たまには世間の動向について。
今晩のNHKクローズアップ現代は、ついったーは社会を変えるか。という話で、さてどんな風に取り上げるものかとちょっと期待して、久しぶりに半分見てしまったのだけれど、いささか疑問であった。やはりNHKは、こと流行り物となると動きが遅いなあという感じである。
私も最初十分ほどは見逃したのだが、全体的に、新しいメディアの無限の可能性といった風な、あくまでプラスの捉え方であったようである。実例として、あっという間に「人脈」を築いた高校生とか、個人的なついーとが共感を得て、りぴーたーが増えた飲食店主とか、草木も眠る丑三つ時に、宮崎の口蹄疫について誰かがついーとしたことから支援活動につながったとか、何だか二日遅れの二十四時間テレビじゃあるまいしと思ったのは私だけだろうか。
こんな風に、お金が儲かるとか友達が増えるとか、とにかくついったー万能。ついったー素晴らしい。みたいな風潮は、もうネット時間で言えば一時代前のものだったんじゃないかと私は勝手に感じている。確かに今でも本屋に行けば、そういう風なハウツー本はいくらも積まれているけれど、最近ではそんな夢の世界ではないんじゃないかという疑いが少しずつ出ているように思われる。私もそんなに筋道立てて証明できるわけではないけれど、ついったーをやっていた鳩山首相が辞任に追い込まれ、同じくついったーが人気だったハマコー氏が逮捕されたのが象徴といえば象徴か。
それでNHKとしては、どちらかというとそういう、ついったーに代表されるネットの危うさみたいな話をするのかと思ったのである。俗耳に入りやすいことを言えば、子供の虐待とか老人の所在不明とか、これ即ち、直接的な人間関係の衰退であって、その元凶の一つがネットの蔓延であることはまず間違いあるまい。
そんなわけで私思うに、あの番組は一頃の勢いがなくなった(?)ついったー屋がNHKに売り込んだせいではないかと疑っている。私も仕組みは良くわからないけれど、ただで使えるというのはどう考えても変である。利用者が存在し増えて行くこと自体で儲かるようになっていて、唯一恐るべきは使う人がいなくなることであるから、ああいう風に宣伝するが、実際は麻薬とあまり変わらないんじゃないかと私は見ている。
というような、全く世間とかけ離れたことを、時代遅れのぶろぐというものに書いてみる。千字を越えたので民主党の話はまたいずれ。
今晩のNHKクローズアップ現代は、ついったーは社会を変えるか。という話で、さてどんな風に取り上げるものかとちょっと期待して、久しぶりに半分見てしまったのだけれど、いささか疑問であった。やはりNHKは、こと流行り物となると動きが遅いなあという感じである。
私も最初十分ほどは見逃したのだが、全体的に、新しいメディアの無限の可能性といった風な、あくまでプラスの捉え方であったようである。実例として、あっという間に「人脈」を築いた高校生とか、個人的なついーとが共感を得て、りぴーたーが増えた飲食店主とか、草木も眠る丑三つ時に、宮崎の口蹄疫について誰かがついーとしたことから支援活動につながったとか、何だか二日遅れの二十四時間テレビじゃあるまいしと思ったのは私だけだろうか。
こんな風に、お金が儲かるとか友達が増えるとか、とにかくついったー万能。ついったー素晴らしい。みたいな風潮は、もうネット時間で言えば一時代前のものだったんじゃないかと私は勝手に感じている。確かに今でも本屋に行けば、そういう風なハウツー本はいくらも積まれているけれど、最近ではそんな夢の世界ではないんじゃないかという疑いが少しずつ出ているように思われる。私もそんなに筋道立てて証明できるわけではないけれど、ついったーをやっていた鳩山首相が辞任に追い込まれ、同じくついったーが人気だったハマコー氏が逮捕されたのが象徴といえば象徴か。
それでNHKとしては、どちらかというとそういう、ついったーに代表されるネットの危うさみたいな話をするのかと思ったのである。俗耳に入りやすいことを言えば、子供の虐待とか老人の所在不明とか、これ即ち、直接的な人間関係の衰退であって、その元凶の一つがネットの蔓延であることはまず間違いあるまい。
そんなわけで私思うに、あの番組は一頃の勢いがなくなった(?)ついったー屋がNHKに売り込んだせいではないかと疑っている。私も仕組みは良くわからないけれど、ただで使えるというのはどう考えても変である。利用者が存在し増えて行くこと自体で儲かるようになっていて、唯一恐るべきは使う人がいなくなることであるから、ああいう風に宣伝するが、実際は麻薬とあまり変わらないんじゃないかと私は見ている。
というような、全く世間とかけ離れたことを、時代遅れのぶろぐというものに書いてみる。千字を越えたので民主党の話はまたいずれ。