ふっふっふ、マッコリ（どぶろく）です。大韓民国大賞授賞式が終了したのは9時数分前。
テレビ中継との兼ね合いがあって、ほぼ時間通りに終了。
みんなが席を立ち出口に向かう頃、舞台にはちょうど最優秀女優賞の
コン・ヒョジン（カンパン先生）など授賞者が上がって取材撮影が
始まっていました。
私は出口に向かいながらそっとズームアップしてシャッターを押し
ましたが（何しろ写真は禁止されてるので）、注意はされなかったけど、
写真はピンボケ！
でも、2度目のシャッターを押す勇気はなかった。（小心な奴！）
授賞式が終わり、出てきた人たちがレッドカーペットで記念撮影。
外はかなり冷え込んで寒かった。（ブルッ！）
縁あって同室になったクォン・サンウを愛して止まない神戸の方と、
終わったら明洞（ミョンドン）に出て食事をしましょう、ということになって、
ホテルに帰るツアーのバスには乗らずに
タクシーをつかまえ、添乗員さん紹介の明洞の焼肉屋「韓音村」へ行きました。
もう、お腹はペッコペコでした。
会場から、焼肉屋に入る路地の前までは5500Ｗ（440円程度かな？）、
確実に10分以上は乗ってた気がするけど、安い！
ソウルの中心街はクリスマスイルミネーションできれいでした。
さて、焼肉屋は10時閉店なのに着いたのが21時半頃、それでも嫌な
顔せず迎えてくれました。（商売、商売！）
ヤンニョンカルビ（味付けした牛肉）、豚肉、チヂミ、飲み物は、
ビール（サービスの1杯）、焼酎、そしてマッコリも注文。
女2人で宴会です。
実はマッコリは、最近、地元福岡で放送されたドラマ「ファンタスティック
カップル」で主演のハン・イエスル（助演女優賞にノミネートされてた）
がおいしそうに飲んでいるのを見て一度飲んでみたかったのです。
待望のマッコリ、思ったより飲みやすくておいしかった。
ただ、飲みすぎたら足に来るそうで飲み過ぎないようにお店の人から
注意されました。（そこまで飲まないよ～！）
神戸の方が頼んだ韓国の焼酎をいただきましたが少し甘味があって、
私はちょっと苦手でした。
閉店時間の10時を過ぎましたが、私達の宴は真っ只中。
ところが、まだ残っていた何組かのグループも全て帰ってしまうと、
手際よくお店の片づけが始まりました。
そして、片づけが終わった店員さん達はさっさとごゆっくり～！と
言って帰っていきます。
あっさりしたものです。
えっ、えっ、えっ・・・・！！！
そんなことありなの？と、ちょっと焦りましたが、
オーナーの方でしょうか、男女2人が最後まで残って私達が終わるのを
待っててくれました。
頼んだのを忘れかけてた頃に出てきたチヂミには参りました。
もったいないので、大急ぎでほおりこみましたが全部は無理でした
残してごめんなさい。
お店を出たのは10時40分ごろ、
2人で締めて72000Ｗ（5760円？）でした。
ソウル2日目、かつ最後の夜も大満腹の夜でした。
こりゃあ、完全に
だ～～～っ！
韓流ブームがなかったら、まず逢うことはなかっただろう神戸と福岡の
2人、気兼ねなく過ごせた楽しい二晩でした。
「縁は異なもの、味なもの」
またいつかどこかで（多分韓国で）お会いできることを願って・・・
