あまくさ人のひとりごち

あまくさ人のひとりごち、つまり独り言です。
撮りだめした写真も併せて載せます。

第105回 ロックでくまもと変わるまで 人間信じて笑ってようね 

2009-02-25 21:34:15 | Weblog

えー、今日のタイトルのネタ、わかりますかね。
かつてシーナ&ザ・ロケッツが阿久悠の作詞で歌った「ロックの好きなベイビー抱いて」ですばい。
平成生まれの人にはピンとこんごたるばってん。


それはどぎゃんでっちゃよかとして。
今日はひさびさにくまもとネタでいくばい。
小学生女子のロックバンド「Book Bear(略してBBちゅうとかな)」て知っとるな。
何? 知らん? 実はワタクシも知らんかったつばい。
今朝の熊日で知ったつばい。
そんバンドが、このたびこぎゃん曲ば作ったつばい。
名付けて、「新幹線で『くまもと』へ」。
どう考えても、ベタな観光ソングばい。
記事はここばクリックばい。


ばってん、小学生のバンドちゅうとが珍しかね。


いっちょ、聴いてみろたい。


曲は、ここばクリックしてみなっせ。


曲ば聴きながら、思うた。
残念ながら、こん歌は、流行らん。
少なくとも他県には伝わらん。
ていうことは、PRにはならん。


第一、くまもとは売り込みがヘタか。
観光イベントで使うたっちゃ、なかなかこぎゃん歌は広まらん。
他にどぎゃんとこで使うとな。
それに、「あんたがたどこさ」や「おてもやん」や「牛深ハイヤ」のごたるインパクトがなか。
こん歌には、くまもと弁の醸し出す強烈なインパクトがなかつたい。
そもそも、共通語てのが気にくわん。
小学生でも、くまもと弁バリバリで歌いなっせ!
共通語ご当地ソングなんて、いかにも他県に媚びとるごたる。
ばってん荒川がなんで全国区になったか、考えてみなっせ。



それでん、こん曲ばPRに使おうごたるなら、ぎゃんしなっせ。
まず、くまもと市内の小学生の間で流行らせてみなっせ。
ゆくゆくは、くまもとの小学生なら誰でも知っている歌にすっとたい。
そしたら、くまもとに観光に来た人とかに自然と伝わるたい。
「くまもとには、こんなに面白い歌がある」とね。
そしたら、いずれは「秘密のケンミンSHOW」なんかで取り上げてくるるたい。
あの、「センタープラザの歌」のごて。
こん歌に関しては、またいずれブログに書くばい。


とにかく、「新幹線で・・・」はPRソングとしてはパンチ力に欠けるとたい。
あんまし厳しかこつ言うて、ごめんばってんな、「Book Bear」。
どうせくまもとソングなら、くまもと弁で歌ってほしかとよ。



新幹線で『くまもと』へ


作詞・作曲・編曲:原田靖士/演奏:Book Bear


新幹線で『くまもと』へ 九州の真ん中へ
新幹線で『くまもと』へ 九州の真ん中へ
新幹線で『くまもと』へ 九州の真ん中へ
新幹線で『くまもと』へ 九州の真ん中へ


日帰りできるけれど ゆっくり泊まって欲しいな
阿蘇山 天草五橋 熊本城 球磨川下り…
見るとこいっぱい
天然地下水 このまちの宝物
新幹線で『くまもと』へ 九州の真ん中へ
新幹線で『くまもと』へ 九州の真ん中へ


晩ご飯間に合うけれど たくさん食べて欲しいな
ラーメン 肥後牛ステーキ 車海老 霜降り馬刺し…
おいしさ山盛り
みかん すいか メロン… もぎたてをそのままで


新幹線で『くまもと』へ 九州の真ん中へ
新幹線で『くまもと』へ 九州の真ん中へ
新幹線で『くまもと』へ 九州の真ん中へ
新幹線で『くまもと』へ 九州の真ん中へ