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T-NETWORK

教育、保健体育、スポーツ(野球、ソフトボール、サッカー、トレーニング)などについて日々感じていることを書き綴っています。

野球力測定会&コンディショニング講習会@永山高校

2011年11月27日 | 野球

27日は、永山高校が会場となり都内の6校が一堂に会して、「野球力測定会」が実施されました。これは沖縄の「野球運動会」を参考に企画したもので、永山高校野球部トレーニングアドバイザーの坂口丈史氏の協力のもと測定項目を設定し、本日第1回の測定会が開催されました。測定項目は、

①遠投②スイングスピード③塁間走&ベーラン1周④プロアジリティテスト⑤オーバーヘッドスクワット⑥垂直飛び⑦ショルダーモビリティ

の7種目でした。単に運動能力、体力を測るテストではなく、野球力、野球のパフォーマンスを表す項目を選んで測定しました。守備力を測るのは難しいですが、敏捷性ということでプロアジリティテストを入れました。

開会式のあと、各校ローテーションして計測しました。マネージャーや怪我のために測定に参加できない選手が良く指示を出したり、測定してくれたので、第1回にしては非常にスムーズに進行することができました。

午後はコンディショニング講習会ということで、「SAQトレーニング」「スポーツ栄養」「テーピング」についてプロのトレーナー、栄養士の方を招いて各30分ずつ講習を行いました。

 

部活重点校から進学校、都立、私立様々なバックグラウンドを持つ6校が集まり、練習試合ではあまり見れない交流などがあり、やって良かったと思いました。今日の測定結果を基に厳しい冬のトレーニングを乗り越えて、春に再測定をしたときには、今回の数値を大幅に更新していて欲しいと思います。

 


中学生部活体験会

2011年11月27日 | 野球

26日は、土曜授業(学校公開)と中学生対象の部活動体験会が行われました。この日は野球部だけではなく、色々な部活動で体験会が実施され、たくさんの中学生が、高校生に交じって汗を流していました。今年の野球部は人数こそ11名と少なかったのですが、体格の良い選手や動きの良い選手が多く、質の高さを感じました。

永山高校では文化・スポーツ特別推薦で野球部は4名枠があります。都立の野球部で4名枠がある学校はそう多くないと思います。この4名枠の他にも、一人でも多くの野球少年が永山高校野球部に入部して、一緒に「多摩から甲子園へ」を追い求めて行けたらいいですね。


奉仕活動&ベースボール型指導DVD撮影

2011年11月21日 | 野球
21日は記念式典の振替休日だったので、一日部活動でした。

午前中は奉仕活動として地域清掃を行いました。永山高校バス停付近をやりましたが、土曜日の雨風のおかげで葉っぱが凄い量でした。70リットルのゴミ袋を一人3袋くらい集めていました。また機会を見つけてやりたいと思います。

午前中の残りは守備練習を行いました。昨日の早実戦ではやはり点を取られ過ぎたので、投手力を含めた守備力はこれからの課題となるので、意識高くできました。

午後は、都中体研(東京都公立中学校保健体育授業研究会)より依頼があり、今年度の研究テーマである『ベースボール型スポーツ』の指導用DVDのモデルを永山高校野球部員が勤めました。このDVDは都内の公立(都立、区立、市立)中学校約600校に無料配布されるもので、中学の保健体育の先生などが観たり、体育の授業で中学生が観て勉強するので、永山高校野球部のアピールになること間違いなしです。
昨年まで都中体研に部員として関わっていた関係で実現しました。

撮影はソフトボールでケースゲーム(走者一塁ゲーム、走者二塁ゲームなど)をやりましたが、塁間を正規の約18mで行なったので、いつもと勝手が違い、苦労しながらも楽しそうにプレーしていました。

打球も早実なみのスピードがありました。あの速さに対応出来れば、どんな強豪の打球でも反応できるし、怖くないと思います。

以前のブログでも書きましたが、ソフトボールは塁間が近いので、捕ってから速く投げる練習になりますし、小スペースでゲームができます。来月から校庭が使用できなくなり、外の施設を使うことになるので、ソフトボールも練習に取り入れて行きたいと思います。
今日は出来ませんでしたが、ウィンドミル投法での速球を打つ練習もしていきたいです。投手はもちろん私(助監督)です。下投げで球速は100キロくらいですが、投捕間が14mなので、体感速度は野球の18mに換算すると多分140キロは超えると思います。

練習試合VS早稲田実業A

2011年11月20日 | 野球

20日は、早稲田実業(Aチーム)との練習試合でした。監督が早実出身のため、実現したカードです。Bチームとは練習試合をしたことがあったのですが、甲子園メンバーが残る超強豪校相手にどのくらい永山が戦えるか、(あるいは戦えないのか)を知るいい機会でした。

1回表先頭打者にいきなり右中間の一番深い所の奥のフェンスに飛び込む特大ホームランを打たれてしまいました。永山のエースは、低めを丁寧につくピッチングをしましたが、全部見逃されてカウントが悪くなり、ストライクを取りに行った所を痛打される場面や、そのまま四球という場面が多く、4回までに9四死球、8被安打といい所がありませんでした。その後リリーフした投手が粘り強く抑えて、後半は締まったいい試合となりました。

打撃面では収穫が多くあり、早実のエース相手に臆することなく、ファーストストライクから手を積極的に打ちにいき、チャンスを沢山作れていました。

終わってみれば4対15と大敗でしたが、投手陣を含めて収穫はたくさんあったゲームでしした。今の永山が何が通用して何が通用しないのかがわかったので、冬の練習も今日の試合の反省を生かして取り組んで行けそうです。

 


永山高校創立40周年記念式典

2011年11月20日 | 野球

19日は、永山高校創立40周年記念式典が永山高校体育館にて行われました。野球部は校歌斉唱の際に、ステージ前に全員が出て、全校生徒と向かい合うような形で、立派に校歌を歌いあげていました。準備、片付け等も野球部が中心となる場面が多く、学校での野球部の貢献度が伺える感じでした。

夜は祝賀会が多摩センターの京王プラザホテル多摩で行われ、歴代の校長先生やPTA、OB会、現役の教職員が参加しました。阿部多摩市長の挨拶では、「永山高校では吹奏楽部はもちろんのことだが、最近早実出身の西監督が就任してから力を付けていると聞いています。多摩市唯一の都立高校として、応援してます。」との言葉をいただきました。

「多摩から甲子園へ」 多摩市など地元のバックアップや応援を背に実現できるよう努力していきたいと思います。


第2回部活動指導者講習会@永山高校

2011年11月16日 | 野球
本日(14日)、永山高校にて教員対象に『部活動指導者講習会』が開催されました。
講師は永山高校部活動外部指導員をお願いしている鹿島ディアーズ(アメフト社会人チーム)の朝倉全紀氏とアシスタントコーチの小玉仁之氏でした。

いろいろなスポーツに共通する体の使い方やその指導法など、実際に先生方が身体を動かして身を持って体験しました。

練習試合VS坂戸西、大宮西(埼玉遠征)

2011年11月03日 | 野球
本日(3日)は坂戸西と大宮西と変則ダブルでした。

一試合目は坂戸西高とで、先制して3対0とリードしたものの、四回に同点に追いつかれてしまい、4対6で二点リードされて迎えた八回裏にリリーフ投手が踏ん張れずまさかの7失点で、結局4対13で惨敗でした。

二試合目は大宮西高と戦いました。この試合も先制しましたが、中盤で逆転されました。3対4で一点リードされて迎えた九回裏に無死満塁のチャンスを作ると、押し出し死球でまず同点にしました。次の打者の時に捕手の打撃妨害でサヨナラとなりました。最後は打って勝ちたかったのですが、とりあえず勝てて良かったです。

本日試合をしていただいた二チームとも、県内でベスト4、8に入るチームで体格も良く、挨拶や規律もしっかりしていて、大変勉強になった埼玉遠征となりました。

バックネット裏には、高校野球を中心に活動されているスポーツライターの手束仁さんが観戦されていました。前任校の時に取材に来てくださった縁や大宮西、坂戸西の監督とも親交があるということで、三試合フルに観戦されていました。『甲子園を目指すならコノ高校』『流れの正体』『高校野球に学ぶ流れ力』など、高校野球に関する著書も多数お持ちで、お忙しい中来てくださっていました。
永山高校の野球を観て、興味を持ってくださったので、是非特集をしてくださいとお願いをしておきました。

地域清掃を行いました

2011年11月02日 | 野球

2日は練習試合が終わってから学校に戻り、地域の清掃活動を行いました。今回は永山高校→バス停→永山団地周辺にかけて落ち葉掃きを行いました。45ℓのボランティア袋を二人で一袋が当初のノルマでしたが、やっていくうちに綺麗になるので、どんどん清掃にのめり込み、ノルマなど関係なくいつの間にか二人で4,5袋落ち葉を集めていました。野球部全員で30袋程度集めました。集めた落ち葉は堆肥となり再利用されます。

今後も地域の清掃活動やボランティア活動など積極的に行い、地域貢献を行って行きたいと思います。「地域に愛される野球部」目指して頑張ります!

 

 


練習試合VS松が谷、武蔵村山

2011年11月02日 | 野球

本日(2日)は、永山高校の開校記念日のため、学校はお休みでした。同じく開校記念日の松が谷高校と武蔵村山高校と、八王子の上柚木公園野球場で練習試合を行いました。上柚木球場は、夏の大会の穎明館戦で使用した球場なので、どこかリベンジといった気分、模擬公式戦という気分で臨みました。

1試合目は松が谷高校と戦いました。序盤に先発投手が崩れて、1対5と差をつけられてしまいましたが、そこで底力を見せるのが最近の永山の特長で、相手投手の四死球などで掴んだチャンスで一本出て、一気に6対5と逆転しました。1点返され6対6の同点となった、9回表の永山の攻撃では、スクイズなどで2点入れて8対6で逆転勝ちでした。

2試合目は、武蔵村山高校戦は時間等の都合で5イニングゲームでした。短いイニングでしたが、3投手を投入し、5回ノーヒットピッチングでした。打線も少ないチャンスを確実にものにし、3対0で勝ちました。

公式戦も行われる球場でできて、永山のグラウンドでは、天ネットに当たってファールになる打球が、スタンドの手前で取られてアウトになることが多かったです。どんな場面でもゴロを転がす技術と気持ちを持って欲しいと思います。