期間限定の独り言

復興の道のりはつづく。

何を書けばいいのやら

2014-08-19 20:40:16 | 日記
 これだけ間が空くと、もう書いているその時点でのことというより、今までの事をおさらいするので精一杯な気がする。現在まで追いつかないうちにまた更新が切れてしまうのが目に見えているし。
○とりあえず、仕事はいい具合に続いている。今の学校で常勤二年目に入り、ときどき講師という身分を忘れそうになるくらい重要な仕事が容赦なく振られたりして、私がそんなことやっちまっていいんですかいと密かに思うこともある。そうかと思うと、暇そうにしているせいか、畑違いな所からとつぜん援軍に頼まれたりもする。まあ、便利に使って頂けるのは有難いことである。
 いざ書いてみれば、おさらいはだいたい以上で尽きているような気がする。
 そんなわけでこのたびパソコンを買ったわけだけれども、むしろ今ひんぱんに触っているのは、実は同時にやってきたiPad君だったりする。パソコンと同時に、ネット環境を整えなくてはいけないから、ワイモバイルのポケットWi-Fiというのに加入した。私の部屋は今は光フレッツも入っているのだが、引っ越してきた時には無かった。それまで一年近く失職していて経済的にはどん底だった時に、みすみす解約せざるを得なくて、二年未満というので違約金を容赦なく取られた。そのくせしばらくして回線が入ったとなると今度はやたらつなげつなげとチラシを入れてくる。これは別の所にも何度か書いたけれども、昔の恨み忘るべからずで、光フレッツは親の敵と心得て、もう絶対に入らないぞと決めている。まあ、実際には今の部屋も、仕事によってはまた引っ越す可能性があるので、場所にしばられない無線の方が便利だろうということである。
 そのワイモバイルが、何でも八月から新しく始まったシステムだから、今キャンペーンをやっているとかで、ポケットWi-Fiに加えて、PHSに一口入ってくれれば、iPadminiを百円で呉れるという。
 私はあくまでパソコンか、あるいは場合によってはタブレットを一台と、それにネット環境があればいいというつもりで当日は電器屋に行ったので、そんなPHSもiPadも要らないと一度は断ったのだが、店員が是非にというのでつい乗せられてしまった。只より高い物はないと言うが、PHSの基本料金もWi-Fiの中に含まれている話らしいなので、使わなければ別に損は行かないようである。何だか不思議な世の中である。
 それでPHSは箱に入ったまま棚に放り込んであるが、iPadの方は、最初なにしろタブレットにしようかという選択肢も自分の中にはあったので、あれば使うにやぶさかでない。
 とにかく軽いのが有難くて、ポータブルのキーボードも調達して、この頃は毎日いっしょに出勤している。私は自家用車ではないバス通勤なので、いくら軽くてもパソコンなんか用もないのに持ち歩く気はしないが、その点やはりタブレットは驚異的に軽い。
 一体どんなもんかいなとまだまだ手探り状態だが、ワープロと表計算ソフトも一応入れて、仕事もできそうな状態になりつつある。実際には、学校に行けば机の上に専用のパソコンがあり、部屋に帰れば本命のノートパソコンがあるので、このiPad君を使って書類なんか作ることはまずないだろうという気はするのだが、この機会に林檎の世界を少し覚えてみるのも悪くないと思っている。

パソコンを買った

2014-08-14 20:08:25 | 日記
 震災以来、ようやく自前のパソコンを手に入れた。自分の部屋でネットも見られるようになったので、この稿はそれで書いている。
 それにしても長かった。そのあいだ買おうと思えば買えないことはなかったのだろうが、やはり経済的な不安が大きかったとおもう。家財を一切失い、帰る家もなくし、不安定な講師の稼ぎでこれからひとりで生きていかねばならないと思うと、なかなか大きな買い物をする気にはなれない。パソコン無くて毎日生活できないわけでなしと思えば、そんなものどんどん後回しになるわけである。
 震災に遭った年は、非常勤を二校掛け持ちしていい具合に生計が成り立っていたけれど、次の年は無職に転落して、パソコンどころでなくなった。翌年は今の学校で常勤になったから、稼ぎは劇的によくなったが、まだなかなか消費意欲は回復しなかった。今年になって、かなり財政状態もよくなったので、パソコンでも買うかとなったわけである。
 しかしとにかく部屋が狭いので、大きな機械は置けない。とうぜんノート型だが、その中でもA4サイズより一回り小さいくらい、薄くて軽くて、CDドライブもついていない。別に大したことはするつもりもないから、これで沢山なのである。
 だいたい、私の場合パソコンで何をするかと言えば、こうして文字を打ち込むのが主な用途である。子供の頃から自分用のワープロを買ってもらって日記を書いていたくらいで、ネット時代にはこうしてブログとなったが、パソコンを失ってからは、キーボードで自由に文章を綴るということもなくなっていた。仕事が忙しくなって、一人暮らしの生活を支えるので精一杯ということもあり、日々流されるままに生きていた。
 ところがこの夏休みになって、久しぶりに市立図書館に行って、公用パソコンを借りて、ここしばらくのことをゆっくり書き綴っていたら、眠っていた頭の部分が久しぶりに活動する快感をおぼえた。やはりキーボードはよいものである。そう思ったのが、パソコンを求めた直接の動機であったといっていい。
 まあそんなわけで、自前のパソコンは入ったが、夏休みはあっという間に終わる。仕事が始まればまた流されるままに時間が経つにちがいない。たぶんここも放置されると思われる。暇があれば時々何か書きたいが、書いたところで大した中身でもあるわけがない。

あれからのこと2

2014-01-26 13:35:33 | 日記
宿縁というものはあるもので、全くの無用者に陥っていた私に再起の機会を与えてくれた今の学校は、実は二度めの勤務になるのであった。六年ほど前まで、非常勤で三年ほど務めていたから、なんとなく勝手はわかっている。それが今回常勤で仕事をする上で無形の力となっていただろうと思う。
しかし人間失格ではないが、私は恥の多い人生で、前回ここに務めた時も、今では思い出したくない失敗をして、先生がたには迷惑をかけた。詳しくは書かないが、別に私じしんが法に触れるようなことをしでかした訳ではなく、要するに生徒指導が一人でうまく完結できず、大ごとになって特別指導のもとを作ったということである。
それが非常勤を辞めた年の冬のことで、この一件が仕事を切られた直接の原因という訳ではなかったと思うが――専任の教員が補充されることになって、非常勤は不要になったという話だった――私としてはかなり自信を失い傷心を抱えて、当時の校長が紹介してくれた次の学校に移ったのであった。そこでどうにか五年務めて、震災を経て、さて心機一転と例の私学の常勤になった所が、またしても深い深い穴に落ちたという訳である。
だから私が新しい務め先に行く時はいつも、はたして自分に務まるのかしらという非常な不安を抱えているのであるが、しかし今回は幸いにして順調のようである。それどころか前回同じ学校で仕事した時に比べて、自分もずいぶん成長したのではないかと、ひそかに自負する所すらある。しかしそう自惚れていると、思わぬところでまた足をすくわれるのではないかという恐れは拭いきれないのである。

あれからのこと1

2014-01-13 13:01:56 | 日記
2以下があるのかどうかわからないけれど。
パソコンが壊れた夏は無職無収入であったが、結局どこからも講師の口はかからず、その年いっぱいその状態は続くことになる。秋ごろであったか、かろうじて塾に毛の生えたような予備校の個人指導の仕事にありついて、月に二、三万ばかり稼いだが、とても生計を立てるには足りず、末期には親からの援助で食いつないでいた。まさに生きている価値のない存在で、いつ自殺するかとばかり考えていた。
鬱からようやく立ち直ってきたかと思えたのが十一月頃である。今は自分の勉強をする時だと思うことにして、やっと気分が浮上してきた。
そして年が明けて、二月の上旬、待ち望んでいた講師の口がついに舞い込んだ。不安を抱抱えつつ再開した仕事だったが、今日までどうにか務まっているようだ。

スマホから更新中

2014-01-08 20:23:58 | 原稿
先に書いた通り、結局、津波をかぶったパソコンはそれっきり再起不能となり、私はいまだにパソコン無しで生きている。ところがこの正月休みに思い立って、旧式の携帯電話をスマートフォンに切り替え、この稿はそれで書いている。
ただやはり、今をときめくスマートフォンも、当然ながらパソコンの代わりにはならない。物を書くにはまだるこしくてかなわない。いずれ新年度の仕事が順調に決まった日には、今度こそパソコンを手に入れようと決意している。

ただいま

2014-01-05 16:19:03 | 日記
と言ったところでこんな頁今となっては誰も見てやしないと思うが、一応生きてますという話である。ブログやってたなんて私も忘れていた。キーワードも忘れて編集もできず、再設定もうまくいかないという状況だったのだが、今ちょっと昼寝して目が覚めたらふと記憶がよみがえった。人間の脳ってすばらしい。

パソコンが壊れた

2012-08-19 14:57:27 | 日記
 暑さと湿気のせいかパソコンがまた不調に陥った。何しろ津波をかぶった機械だから、動いている方がおかしいのだが、一年五ヶ月どうにか何事もなく動いていたけれど、やっぱり接触はおかしい。AC電源を取れなくなったので、いずれバッテリーが尽きるのを待つばかりという状況である。たぶん原因は湿気による接触不良で、天候がよくなれば回復する可能性はあるが、今は手を触れずにそっとしてある。
 そんなわけで当分は本稿の更新も自由には行かなくなる。今日は仮設実家に来てパソコンを借りているのだが、落ち着いて物を書けるような環境ではない。このまま無職無収入が続けばこれっきりになるかも知れない。

むやみと暑い

2012-08-16 21:00:15 | 日記
 久しぶりに、外を歩いていると軽く生命の危険を感じる程度の暑さになった。昨日街に出て混雑に巻き込まれて懲りたので、今日は地元で暮らすことにして、午前中近くの薬屋まで買い物に行ったついでにミスドで一服した。昼ご飯を食べに帰って後はずっと部屋で過ごした。本当は図書館にも行きたかったのだけれど、どうせまた混んで逆上しそうだから止めにした。
 昨日は榴ヶ岡図書館に行くつもりで、お昼を食べようかと仙台駅東口のベローチェに入ったら、混んではいたけれどちょうど目の前で卓が一つ空いたので、よかったと思って椅子に鞄を下ろしたら、そこにいた店員に差し止められた。要するに煙草を吸うなら喫煙席、吸わないならカウンターに座れと言うのだが、なかなか要領を得ずにぐじゃぐじゃ言うので、もういいと断って飛び出した。
 こういう時のために東口はオプションがあって、ベローチェの向かいのファミマで食料を仕入れて、図書館の五階のロビイで食べることができる。だから難民にはならずに済むが、腹は立った。店員の要らざるお節介も癪に障るし、混んでいるだろうと予想しつつ入った自分も馬鹿だったと思う。図書館や学校などが閉まるお盆休みで、しかも暑いから、勉強をしに来る学生が多いのである。
 それにしても、基本的にどこに座ろうが客の勝手だろうと思う。先着順で、自分の座りたい所が空いていれば座るし、どこもなければ出るだけである。それでいいじゃないかと思う。一人客をカウンターに押し込めれば効率はいいかも知れないが、こちらの自由意志も何もあったものではない。
 思えばベローチェはどこもこういう、店員がよけいな権力を行使する傾向があるようである。いつぞやは南町通の駅に近い方の店で、カウンターに座って一服して本を読んでいたら、新しく来た客のために、店員によって領土を削られて角に追いやられた。
 こういう目に遭うと、口惜しくてもうこの店には来ないぞと決心するのだが、なにぶん安いので、またいつの間にか忘れて舞い戻ってしまうのである。昨日なんか店を飛び出してから図書館でしばらくすごして、帰りにもう一度寄ってみようかと思った。すこし空いていたらさっきの店員に、もうどこに座ってもよいのか、と一言訊いて、それで出て来てやろうかと考えたが、あまり馬鹿らしいから止めておいた。
 そこへ行くとドトオルは、どんなに混んでいても、原則として先着順に任せ、客を無理に整理整頓したりはしないという方針を取っているように見受けられる。効率は劣るかも知れないが、この方がすっきりして私などは気分がよい。
 しかしこういうことですぐに動悸が激しくなるくらい逆上するのは、やはりふだんから不遇意識があるからかと思う。実はこの間、メディアテークの四階でも似たような目に遭ったが、要するに夏休み中はどこに行っても混んでいるから憂鬱である。早く休みが終わって、私の所属先が決まればいうことはない。

歴史に学ぶとは

2012-08-15 20:31:04 | 日記
 今日は個人的には例によって鬱がひどくて、また自殺念慮に苦しんだのであるが、そんな話ばかり書いていても仕方がないので、終戦記念日特集。
 この季節になると毎年のように、戦争の悲惨さ平和の尊さと、お題目のように唱えられるわけであるけれども、まああまり実りは無いよなと思う。六十年以上も経てば国際情勢も変転するので、もう少し現実とリンクさせて見ないと、歴史は生きてこないと思う。
 今日ただいまの進行形と言えば、いうまでもなく、尖閣・竹島・北方領土問題と言ってよいであろう。ひたすら平和は尊いと唱えているうちに、日本の領土が侵略されかかっているというのが現下の情勢である。私は政治的にはごく普通の、無知な一庶民であるつもりだが、虚心に見ればそういうことだろう。
 中でも、ここしばらく急に無茶苦茶になってきたのが韓国である。大統領が竹島に上陸したについては、あるいは暑さで頭が変になったのではないかとさえ思えるが、彼らなりに判断基準はあったと推測される。
 それがまさに、しばらく前のロシア大統領の北方領土訪問であろう。国際関係においては昔から、大国の行動が一つの規範になるというのが常識である。麻雀で、誰かが捨てた牌が通ったとなると、これは大丈夫となるのと同じで、ロシアのあの挑発に日本が目立って対抗しなかったものだから、これは行けると思ったに違いない。
 さてそれでは日本は如何すればよいかということであるが、これは当分駄目である。メドベージェフを北方領土に行かせてしまった段階で失敗で、本来であれば外務省は、この動きを事前に察知して、そんな事をしたらひどいぞと水面下で脅かしておかねばならなかった。元首の行動が現実になってしまったら、国の体面からして容易なことでは元には戻せない。特に現在は戦争など始めるわけにもゆかず、やられてしまってから対抗措置というのは非常に困難なのである。
 その意味では昔から日本外交は駄目である。歴史を省みるとはそういうことで、あの戦争に至る過程でも、日本外交はことごとくアメリカの出方を読み間違えた。戦争回避を求めつつ、一方で三国同盟を結ぶなどとは支離滅裂である。そして終戦時には、不可侵条約を恃んでソ連を通じて工作しようとして恥をさらした。ちょうど今晩NHKが特集しているが、ソ連参戦の密約を日本政府が知っていたか知らなかったかなんてどうでもよく、ヤルタ会談にスターリンが参加したという段階で察知できる話である。
 そしてさらに、太平洋戦争の失敗に現れた日本人の民族性というものは、今に至るまでさまざまな局面で直っていないと私は思う。たとえば原発事故もそうで、重大事故は起こらない、という思い込みは、まさにソ連参戦はないと決め込んだのと同じである。専門家がそういう無根拠な判断をして、結果おこった大惨事の責任を誰もとらないと言うのもそっくりである。
 と言ったものの、実際は敗戦の時は、阿南陸相をはじめ、責任を取って自決した将官は少なくなかった。トップクラスにはさすがに立派な軍人もいたと思うが、駄目なのは参謀本部の中堅軍人である。彼らの無能、傲慢、独善、無責任体質は、そのまま今の霞ヶ関官僚組織に復活していると私は思っている。
 さて本日、尖閣諸島に上陸した香港の活動家なるもの五名を、沖縄県警が逮捕したということである。これはこれとして至当な措置であるが、おそらく中国はいつぞやのように、今度は中国にいる日本人を、何か難癖をつけて捕まえるのではないかと思う。その時本当に政府の覚悟が問われる。またうやむやに取引をしてしまったら一層舐められるだけである。私はこういう危険な国だと思うから、今の共産主義中国には絶対足を踏み入れるつもりはない。お勤めで行かされている会社員などは本当にお気の毒である。

お盆休みらしい

2012-08-13 16:44:12 | 日記
 気がついてみると世間はお盆ということになっているらしい。私なんか年が年中休みだし、故郷のお墓は悉皆流失して、ご先祖のお骨は今は某寺のプレハブに、コンテナに入れられて避難しているからお参りに行くお墓もない。仮設実家に帰っても旅費がかかるし、狭苦しい所でじっとしていてもつまらない。
 それで相変わらず自分の部屋で淡々と暮らしている。今日は月曜日で市立図書館がお休みだから尚更行くところがない。仙台市図書館は感心で、各館お盆中も平常営業しているから夏休みの学生で混雑するのだが、さすがに月曜は定休である。
 一昨日職安で紹介状をもらって、連絡してから履歴書を送って下さいと言われたので、午前中電話してみたら誰も出なかった。求人票のどこにも書いてなかったが、当然の如くお盆休みと見える。ふだん働いている人々は貴重な休日を満喫していることであろう。
 二件あるうちのもう一件は明日から連絡可らしいが、明日は一族で会食の予定がある。移動する間に連絡をとるのもせわしないと思う。面倒だから二件まとめてお盆明けにしてしまえと考える。こうなると気の変わりやすい私のことだから、どうせ受かる見込みもないのだから応募自体諦めてしまえとなった可能性大であるが、昨日のうちにもう履歴書二枚書いて、封筒に入れて準備してある。勿体ないからこの始末まではつけようと思う。連絡してみて断られればそれまでであるが。