鹿児島本線で天拝山から鳥栖まで、鳥栖駅で長崎本線に乗り換えて

佐賀へ(私はこの間だけ特急利用)、佐賀駅で唐津線に乗り換え小城へと、

2回の乗り換えがありましたが、連絡し合っていたので小城駅までは約1時間

ぐらいで着きました。

乗客の大半が酒蔵開き行きだったようで小城駅でほとんどの人が降りました。

ということでシャトルバスは勿論満席でした。

着いたのは11時頃、すでに大変な人で溢れかえってました。

入口では樽酒が振る舞われました。

飲みくらべができるSAKEバーは長蛇の列。並ぶのが嫌で

蔵見学をして時間つぶし。

仕込み水です。

お酒の合間に水を飲んでいれば悪酔いはしません。

 

蔵の奥では利き酒コンテストもあってましたが、挑戦しようと思って

飲み始めたら「後4分です!」と言われて、6種類の酒を当てるのは

無理と参加は諦め、ただし6銘柄のお酒の味は全て味わいました。

阿弥陀車 (あみだぐるま)

大きな木桶や道具を吊り上げたりしていたもので、八角形の車輪と

車軸で形成される形が阿弥陀仏像の光背に似ているということで

この名があるらしい。

仕込み5日目の醪(もろみ)。発酵を繰り返し泡がぶくぶく。

おいしいお酒が育っています。

天山のお酒の飲み比べが楽しめるSAKEバーコーナー。

ここを後回しにしたおかげで並ぶ人も随分減って比較的すんなりと

手に入りました。

飲みくらべセットはコースが3通りあり、1セット3銘柄で500円。

 

祇園川の河岸に腰掛けて飲むのさえ座れる場所がないほど混雑して

たので時間をずらして来てみたら、随分人も減りすき間ができてました。

私たちも飲みくらべセットを持って座り込み、川音を聞きながら

牛津蒲鉾や呼子のイカ焼き、イカの天ぷらをツマミにゆったりと

お酒の飲み比べを楽しみました。

因みにこのイカ焼き、一旦醤油に漬けて焼いたのかプリプリしてて

うまかった~~!

中央の山頂が雲に覆われてる山が天山です(多分)。

空の下でそれも昼間っから飲むお酒のうまいこと、うまいこと!

私と友人が飲みくらべたお酒です。私が選んだのは「無濾過コース」。

友人の3銘柄と合わせて6銘柄を味わいました。

私は七割五分無濾過(むろか)生が好きでした。

桜が満開。

天山酒造の祇園川をはさんで対面にある天山神社。

天山神社側から見た天山酒造の風景です。

結局、七割五分無濾過生「七田」を買ってきました。

さてどんな料理と合わせようかな?楽しみ~!

 

 

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ホークス対広島オープン戦へ | トップ | 舞鶴公園の夜桜(福岡市) »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
思わずよだれが(笑) (酒天童爺)
2013-03-27 22:07:11
川辺でお酒、気持ちよさそう
いいなぁ~
返信する
ふふふ。 (waki)
2013-03-28 16:10:24
こんなロケーションの酒蔵は滅多にないですね。
前進が水車業で精米とかを生業としてたらしいです。
数年前に行ったとき程の感動はなかったですが
川辺で飲む酒は気持が良くおいしさも倍増でした。
返信する

コメントを投稿

お出かけ・旅」カテゴリの最新記事