期間限定の独り言

復興の道のりはつづく。

相変わらず寒い

2011-01-07 19:47:56 | 日記
 こうしてみると一年のうち過ごしやすい時節というのは本当に短いもんだなあと思う。暑い寒いと言っているうちに一年がすぎて、一年が積み重なるうちに一生が終わってしまうのである。悲しいことである。
 それで毎年思うのだが私の部屋は電気ストーブしかないから寒いのである。これは暖房器具としては火鉢とさほど変わらないんじゃないかと思う。いくら焚いても、部屋の空気が暖まるには半日かそれ以上はかかる。夕方帰ってきて電源を入れても、夜寝るまで寒いままである。当節、文明人らしい生活をするにはやはり石油ストーブが欲しいと思うのであるが、部屋住みの素浪人では如何ともしがたい。
 それで私は冬になると出かけるのである。今日は予定の通りB校へ顔を出す。学校へ辿り着くまでは苦難の道のりだが職員室は暖かで非常に快適である。誰にも言わずいきなり行ったのだが、幸いなことに国語科の先生方とも顔合わせができて、休み明けの授業についても確認した。
 何なら一日居させてもらってもよかったのだが、一通り準備をしたらやることもないし、原稿を考えるのもどうも落ち着かないので、お昼に持参の菓子パンを食べてから退出する。本当は研究室に行きたいところだが、大学は昨日の混雑で懲りたのであまり気が進まない。
 結局太白図書館で夕方まで少し原稿を書いたり調べものをして、ドトオルで一服して帰った。昨日に続きバスがまた大混雑で、あやうくまた乗車拒否されそうになった。正月休みがいよいよ終わって、皆さんまた活動し始めたと見える。大学から仙台駅に帰るバスなら歩いてもいいが、こんな所で乗れなかったら二時間は待ちぼうけで、次のバスが来るまでにはマッチ売りの少女みたいな事になってしまう。
 明日は最後の三連休である。おそらく街は大混雑になるだろうからあまり出歩きたくもないが、部屋にいても寒いし、用事もあるからどうしようかと思う。